音楽フェチの出来るまで

2005-02-01 14:47:54 | MUSIC
ちゃむさんに“音楽フェチ”と命名されました(笑)
ま、正確にはBGMフェチかな?

サントラなんか聴いてると、その世界に逝っちゃってるって感じです。
いろんな場面が頭の中に展開していき、半分夢うつつ状態。
それがなんとも心地いいのですよ♪

最近はオイルのラストの音楽を「友へチング」サントラサイトに行き浸っております。
「富士さん油の舞」にも浸っております(笑)

そもそも最初の音楽の出会いはアニメ「宇宙戦艦ヤマト」でした。
小学校低学年の時、親戚のおじさんにお土産でもらった1枚のLPレコードがきっかけでした。

交響組曲宇宙戦艦ヤマト

小学校低学年にとってこのアルバムははっきり言って意味不明でした。
ささきいさおさんの主題歌も入ってない音楽のみのアルバムでしたので
“歌ないやん!音楽だけか~”と思いましたが、聴いていると情景が頭に広がるんです。
はっきり言って初めての体験?
学校でもまだ音楽鑑賞なんてやったかやってないかって歳だったし、
今だかつて体験したことないような衝撃とでも言うのでしょうか(大袈裟だよ)。

内容はオーケストラ演奏で、とてもスケールの大きい曲が流れ出し、
背筋がゾクゾクしたのを憶えています。
宇宙空間を表現する時にはスキャットが入り、
ヤマトのこれからの航海を連想させるような雰囲気でした。

小さい家の中でステレオのボリュームを上げ“ヤマト”に浸る小学生でした。
その後、このレコードには他にもシリーズがあると知り、
お小遣いをためては“ヤマト音楽集”を買いました。

そのあとはクラッシックにもはしり、『バーバーのアダージョ』とであいました。
10年ほどまえですが、その当時好きだった漫画家がオススメと絶賛したアルバムに入っていました。
彼女の好きなクラッシック音楽が私の好きな曲とほとんど似通っていたため、
これは聴いてみなくちゃ~と思って購入したのです。

見事にビンゴでした!
その前にもオススメとして挙げられていた私の大のお気に入りである
ラフマニノフの『ヴォカリーズ』も入っていて、すばらしいアルバムでした。

バーバーのアダージョですが、映画『プラトーン』の音楽としても有名です。
その時は映画の主題歌とは知りませんでした。
でも聴くと、もの悲しげな胸の締め付けられる曲で
映画を見た後でなんだか納得できました。
映画『エレファントマン』の中でも流れていた記憶があります。
あと数年前の夏に放映された『怪談』のなかでも使われました。
たしか『番町皿屋敷』のなかで最後にお菊さん(確か和久井映美)が
恋人の男性を連れて逝くシーンに流れたと思います。
最近だと『冬のソナタ』の中でも使われていたらしいです。
とてつもなく悲しいイメージが湧いてくるので好き嫌いはあるでしょうね。

オイルのラストで流れる音楽も少しこの『バーバー~』に似てると思います。
ロミジュリのサントラにある『オーベイド』も悲しげな曲調で好きです。
よくよく考えてみると、悲しい曲調ばかり選んでいる私です。

BGMフェチとして分かったことは、
悲しいシーンに流れる曲の方が記憶に残りやすいのでは?!ということ。
やはり印象に残ってるシーンの盛り上げ役として流れてるから
音楽もより印象に残りやすいんでしょうね。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
音フェチふれんど。 (ちゃむ)
2005-02-01 23:54:23
楽しいよね、音フェチ。

ほら、富士さんはさ。

大のアメリカ嫌いだから。

オイルダンスて命名したら

怒られるでしょ。(笑)

だから油の舞にしたのさ。
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