シネブログ

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『きみに読む物語』

2007年01月25日 02時27分30秒 | 映画レビュー
製作年度:2004年
上映時間:123分
監督:ニック・カサヴェテス
出演:ライアン・ゴズリング 、レイチェル・マクアダムス 、ジーナ・ローランズ 、ジェームズ・ガーナー 、ジョーン・アレン 、ジェームズ・マースデン
オススメ度:★★★★★

ストーリー:
とある療養施設に独り暮らす初老の女性。彼女は若かりし情熱の日々の想い出を全て失っていた。そんな彼女のもとへデュークと名乗る初老の男が定期的に通い、ある物語を読み聞かせている。それは古き良き時代、アメリカ南部の夏の恋物語だった――。1940年、ノース・カロライナ州シーブルック。裕福な家族とひと夏を過ごしにやって来た少女アリーは、そこで地元の青年ノアと出会う。その時、青年のほうは彼女こそ運命の人と直感、一方のアリーもまたノアに強く惹かれていくのだった。こうして、2人の恋は次第に熱く燃え上がっていくのだが…。



コメント:
ラブストーリーを観てこんなに胸がドキドキしたのは初めてだ。
今まで観たラブストーリーの中で一番と言っても過言ではない。
話の流れは至ってシンプルだが、それを惹き立てているのは映像、音楽、そして主役の二人だろう。
ノアを演じるライアン・ゴズリングとアリーを演じるレイチェル・マクアダムスの息はこの上ないほどピッタリと言えよう。
実際この映画の撮影のあと二人は交際もしていたが、まさに本物の恋人のように自然な演技で魅せてくれていると思う。
自分も恥ずかしいことに「こんな恋してぇなぁ~」と思ってしまった程だ・・・
ま、それはさておき、ストーリーは過去と現在が交錯しながら進んでいくので最後まで飽きさせず見せてくれる。
ただのラブストーリーで終わってないところにも注目だ。

夫婦や恋人同士で観て、愛することのすばらしさそして愛されることの喜びを考えるきっかけになる作品だと思う。
間違いなく好きな人と一緒に観ることをオススメする。


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