伊藤とし子のひとりごと

千葉県議会議員1期目
議会活動、市民ネットワーク千葉県、さくら・市民ネットワークの活動あれこれ、お知らせします

知事と市民ネットワーク千葉県との意見交換会 5月24日

2021-05-29 22:47:21 | 政治
熊谷知事と市民ネットワーク千葉県会員との意見交換会を
5月24日にオンラインで開催しました。
参加者は41人。

ざっくばらんな意見交換をという申し出に快諾していただき、執務時間後の
7時15分~18時ちょっと過ぎまで、沢山の質問に答えていただきました。

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┃  市民ネットワーク千葉県と知事との第1回意見交換会
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まずは知事から、新型コロナ関連の最新報告がありました。【5月28日付の報道発表】
* 重症者用ベッドの確保の見通しがほぼついたこと。【→40床】
* 市民ネットも訴えているPCR検査の拡充は、接待を伴う飲食店をはじめとして、これから進めること。
* コロナワクチンの大規模接種会場を、千葉県内でも設ける予定。  
【→(仮称)高齢者ワクチン接種センター 会場:蘇我コミュニティセンター】
ということで、コロナ対策を着々と進めているとの事でした。

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: 主な質疑応答
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質問:子ども条例について
児童家庭課と教育委員会と市民団体が協働して「子どもの権利ノート」を作成した。
予算の関係で印刷されず、県HPに掲載されただけだが、最初の1歩と思う。
子どもたちの手に触れるようにしてほしい。
虐待や不登校など子どもの問題は多々あるので、子どもを支援する条例を。

◎知事
子どもの条例については、教育と福祉の両方の視点が必要だ。
包括的な子どもの条例を作っていきたい。

質問:流域治水について
野田市では、利根川沿いに無堤防地域がある。
浸水被害が心配なので、治水対策を国に求めてほしい。

◎知事
県所管の河川の流域対策に予算をもっとかけて防災県を作っていく。
浚渫、堤防のかさ上げ等、また水位計、アラームの設置等。
利根川は国の所管なので、県の対策を強化した上で、国に対して強くお願いしていく。

質問:県立図書館について
青葉の森に建設予定の県立図書館の進捗状況と、閉館後の県内図書館への支援体制について

◎知事
県立図書館の役割はこれから変化していく。
青葉の森の新図書館は基本設計もまだで、これからコンセプトが出される。
早くて5年後。県立図書館の役割はサービスというよりも研究や資料収集なので、
直営でやるべきと考えている。
旭市、松戸市の図書館をどうするかは地元と協議中。

質問:文化行政について
市民ネットとの政策合意に「県内の文化行政に予算を拡充する」という項目があるが、
このコロナ禍で大幅な会員減少により存続できない団体が増えている。
せめて文化的な情報を周知してほしい、という要望が団体から出ている。

◎知事
芸術文化は本当に大切だと考えている。
文化的な情報を県民にもっと知らせ、文化的活動の市民団体を応援したい。

質問:学校給食に有機食材を
有機食材による学校給食を県が音頭を取って、県内にもっと広めてほしい。
専門家による有機農業の技術の継承や、佐倉市の事例のような「安定した有機農産物を
供給できるシステム」を導入して、県内にオーガニック給食を広めてはどうか。

◎知事
そういうシステムはぜひ参考にしたい。
農業は大切な施策だと認識している。
子どもたちの健康を守るためにも、ぜひオーガニック給食を進めていきたい。

質問:5G問題について
電磁波健康被害に不安を抱く県民もいる。
どのように不安を払拭していくのか。

◎知事
県には規制する権限はない。届け出は市町村である。
アンテナ設置場所は企業の知的財産であるので、オープンにすることはできないと考える。
不安に思う人にどのようにアプローチするか。丁寧に対応する窓口のオープンなど求めていける。
市民公開講座等の開催も検討する必要がある。

質問:残土・産廃処分場問題について
千葉県には残土・産廃処分場が多すぎる。
大切な水源地にも作られ、漏水など問題を引き起こしている。
もっと取り締まってほしい。

◎知事
残土は条例で規制していく。
産廃は正しいものをやっていかなければならない。君津の大規模処分場などの問題は承知している。
高い基準を求めていけるようにしたいが、個々の問題はこれから。

質問:訪問系介護事業者のPCR検査について
介護のNPO活動をしているが、PCRの行政検査から漏れている。
もっと対象を増やしてほしい。

◎知事
確かに千葉市と違って、千葉県ではNPOや訪問系事業者は行政検査の対象外となっている。
今後定義をどうするか、検討していきたい。

質問:太陽光発電問題について
太陽光発電が住宅地の近くに設置されたりと問題は大きい。規制できないか。

◎知事
住宅地だけでなく、木を伐採して設置したりと、どうにかできないか所管と考えていきたい。

質問:教員の非正規問題
4年間非正規で担任を持っている問題を聞いている。若い人の貧困につながっている。

◎知事
教師の非正規問題は意識をしているので、どういう風にアプローチしていくか考えていきたい。

質問:県民との対話について
知事は県内市町村の首長と対話を重ねていくと言っているが、いろんな市民団体とも会ってほしい。

◎知事
まずは、県立病院や出先機関に行き、現場を知ることから始める。
それから時間をかけて、コロナが明ければ県民の皆さんともランチミーティングをしたいし、
またオンラインミーティングなど、できることからやっていきたい。

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当初1時間の予定だったのが、直前にコロナ対策会議が入って45分間に短縮され、
どうなることかと心配しました。
中身の濃い意見交換にするため、事前に質問を募集して準備をしてきたので、
質問通告の6人以外に3人の方からの質問にも答えていただけました。
最後に、今後もできる限り対話に努めることを、お互い確認することができました。

就任からわずか2カ月弱にもかかわらず、様々な質問にも明瞭に答えてくださいました。
知事選の前に3年分の議会質問議事録を読んで準備したと伺った事があります。

知事が代わって千葉県は変わると、強く実感したのは、参加した皆さんも同じだと思います。






熊谷知事との意見交換を行って やっぱり知事が代わって良かったと実感

2021-05-23 22:02:40 | 政治
熊谷知事に県議として5月19日意見交換を行いました。

当初、4月20日臨時議会前にと考えてテーマをコロナ対策としましたが、
なかなか時間が取れないとの事でこの時期になりました。
執務時間中の面談で健康福祉部長、特別秘書をはじめ10人ほどの県職員が居並ぶ中、
面談事項を手交し意見交換に入りました。

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┃  知事との第1回意見交換会
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千葉県知事 熊谷俊人様

お忙しいところお時間を取っていただきましたことを、感謝申し上げます。
新型コロナウイルス感染症問題は深刻であり、経済対策は緊急の課題となっております。
また、県民生活も困窮度が増しており、私たちが行っております困窮者相談事業にも
助けを求める声は、昨年よりも深刻度が増しております。

この時期に知事に就任され、千葉県のかじ取りをしていただくこと、市民ネットワーク千葉県
としてこの上ない期待を抱いているところです。
つきましては、今後の新型コロナウイルス感染症対策について、選挙時にも要望が上がっていた
「かにた婦人の村」(館山市)の建物老朽問題について、意見交換させていただきたいと思います。

①  新型コロナウイルス感染症拡大防止策について

PCR検査に関しては、厚労省は、医療施設や高齢者施設等において、染者がいない場合でも
「幅広い行政検査」を実施するよう何度も通知を出していますが、千葉県では残念ながら
検査を広げる姿勢はこれまでありませんでした。

しかし、熊谷県政がスタートするやいなや、4月6日の感染症対策本部会議後、山梨県の飲食店
への認証制度を千葉県でも取り入れていくと発表され、そのスピード感に期待が高まる一方です。
そこで、以下質問させていただきます。

ア. 千葉県では高齢者施設等でのPCR検査は3月末で1巡することになっておりましたが、
実施率は50%超という状況です。
実施率を上げるための施策について伺います。
また、社会的検査について、今後どのように進めていかれるか、ご見解を伺います。

イ. 地域での蔓延防止のため、現在行われていない保育園、学校等での「幅広い行政検査」
も重要と考えますが、ご見解を伺います。

②  「かにた婦人の村」の施設建物群の老朽化問題について

館山市にある施設「かにた婦人の村」は、知的障害や精神障害など、全国から重い課題
を抱える女性を受け入れる「長期入所型」の婦人保護施設として、千葉県の設置認可を
受けて1965年に開設されました。
その後、建物群の老朽化が進み、一昨年の台風15号では甚大な損傷を受けました。
また、がけ崩れの危険性も急激に高まっており、入所者にとって不安な状況が続いています。

数年前から、交付金を活用した「建て替え」について、国と千葉県に再三お願いしてまいりましたが、
いまだに調整がついておりません。
別添の五十嵐施設長からの「経緯説明書」をお読み頂き、千葉県として善処をお願いする次第です。

③ このような意見交換の機会を今後とも、定期的に設けていただけますよう、お願いいたします。

2021年5月19日

市民ネットワーク千葉県共同代表
伊藤 とし子
小室 美枝子

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: 知事からの回答
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知事からは、PCRの社会的検査については、優先順位の高いところから、まずは飲食店の従業員は感染
を拡大する可能性があるので定期検査を進めるよう、市町村に働き掛けていくこと。

高齢者施設や学校なども市町村と連携しながら進めていくと、答えがありました。

「かにた婦人の村」については、国や東京都も絡んでくることから難しいとのことでした。
しかし、「かにた婦人の村」では、現在、千葉県からの依頼でDV虐待被害で精神的に傷つき、
社会に出ていけない女性のケアを行っています。

また、土砂災害特別警戒区域にすっぽりと入っている現施設は老朽化も甚だしく、安全な場所
への建設が急務なことを、4月30日に視察して実感しました。
万が一、土砂崩れが起こったら取り返しがつきません。その点も強く訴え、意見交換を行いました。

== その後 ====

翌日、山梨方式よりも基準を上げた「飲食店認証制度」をまずは千葉市からモデルケースとして始める、
との報道発表がありました。

市民ネットワークがこの意見交換を提出したのは4月に入る前。

その後コロナ感染が深刻化し、山梨方式は時期尚早で見送るのか?と懸念していましたが、
熊谷知事は選挙時の公約を着々と進めていました。
県庁内には緊張感があるように感じられます。(気のせいか?)

この困難な局面を打開するため、考える知事、行動する知事を得たことは、県民にとっては
「値千金」ではないでしょうか。

6月議会では、市民ネットワークの視点で政策提案していきたい、とワクワクしています。



市民ネットワーク政策室メンバーと



会議室でこんな感じで


県議会予算質疑から「飲食店の時間短縮協力金はなぜ遅いのか?」

2021-05-22 09:56:58 | 議会
熊谷知事の就任後4月20日に臨時県議会があり、そこで夜の飲食店の
時間短縮協力金問題を議案質疑しました。
議案質疑をしたのは、伊藤とし子だけでした。

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: 夜間の営業時間短縮協力金支払いはなぜ遅いのか?
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~始まりはSOSのメールから~

成田市議の会津もと子さんから、飲食店の時間短縮協力金の支払いが
遅くて、困っている事業者がいるけれど、コールセンターが全く取り
合ってくれないので調査してほしい、との情報が寄せられたのが4月
1日。内容は以下の通りです。

== 飲食店経営者からの訴え =============

第2弾の時間短縮期間は、1月12日から2月7日で、2月中に振り込まれ
ると聞いていた。
しかし、実際に振り込まれたのは4月6日。

この間、コールセンターに10回ほど電話し、審査の進捗状況を確認し
たが、個別案件には答えられない、全体の進捗状況も分からない、と
いう答えが返ってくるだけで、県の担当部署がどこなのかも教えても
らえなかった。
審査に落ちたら落ちたで、別の道を考えるのに、何も分からないとい
う状況がとても不安だった。

第3弾と第4弾の要請も来たが、第2弾が振り込まれるか分からない中
で、要請に応じるべきか廃業しようか考える日々が続いた。
ようやく4月に入ってから、コールセンターで個別案件について教え
てくれるようになり、「審査は最終段階に入っている」と言われたが
、そこから1週間待っても何も連絡が来なかった。
その後、振り込まれたので、とても安心している。
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1月12日から時間短縮協力を行って、収入が激減した飲食店経営者
の、じりじりとした気持ちが良くわかります。
会津さんからの要請を受けて、4月1日、すぐに商工労働部の議会担当
にどうなっているのか、調査を要請しました。
相談者は、2月末には協力金が入ってくると考えて協力したのに、と
県担当課に言ったところ「協力金の支払いは2月末から始まる、と説
明書に書いているが、2月中に振り込むとは言っていない」というの
です。当事者の立場に立ったら、とても言えないことを、サラっと言
ってのけるから驚きます。

コールセンターが相談者の電話に丁寧に答え始めたのが4月初めごろ
から。議会担当経由で調査をかけたのと同時期なのは、偶然でしょう
か。

こちらにはその後の経過報告もなく、ちょうど臨時議会の議案が協力
金だったので、議案質疑に取り上げました。
ちなみに、私の住む佐倉市のレストラン2軒に問い合わせたところ、
やはり大幅に遅れていることが分かりました。

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: 委託事業者だけの問題か?
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コロナ感染症拡大予防のため、飲食店の営業時間短縮要請が始まった
のは昨年12月23日。その後継続しながら現在、まん延防止等重点措置
の第7弾が4月20日から始まり、現在は延長期間です。延長期間が終わ
らないと協力金の申請できません。

給付事業は委託事業者に審査とコールセンター業務を第1弾~第6弾ま
でで、総額9億5千万円で請け負わせています。

問題の第2弾(1月12日~2月7日)の支給は当初2月後半に始まるとの
説明でしたが、審査が遅れ4月1日時点での給付率はわずか50%でした。
(5月10日現在90%)

更に、第3弾を審査する人員を作業が遅れている第2弾に流用したため
、ドミノ倒しのように第3弾、第4弾にもしわ寄せが来ています。
本来は第1弾~第6弾まで、それぞれ個別契約であり、契約金も、人員
配置も独立した契約です。それなのに、あたかも一本化した契約のよ
うに、人員を流用して業務に支障をきたすなど、契約違反となる行為
です。それを許す県の姿勢は問題です。また、高額な契約金額に見合
う業務を、事業者が遂行しているとは到底思えません。

このままのペースでいけば、第3弾(2月8日~3月7日)の支給は7月に
入ってしまいます。せめて申請後1か月で給付ができるような体制づ
くりが急務であると要望しました。

その後、不十分ながら改善に着手しているとの事ですが、第6弾の支
給処理は5月10日時点ではゼロです。

コロナ禍で悲鳴を上げているのは飲食店だけではありません。多くの
県民が困窮し、疲弊しています。県は、ただ机の上で施策を練るので
はなく、実際の県民の痛みに寄り添う実効性ある施策を実行すべきと
、6月議会でも声を上げていきます。



庭のボトルブラッシュが花盛りとなりました。お天気がイマイチなので、花の色がきれいに写せませんが。



これはカンガルウポウ。今年ゲット。
二つともオーストラリア原産の花です。


千葉県の発熱相談コールセンターはどうなった?

2021-04-01 12:22:18 | 新型コロナウイルス問題
コールセンターの電話番号が4月1日から0570-200-139に変更します

発熱時に相談する窓口として発熱相談コールセンターがあります。
年末年始にシステム障害を起こし、委託事業者(ティーペック株式会社)の対応の拙さから電話がつながらず、
千葉県の不備も加わり大勢の相談者が不安の中混乱に陥りました。

詳細はブログのバックナンバーでご報告してきました。
千葉県HPにも検証結果が報告されています。
「千葉県発熱相談コールセンター」への電話がつながりにくい事象の発生について

私も実体験も交え、問題点を指摘、改善を求めてきましたが、
4月1日から委託事業者が変更となります。

平日昼間のオペレーターは10人・看護師2人配置、
夜間はオペレーター4人・看護師2人配置。
土日祝日の昼間はオペレーター14人・看護師2人、
夜間はオペレーター4人・看護師2人配置。

これまでの反省を踏まえて、1時間ごとの着信状況・対応結果報告を行う契約になっています。
第4波に備えて、相談件数が増えれば、5日以内に増員対応となっています。

また、年末年始のような事故が発生すれば、12時間以内に別のセンターで
対応できるようにナビダイアル対応としたそうです。
なるほど。
前回のナビダイアルは延々待たされて電話代が高額になったと聞きましたが、
今回は何回かのコールで切れます。
再度かけて、かからない場合「着信状況・対応結果」に表れます。
対応が追い付いていないとなれば、オペレーター増員となります。
この体制で果たして万全かどうか、始めてみて支障があれば即、対応・改善できるよう
要望していきます。

市民の方からコールセンター対応に苦情が寄せられています。
「発熱相談コールセンターの融通の利かないこと」
******:*****

森田県政の置き土産のコロナ対策と対応について、自身の経験を基に、少々苦言を言わせて下さい。

先週初め(3月22日)から、37℃前後の微熱が続いていましたが、自宅で通常の在宅勤務をしておりました。
処が金曜の明け方、突然今迄と異なる悪寒を感じ、体温を測ったら38.5℃も有りました。
朝になっても下がっていなかったので、近くの某クリニックに電話したら、
「うちは、発熱外来が無いから、初診はお断りしている」と断られたので、
市の広報に掲載されていた県の発熱相談センターに電話して、K病院と、某クリニックの2か所を紹介して貰いました。

問題は、居住地がお隣の市の駅の方が徒歩圏内だと幾ら言っても、「居住自治体の発熱外来しか紹介出来ない」の一点張りでした。

商会されたK病院からは「予約は受けるが、来院は公共交通機関や病院の送迎パスは使わずに、自力で来い」と言われました。
「高熱なので、自力での運転は・・」と言ったら、「最寄りのタクシー会社に相談して下さい」でした。

後で、近所の人に聞いたら、タクシー会社も発熱が分ってるなら断られるそうです。
幸い、家人が仕事が休みの日で、送って貰いましたので何とかなりましたが、
在住域外は、例え徒歩圏内でも紹介しない、高熱の病人に運転をさせる様な紹介しか出来ない、
縦割りの県の発熱相談センターの対応は、如何な物かと疑問に思ってお知らせ致しました。

以上*******************

問題は2点です。
① 事業者の雇用しているオペレーターが、命を預かっている業務を担っていると自覚していないこと。
コールセンターは東京にあり、オペレーターは地理に疎いかもしれませんが、
相談者が隣の自治体が徒歩圏内だと言っているのにも関わらず、なぜダメだと突っぱねたのか。
相談者の言葉に耳を傾ける姿勢が見られません。

→ 事業者の体質が1月の事故時と変わっていないことが明らかになりました。

② 高熱で運転がおぼつかないのに「自力で来い」というのは無理がある、と予算委員会でも問題提起しました。

答弁は「自宅療養者等が体調悪化した場合」という前提で、
「保健所の搬送車の利用や、容態によっては救急車での搬送が考えられる」だった。
問題は、発熱段階で自力で医療機関に行けない人、なのです。
独居高齢者は多くなり、運転免許も返納となれば、どうしたらいいのか?

移送サービスを拡大する必要があるし、
発熱外来を引き受けてくれる医療機関をもっと増やすこと、
訪問診療で発熱対応ができるようにすることなど、具体的に進めるよう要望していきます。



今を盛りのシンビジウム。
一番古い株は12年前のもので、何もしなくても、毎年咲いてくれます。
今年は手入れ方法を勉強したので、花を大きくしたり、根腐れの株は生き返らせたりとできそうです。
















千葉知事選と千葉県のコロナ対応

2021-03-31 15:26:56 | 新型コロナウイルス問題
知事選選挙報告
3月21日投票日の知事選で熊谷俊人前千葉市長が圧勝し、
千葉市議若葉区補欠選挙では市民ネットワークちばの山田京子が当選しました。

熊谷さんは1,409,496票(得票率70.47%)で
2位の自民党公認候補 関まさゆき前千葉県議384,723票(得票率19.23%)
に3倍以上の差をつけての歴史的大勝です。
熊谷さんとは市民ネットワーク千葉県は政策協定を交わして、応援しました。
詳しくは市民ネットワーク千葉県HPに政策合意内容と、
国の専権事項として合意署に盛り込めなかった東海第二原発再稼働問題、オスプレイ問題、
HPVワクチン被害問題についても載せています。
熊谷新知事とは今後懇談をすることになっています。
森田知事とは話し合いのチャンス等ありえなかったのですが、
対話を重視した熊谷新知事とは風通しの良い関係性を作っていけると期待しています。
その森田知事の任期は4月4日まで、最後の当庁は4月2日です。



コロナ対策は待ったなし

非常事態宣言は解除されましたが、飲食店の営業時間短縮要請は
3月22日から31日までの10日間、さらに4月21日まで延長され、
1店舗当たり1日4万円で総額377億円が議会の承認を待たずに決定(専決処分)しました。

現在、新規感染者数は100人を境に行ったり来たり。
なかなか下がりません。
手をこまねいていると第4波が来てしまいます。

千葉県はなぜPCR検査をしたがらなかったのか?

高齢者施設等でのクラスター対策には積極的な検査が不可欠と、
2月議会予算委員会で取り上げました。
千葉県では地域で陽性者が出ても、保健所長が濃厚接触者と認めなければ
行政検査が受けられないため、高齢者施設は万が一入居者に感染させては大変と、
独自に職員に検査を行っていました。
その費用は正規料金だったので1検体2万7千円から3万円と高額で、
施設運営を圧迫していました。

衆議院議員の宮川伸さんから、
「昨年8月から国は何度も、感染者が多数発生している地域やクラスターが発生している
地域では、高齢者施設では感染者がいない場合でも積極的に検査を行うように、
と通知を出しているのに、なぜ千葉県は検査を絞っているんでしょうね」
とアドバイスを受けて、担当とは繰り返しやり取りを行い、
一部施設では行政検査が実施されるようになりました。

やっと千葉県も一斉検査を実施

国はコロナ第3波が収まらないため、クラスター対策には定期検査がカギになると、
高齢者施設等の施設スタッフ全員への検査を、3月末までに一度は受けられるようにしました。
県もやっと、3月5日、施設に通知を出して、現在一巡目の検査が行われたところです。
また、4月から6月まで月に1回ずつ行うことになっています。
そこで検査の実施率を調査したところ、印旛・東葛圏域では54%しか実施していません。
施設数が多いためかもしれませんが、なぜ実施率が低いのか調査中です。



高齢者施設だけではだめでしょ!!

佐倉市では9月以降、児童生徒の感染者は11人と職員は4人出ています。
また、保育園等では、行政検査が行われたクラスタ―1園は除いて、
園児5人、職員4人が出ました。
佐倉市は昨年9月議会で児童生徒の検査費用2,475万円の補正予算を組みましたが、
実施していません。
3月佐倉市議会で五十嵐智美が質すと「県が幅広に対応しているから」という答弁でした。
しかし、1月の時点では、学校内で陽性者が出ても保健所が「濃厚接触者なし」
と判断すれば、PCR検査も行わずに学校を再開していました。

宮川伸さんから
国は昨年8月7日に「PCR等の検査体制の更なる強化について」という通知を出しています。
それによると「自治体の判断で、当該地域や集団、組織等に属する者に対する行政検査は、
濃厚接触者でなくとも可能である」と書かれています。
この集団、組織には当然、学校、保育所、幼稚園、学童が含まれる、と解釈できて、
実際に昨年8月、成田市ではPCR検査を学級単位で行った、とのことでした。

学校等で感染者が出れば、同じ地域の高齢者施設にも多大な影響が出るので、
クラス単位や学年単位の検査を行うべきと2月予算委員会に向け、県担当者と話し合いを重ねてきました。

当初、千葉県は「行政検査は感染症法で規定されているので、保健所長の判断でなければだめ」
と頑なに認めませんでしたが、予算委員会で取り上げたところ、
「発熱者が出た場合、その周囲も幅広く検査している」という答弁でした。
現在、どれだけ幅広に検査するようになったのか、調査中です。
議会で取り上げると、さりげなく取り入れて改善していくのでしょうね。

国の感染再拡大防止策、千葉県では?

① 4月以降、繁華街でのモニタリング検査を実施
これは、市中にどれだけ無症状者がいるのかを把握するため検査キットを配布します。
先行している群馬県では、大学で学生対象に、また街中では希望者に検査キットを
配布しています。

② スクリーニングで「変異株」を見つけ出す
通常のPCR検査以外に変異株を見つけ出すためのスクリーニング検査の実施率
を上げるという事です。
検体数をどこまで引き上げるかは、国の発表待ちです。

知事の権限で検査を拡充する事が出来ます

国がいくら「財源はある。検査をするように」と旗を振っても、保健所長の判断が必要とか、
病床がひっ迫するなどと、歯切れの悪かった千葉県。
県内のメーカーが製造した全自動検査機器がフランスで活躍しているのに、
なぜ千葉県は消極的なのか?歯がゆい思いをしてきました。
熊谷新知事の下、積極的にコロナ対策に打って出ることを期待しています。