振り返り

年末なので、この一年を振り返ってみましょう。

自分が歩いてきた路が、荒れ果てていたり、腐臭を放っていては人として如何なものかと思うんですな。
さて、私の歩いたこの一年を振り返って、その路には良い香りを放つ花々は咲いているでしょうか。
まあ、多少の加齢臭は仕方がないとしても・・・。

今年ほど、死について考えた年はなかったでしょう。
東日本大震災・津波の映像をテレビでチラッと見ましたが、当時テレビとネットで見続け見続けた、胸の痛みが、痛みが、
蘇り辛い、辛い！
辛いのでテレビを見るのをやめました。
3.11の災害や、台風や大雨等の洪水でも多くの方々が亡くなられました。
トラックの前へ飛び出してきた自殺者の顔も車載カメラの映像で見ました。
鉄道を利用する機会が多かったので、鉄道事故による運行の遅れにも度々遭遇しました。
すべての方々のご冥福と、ご家族へのお見舞いを申し上げます。

自分の身辺では、父と健太郎が逝きました。
どちらも寿命です。
手を尽くせばもう少し生きながらえたかも知れません。
こんな場面で考えることは、生きることの意味と周囲の感情でした。

これからも、学ばなければならないことが沢山あるようです。

私個人の一年は「我から共へ」でした。
人の為のボランティアも自分だけで、自分の考えだけで行動していましたが、同じ意見・志の方々を巻き込んで共に考え、共に行動することの有益性・有効性を学びました。

来年も自分磨きと人のために出来ることに取り組んで行きたいと思います。

読者の皆様、いつも自分勝手な想いと気ままな身辺雑記にお付き合いいただきましてありがとうございます。
来年は、皆様にとってよりよき年になりますようお祈りしつつ、これまでの感謝・御礼を申し上げます。

ということで、我が家では喪中につき、お正月祝いを行わないので、これから母と息子の三人で温泉地へ向います。
そんなこんなの大晦日の今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。