宇治花火大会

2007-08-11 20:15:40 | KYOTO
宇治橋より西側で観たかったけど、
今年はロープが張られていて入れんかった。
中ノ島も露店が出てるし落ち着かん。
結局、お昼ご飯を食べた橘橋のすぐ横にシートを広げた。

花火開始が19:45。
シートで場所をとったのが3時半ごろ。
昼は誰も居なかったのに、2~3時間でコレかよ・・・



ま、十分十分。
場所さえとればブラブラ出きるでしょ?

商店街の中をうろうろ。
有名なスイーツカフェがあるので入りたかったけど、
観光客が一杯になってきて何処もいっぱいですわ。

カキ氷に800円って・・・うち子供が3人居ますねん。
子連れでゆっくりカフェも満喫出来んし。
子供ナシの時までお預けですな。

というわけで250円のカキ氷を食べる(セコっ)
露店はまだまだあるしさ。

場所取りしてあるしウロウロ出来るのに、
健杜と悠那が「早く戻ろうよ」なんて言い出す。
まだ3時間以上あるのに何しとくねん?!
手ぬぐいの店も見たいし、お団子も食べたいぞ~

子供達に引っ張られシートの場所に戻ってきた。

うぉ~人が増えてるし~
あと3時間もあるっちゅうのに何しとくわけ?
本やらトランプ持ってきたら良かった~と叫ぶ子供達。



仕方なく「しりとり」や「曲名当てクイズ」「爆弾ゲーム」をする。
ルールがあってないようなものばかり。
それでも3時間繋げたよ(笑)



カウントダウンで花火が始まった。
今年もテーマは「源氏ロマン」



源氏物語の宇治十帖の舞台でもあるこの一帯。
物語とタイアップしていろんな名前が付いてるらしい。
「浮舟の微笑」「王朝雅の絵巻」「浮舟の幻夢」「蜻蛉の舞」
「平安の四季」「平安の宴」などなど・・・



色も紫とかブルー、青緑系があったな。







約1時間程で花火は終わり。
シートを片付け、ボチボチ帰ることに。

混雑するので帰りの切符も購入しておいたけど、
それ以前の問題やった・・・
駅に入るために並んでる人たち。



「最後尾」なんて立て札持った警官がいるし。
明日も休みやしボチボチ帰るからいいけどさ。

電車の中で眠ってしまった健杜を引きずり、
足が痛いという悠那をなだめすかす。
結局、京都駅に着いたのが23時。
子供達が「もう歩けへ~ん・・・パパに迎えに来てもうてよ~」と言われ
そろそろパパも帰ってるやろうということで電話する

長い長い一日やったな・・・・・

京都の文化遺産~平等院・宇治上神社

2007-08-11 10:14:16 | KYOTO
暑いけど行ってきましたがな。
そろそろピッチを上げんと夏休みが終わってしまうし。

夜に花火大会があるのでそれにも行くつもりで出発。
オニギリをたくさん作り、サカエでおかずとお茶を買い
シートとクーラーボックスを持ち京都駅まで歩きました。
熱い中をグダグダ言いながらあるく子供達。
家から京都駅までの距離って微妙なんよね~
電車乗るほどもないし、荷物持って歩くには遠い・・・

京都駅からJR奈良線に乗り宇治駅下車。
駅から平等院まで歩いて15分くらいかな?
商店街の中を歩いて行きました。
花火大会があるんで露店の準備がボチボチされてましたね。





健杜は「どこに10円玉あるん?」ですわ(笑)
いや~10円玉があるんじゃなくて、
10円玉に描いてあるのと同じ建物があるのよ~
10円玉を取り出し建物と照らし合わせて見せてみる。



鳳凰堂はただ今修復作業中でちょっと見た感じはよくなかった。
でも、もっと大きな建物だと思ってたら意外に小さい。
阿字池は水が減りすぎて鯉がアプアプしてるし(笑)

開基は藤原頼朝。
この辺りは源氏物語の宇治十帖の舞台で、
光源氏の実在のモデルと言われていた源融山荘やったところを、
宇多天皇に移り藤原道長が別荘にした。
それを息子である頼朝が譲り受け寺にしたと言われている。
ご本尊は阿弥陀如来様。
阿字池の対岸からそのお顔を見ることができるらしいけど、
修復作業中で見れなかった。普段は鳳凰堂の中も見れたのかな・・・



鳳凰堂の中は極楽浄土を表してある。
頼朝は「死んだら浄土へ」との願いを込め、
現世に極楽浄土を造ったと言われている。
阿弥陀如来坐像は光り輝き、華麗なる極彩色の堂内を
雲中供養菩薩像が音楽を奏でながら舞う。

創建当時のきらびやかな様子をCGで再現。
(観光雑誌より)

鳳翔館でCGや雲中供養菩薩を見ることができる。
日本三名鐘に数えられる梵鐘も展示してある。



200年前の蓮の種子が見つかり開花させたと有名な平等院蓮というのが
あるらしいけど、コレは普通の蓮なんかな・・・
境内至る所に蓮があったけどね。

すんごい涼しかったので子供達は「ずっとここに居たい」とか言うてた(笑)

クーラーボックスのオニギリがめちゃ重かったので
早く軽くしようぜということで、宇治川河川敷でお弁当タイム。
ちょうど中ノ島の正面当たりにシートを広げた。
まだ誰も場所取りしてないので、ココはダメなのかな?と
食べたらシートを片付けた。(結局、後からこの辺に陣取ることになった)

半分しか食べてくれん買ったのでクーラーは重いまま…
仕方ない、夜にも食べたいのでこのまま持って歩くことに。

宇治橋を渡り、宇治上神社へ。
場所がイマイチ曖昧・・・看板と地図を頼りにテクテク歩く。
せやけど、なんぼほど暑いね~~~~ん
水分補給ばっかりしながら歩く。
汗が出る。また飲む。お茶がなくなる。
自動販売機の前から動かない子供達。
さっきから何本お茶買ってるんやろか・・・・・
この日だけで結局お茶やら水やらジュースやらを
500ミリリットルを15本と1リットルを2本買ったよ
ブロックアイスも買ったし、クーラー重すぎやった

あ、さすが宇治だけあって自動販売機のお茶が美味しかった。
苦味はあるけど後味がスッキリしてる。
宇治上神社の近所にある自動販売機はあまり回転良くないのか
すんごい冷え冷えですごく美味しかった~





やっと宇治上神社に到着。
主祭神は応神天皇(父)・菟道稚郎子命(弟)・仁徳天皇(兄)

本殿

神社としての創建年代は不詳。
2004年2月、奈良文化財研究所・宇治市などの年輪年代測定調査によれば、
本殿は1060年ごろのものとされ、現存最古の神社建築であることが
裏付けられるとともに、1052年創建の平等院との深い関連性が考えられる。(Wikipedia)



境内にある湧き水は「桐原水」と呼ばれ、宇治七名水の一つとされている。
すごく冷たい~と子供達は喜んで水で手をぬらしてましたわ。
飲み水に使用する場合は煮沸してからと貼り紙してた。
あまりキレイそうには見えんかったもん。
ペットボトルに入れて持ち帰る人って居るんかな????

拝殿

現存最古の神社というだけあって、裏山の景観とあわせ
タイムスリップしたような感覚になった。人も少ないし。
上賀茂神社と雰囲気がちょっと似ていたかな。
あそこまで雅さはまったくないけどね。

この後源氏物語ミュージアムに行ってみた。


ここも涼しかったわ~
いろんな展示物があった。
光源氏の住居「六条院」の百分の一の模型があって
健杜はなんか知らんくせに「すっげ~~~」と感動してた(笑)
その時代の女性の装束や牛車、
宇治十帖の「橋姫」の場面を人形が復元してあった。

20分ほどの映画「浮舟」も観れる。
どんな女優さんが演じるのかと思えばこれまた人形。
プリンプリン物語みたいな(知ってる?)人形劇。
源氏物語の話を知らない子供達はチンプンカンプン。

「なんか全然わけ分からんかったわ~」
そらせやろな(笑)



源氏物語って宇治十帖で完結?
漫画でしか読んだことないし。。。

この後、花火大会の場所取りに移動です。