バーバーの弦楽のためのアダージョ

2005-02-01 16:55:42 | MUSIC
聴けるサイトを見つけました。
コチラから♪ 冬ソナのオブニバスアルバムです。

 ♪弦楽のためのアダージョ
 ♪ヴォカリーズ

でもやっぱ聴くならこちらの方がオススメかな~

『ヴィラ・ロボスのアリア』とかも入ってるし、
『リュートのための古風な舞曲とアリア』(レスピーギ)もすごく感動的な音楽です。
サティも入ってますよ♪
もう聴いてもらわないとなんとも言えない・・・(出たッ!感動の押し売り!)


このアルバムにも↑の2曲収録されてます。

『ヴォカリーズ』に関して、どちらの収録もオーケストラ演奏なんです。
私は個人的には、ヴァイオリンとピアノだけの演奏が好きです。


『弦楽のためのアダージョ』はレクイエム的な使われ方が多いらしいですが、
バーバー本人は葬儀用の音楽として作ったんじゃないって
曲の取り扱われ方に不満を持っていたらしいですね。
確かに今でも追悼番組や、海外の有名な人物の葬儀のバックに流れてる事が多いらしです。
ごく最近は、アテネのパラリンピックの閉会式で流れたそうです。

パラリンピックを観戦するため、スタジアムに向かっていた
高校生7人が不慮の事故に遭遇し亡くなりました。
閉会式はその7人に対する黙祷から始まりました。

もともと哀愁漂った曲なので、バーバーがあの世でなんと言おうが、
これからも悲しさをもっと強調させるような場面に使われると思います。
こんな裏話を知らなくっても、曲自体がとてもすばらしいので
私はどこでどう使われようが全然関係ないんですけど(笑)


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3 コメント

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はまるきっかけ。 (ちゃむ)
2005-02-02 00:03:32
音の好みのジャンルが分かれる

きっかけって色々あるよね。

洋楽に没頭したり、レゲエに心酔した

こともあったりした。



私はクラシック狂の父の影響が強い。

若い頃から自分で真空管で

アンプを作る程の、オーディオ狂。

生まれた時から壁一面の棚に

アルバムがぎっしりだった。

そして3歳からピアノを始めて

そっちの方面で生きてゆくはずだった。

管楽器も弦楽器も打楽器も

一通りはこなした・・・

・・・どこで道を

間違ったのだろうか?
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いいな~ (ひとみ)
2005-02-02 10:32:25
生活の中に全くクラシックが存在しない私。

憧れだけはあって、クラシックに詳しい方達を尊敬してしまうんです。

るなさんもちゃむさんも素敵♪



お薦めの曲を聴いていると、るなさんの温かで優しいお人柄が偲ばれますわ。





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そうそう (りりあん)
2005-02-02 11:31:25
ひとみさんが私の気持ちを代弁してくれてる。

でも、映画の場面とクラシック音楽がセットになって、心にしみてくるという経験はよくあります。

「ベニスに死す」のマーラー5番の

アダージョ(「それが答えだ!」でも

使われていましたね。じつは今朝方まで、演也くんと会ってました)はその最たるもの。

サティは「ディーバ」にとても洒落た感じで

使われていて、一時CDを聞きまくった。

でも、いつも一過性で終わってるなぁ。



るなちが貼ってくれたサイト

私もこのところ始終、訪問して

「In Memorium」に浸ってます。

探してきてくれて、ありがとう。



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