原題: 1408
製作年度: 2007年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 104分
監督:ミカエル・ハフストローム
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ
製作総指揮:
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
リチャード・サパースタイン
ジェイク・マイヤーズ
原作:
スティーヴン・キング
『一四〇八号室』(新潮社刊『幸運の25セント硬貨』所収)
脚本:
マット・グリーンバーグ
スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
撮影:ブノワ・ドゥローム
プロダクションデザイン:アンドリュー・ロウズ
衣装デザイン:ナタリー・ウォード
編集:ピーター・ボイル
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:
ジョン・キューザック マイク・エンズリン
サミュエル・L・ジャクソン オリン支配人
メアリー・マコーマック
トニー・シャルーブ
ジャスミン・ジェシカ・アンソニー
オススメ度:★★☆☆☆
ストーリー:
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。
コメント:
「謎が何も呼ばない」とはこういうことを言うのだろう。
1408という数字にどんな意味が含まれていたのか?
1408号室で死んだ人物の共通点とは?そして理由は?
1408号室で起こる超常現象の意味とは?
超常現象だけが勝手に一人歩きしただけで、何も解決しないまま終わってしまうSK小説の駄作映画である。まあ普段から好き嫌いのはっきり別れるSK原作作品としては予想通りの結果であったと言える。正直、僕のように幽霊や怪奇現象を全く信じないものからすれば、何の恐怖も残らず、そして秘密も謎もないまま、ただ単にアホな小説家が忠告を聞かぬまま興味本位でホテルの一室に身を投げてしまう話なのだ。
タイトルにもなっている”1408”とはいったいなんだったのだろうか?
おそらくこれを考えるのは時間の無駄なのだろう。
だけどやっぱりはっきりさせて欲しい。
足して”13”ってことで、死んだ人はみんな13日生まれの人?
『13日の金曜日』が大好きな人?それとも大嫌いな人?
単なる恐いもの知らずのバカ?
数字だけで考えだすとあの『ナンバー23』と同じ感覚に陥ってしまう。
でも本作はこじつけでも何でもない。ただタイトルに付いているだけ。
ただ生きて帰れない部屋が1408号室ってだけ。
その数字の意味も謎も現象も何も解決してくれない。
こうやって考えさせることが怪奇現象の始まり?
鏡に写ったものを信じる?それとも自分の目?夢?
向かいのビルには何が見える?自分?他人?
絵は何のために飾るの?見るため?そもそも本当に絵?
サミュエル・L・ジャクソンの存在って?
あ~~これは悪夢だ!怪奇現象だ~!!
こんな時間までくだらんこと考えさせやがって~~!!!
もう寝る!!
悪夢を見ませんように…
製作年度: 2007年
別題:-
製作国・地域: アメリカ 上映時間: 104分
監督:ミカエル・ハフストローム
製作:ロレンツォ・ディボナヴェンチュラ
製作総指揮:
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
リチャード・サパースタイン
ジェイク・マイヤーズ
原作:
スティーヴン・キング
『一四〇八号室』(新潮社刊『幸運の25セント硬貨』所収)
脚本:
マット・グリーンバーグ
スコット・アレクサンダー
ラリー・カラゼウスキー
撮影:ブノワ・ドゥローム
プロダクションデザイン:アンドリュー・ロウズ
衣装デザイン:ナタリー・ウォード
編集:ピーター・ボイル
音楽:ガブリエル・ヤーレ
出演:
ジョン・キューザック マイク・エンズリン
サミュエル・L・ジャクソン オリン支配人
メアリー・マコーマック
トニー・シャルーブ
ジャスミン・ジェシカ・アンソニー
オススメ度:★★☆☆☆
ストーリー:
超常現象を一切信じないマイク・エンズリンは、幽霊や怪奇現象が噂されるスポットを訪ね歩いては、その体験を文章にまとめるオカルト作家。ある日、そんな彼のもとに“1408号室には入るな”と書かれた謎めいたポストカードが届く。絵柄はニューヨークにあるドルフィン・ホテルのものだった。興味をそそられたエンズリンだったが、ホテル側は1408号室の宿泊に異常な拒絶反応を示す。支配人はエンズリンに、1408号室の宿泊客で1時間以上もった者がいないこと、その犠牲者は56人にものぼるという驚愕の事実を明かして、宿泊を思い留まるよう説得する。しかしそれを聞きますます興味をかき立てられたエンズリンは、支配人の再三の忠告を無視して、ついに1408号室へと足を踏み入れるのだったが…。
コメント:
「謎が何も呼ばない」とはこういうことを言うのだろう。
1408という数字にどんな意味が含まれていたのか?
1408号室で死んだ人物の共通点とは?そして理由は?
1408号室で起こる超常現象の意味とは?
超常現象だけが勝手に一人歩きしただけで、何も解決しないまま終わってしまうSK小説の駄作映画である。まあ普段から好き嫌いのはっきり別れるSK原作作品としては予想通りの結果であったと言える。正直、僕のように幽霊や怪奇現象を全く信じないものからすれば、何の恐怖も残らず、そして秘密も謎もないまま、ただ単にアホな小説家が忠告を聞かぬまま興味本位でホテルの一室に身を投げてしまう話なのだ。
タイトルにもなっている”1408”とはいったいなんだったのだろうか?
おそらくこれを考えるのは時間の無駄なのだろう。
だけどやっぱりはっきりさせて欲しい。
足して”13”ってことで、死んだ人はみんな13日生まれの人?
『13日の金曜日』が大好きな人?それとも大嫌いな人?
単なる恐いもの知らずのバカ?
数字だけで考えだすとあの『ナンバー23』と同じ感覚に陥ってしまう。
でも本作はこじつけでも何でもない。ただタイトルに付いているだけ。
ただ生きて帰れない部屋が1408号室ってだけ。
その数字の意味も謎も現象も何も解決してくれない。
こうやって考えさせることが怪奇現象の始まり?
鏡に写ったものを信じる?それとも自分の目?夢?
向かいのビルには何が見える?自分?他人?
絵は何のために飾るの?見るため?そもそも本当に絵?
サミュエル・L・ジャクソンの存在って?
あ~~これは悪夢だ!怪奇現象だ~!!
こんな時間までくだらんこと考えさせやがって~~!!!
もう寝る!!
悪夢を見ませんように…
どうしてもああいう映画と比べると、緻密さに欠けた映画ではあったと思います。
でもホラー映画としては古典的であれど、それなりに楽しめましたよ。