呂先生の中国語ブログ

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中国語講義内容の黄金比

2010年01月09日 | 先生の仕事・教え方

よく言われることですが、語学の勉強は大きく分けますと四種類になります。つまり、聞く・話す・読む・書くです。
中国語講師と生徒さんが一緒にレッスンする時間は限れていますので、それぞれの内容を一体どのような割合で行えば良いでしょうか?実際にレッスンで教える内容は生徒さんの目的・希望・状況によっていろいろ組み立てなければなりませんが、北京の現地で教えていた時から、講師陣の間には原則的な黄金比があります。
その比率は聞く・話す・読む・書くの順番でしたら、4:3:2:1となります、覚えやすいように「4321の原則」とも言えますね~
しかし、いくらこう言っても中国語レッスンの現地の状況と日本の状況は違いがあります。いくら良い理論原則があっても「因地制宜+因材施教」の角度から考えることを忘れないようにしています。

一言中国語
听说读写(tīng shuō dú xiě)→聞く・話す・読む・書く
因地制宜(yīn dì zhì yí)→その土地の事情に適した措置をとる
因材施教(yīn cái shī jiào)→対象に応じて異なった方法で教育を施す

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