伊藤とし子のひとりごと

佐倉市議会議員4期目
議会、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

ちば元気ファンド「東日本大震災市民活動支援」締切10月末日

2011-10-06 15:24:09 | ネット活動
被災地・被災者支援をしている市民団体がありましたら、このファンドをご案内してください。

会員や支援者からも寄付を募り、合算した総額を助成する事にしました。
先週までに、130人以上から70万円ちかい寄付が寄せられています。
今月末締切りですが、まだ応募がありません。
千葉県内にも被災地があり、また東北からの被災者も暮らしています。

ちば元気ファンド「東日本大震災市民活動支援」   

市民ネットワーク千葉県では、市民活動が元気なるように活動支援の基金を創設しています。

今年度は新たに「東日本大震災市民活動支援」に総額200万円の助成を行うことにしました。
10月3日時点で、寄付金も70万円集まっていますので、200万円と寄付金となります。

3月11日に、岩手・宮城県沖で発生したM9の巨大地震と大津波による甚大な被害は東北、長野、関東にも及びました。
被災した住民や自治体と協働し復旧や街づくりをしていかなければなりません。
さらに福島原発事故は、これまで「脱原発」を求めてきた市民ネットワークとしても今後の東電や政府の対応、原発政策のあり方に市民住民の参画を求めていきたいと考えます。
市民ネットワーク千葉県は、被災した皆さまに心からお見舞い申し上げるとともに、復旧復興に尽力されている市民活動団体に向けて助成による支援を行います。

◆東日本大震災市民活動支援◆
●締切  10月末日必着
●助成額 総額200万円 1団体上限50万円
●対象  ①被災地で支援活動をしている市民活動団体
      ②被災者を受け入れている地域で支援活動をしてる市民活動団体
       ※東北3県・千葉県のみならず全国が対象です
●応募方法  
 下記から要項や申請書をダウンロードし、所定の書類や資料を添付し郵送
 申請には、代表者の身分証明とボランティアセンターや法人格を持つ団体の推薦をお願いします
●審査方法
 審査はすべて書類審査で行います。(11月下旬)
 申請があった後、内容の確認の連絡をします。
 活動報告・収支報告は、原則活動終了次第提出していただきます。
●主催 市民ネットワーク千葉県
■申請基準。申請書の記入などわからない点はお問合せください。
・応募要項  震災支援応募要項(PDF)
・応募の手引き 応募用紙記入の手引き(PDF)
・申請用紙  被災地NPO活動支援 応募用紙(Word)
・リーフレット 東日本大地震NPO支援ファンド リーフ(PDF)


議会中は緊張の連続 隠れている問題点を嗅ぎわけるには 

2011-10-06 09:06:00 | 議会
10月3日、佐倉市議会最終日
8月29日から始まったが、常任委員会、決算委員会、そして一般質問とすすみ閉会日となった。

今議会は省エネ対策のため、議場を使う一般質問を最後に持ってきた。
このため、通告の内容と質問当日では放射能対策など飛躍的に進んだため、気の抜けたビールのようになって困った議員もいたはず。
また、放射能除染、給食食材の測定に追加補正が約6,300万円出された。

事前に調査して、議案審査に臨むが、問題点と言うものは何気なくまぎれており、常任委員会の質疑の中で浮き彫りになってくる。

建設常任委員会議案の「訴えの提起について」が今回のそれ。

当初説明では、「現在運動公園になっている土地購入の際(40年前)2筆分が移転登記されていなかったことが今回判明した。」と言うものだった。
金銭の授受は終わっており、現状は道路とテニスコートの一角。
市道認定するため、確認作業中に判明したという事。
当事者(地主、市の担当者)はすでにいない。
当事者は30人以上に増えて北海道から九州まで広がっている。
「一括して相続関係をきれいにするため、時効も過ぎており、地主と市との移転登記を裁判所が判断することが、一番いいんです」と言う説明。

釈然としないながら、常任委員会で審議が始まり、市民ネットの五十嵐智美が
「当事者へはどのように知らせるのか?」
「裁判所から提訴の文書が行く」

「裁判費用は?」
「裁判所が判断する」

「当事者が同意しなければ?」
「裁判もありうる。これに関して弁護士費用は6月に550万円予算を計上している。」

「6月議会ではそのような説明は受けていない。また、当事者へはキチンと事前に説明はするのか?」

それから他の委員たちが、なんだなんだ、そんなの知らんぞと関連して、質問し出した。

このように、大事な問題は潜んでいる。