シネブログ

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『蝋人形の館』

2006年12月22日 00時59分17秒 | 映画レビュー
製作年度:2005年
上映時間:113分
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:エリシャ・カスバート 、チャド・マイケル・マーレイ 、ブライアン・ヴァン・ホルト 、パリス・ヒルトン 、ジャレッド・パダレッキ 、ジョン・エイブラハムズ
オススメ度:★★★★☆

ストーリー:
カーリーと親友のペイジら6人の若者たちは、大学フットボールの試合を観戦するため長距離ドライブでスタジアムへと向かっていた。途中、キャンプ場で一泊した彼らは、翌朝何者かの悪質な悪戯で車の一台が故障してしまったことを知る。仕方なく仲間と別れ、修理品の調達で近くにある片田舎の町へ向かうカーリーとウェイド。アンブローズというその町は人影もなく、異様なほど静まりかえっていた。ところが、これといって興味を惹くものがないその町に、なぜか立派な蝋人形館が。そして中には、本物と見まがうばかりに生々しい蝋人形の数々。しかしその人形には恐るべき秘密が隠されていた…。



コメント:
予想以上におもしろかったです!!
蝋の館を舞台にしたというのがよかったですね。

主人公たちは見知らぬ土地でキャンプをし、得たいの知らないやつらによって恐怖のどん底に落とされる・・・
このパターンはよくある話だけど、おもしろいのはここから。

とにかく惨殺シーンは見応え十分!
ペンチで指を切られたり、棒で串刺しにされたり、生きたまま蝋人形にされたり・・・
どれも観ていてリアルで痛い。
これぞホラーの醍醐味だと思います。
そして最後の蝋の館が溶け落ちていくシーンは最高に迫力があってよかったと思います。

主演のエリシャ・カスバートはホラー映画にピッタリですね。
双子のお兄さん役のチャド・マイケル・マーレイもなかなかかっこよくてよかった。
微妙なのはパリス・ヒルトン。
どうせならもっとお色気ムンムンな役でもよかったなぁ。
かなり中途半端な役どころだと思いました。
死に方は最高でしたけどねw

基本的にはありがちだけど、それなりにストーリーもあってホラー映画としては久々に楽しめる内容でした。


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