旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

想定外

2006-04-24 | ほかの話
録画してまで見たいもの

NHK「マチベン」、TBS「クロサギ」と日テレ「ギャルサー」

ハッキリ言って「ギャルサー」については、完全に想定外。
先月までは1ミクロンの興味もなかったのですが、共演者に連なる名前を見た途端、俄然見る気に。

生瀬勝久 古田新太 高田純次 温水洋一

こんなに面白いメンツ揃えて何をやらかすんだー???

というわけで初回からガッツリ見たのですが

なんじゃこりゃー!!!

ですよ?
だいたい古田さんの役がジェロニモⅢ世ってなんだ?
インディアンのくせに日本語ペラペラだし。
アリゾナ育ちの日本人の藤木カウボーイより、日本のイマをよく知ってるし。
でも、インディアンの扮装がとてもよくお似合いなのです。
しかも、笑えるのです。
爆笑なのです……

藤木君のボケボケ大炸裂の天然キャラも違和感ないし
でもあのカウボーイ姿で渋谷を歩くのは最初のうち、相当勇気がいったそうですが、いまでは慣れてしまったとか。
…役者ってすごいね?

商店会長で喫茶店を経営している生瀬さんのお店に集い、飲み放題コーヒーをたかりながら、どーでもいい話をしている商店会のおじさまたち。
と。
「エンゼル・ハート」に集まって、パラパラに命をかける(?)行き場のないギャルたち。

似ているようで異なるもの?異なるようで似てるもの?

ま、そんなことはちっちゃいことかもしれませんなー
想定外の面白さにただひたすら飲み込まれるべし。

ところで、気になるのは、ジェロニモに頼まれてシンノスケ(=藤木君)が探している「イモコ」っていったい誰よ??

回を重ねるごとにパワーアップしていきそうな勢いです。


「ギャルサー」を熱く語りすぎて、「クロサギ」がないがしろになりそう。
こちらは、放送前から今クール一番の注目株。
ただただひたすらに山Pがカッコエエのだす。
常盤貴子の弟役をやっていたときから、ずーっと注目していたのだす。
そういや、あのときも法律系のドラマだったよね(タイトルど忘れ)
山下クンの良さは、どの役を演じても山Pでありながら、山Pじゃないとこ。

…意味不明だね?

役に合わせて変貌自在に声や表情を変えて、「これってあのときのあの人と同じ人?」と思わせるような役者は、それはもちろんとても優れた役者なのだけれど、それよりもっとすごいと思うのは、役者自身が持つカラーや匂いをプンプンさせながら、それでいてそれぞれ個別の役に、不思議と説得力を持たせてしまう役者さんだと思うのです。
大竹しのぶさんとか、そのタイプだと思うのですよね。
彼女は、舞台上で「大竹しのぶ」でありながら「王女メディア」であったり「エレクトラ」であったりするわけで。
山下クンもまだまだ未完だけどそういう役者なのよ、とわたくしは言いたいのだけど、「そりゃ贔屓目だろ?」と言われたら言われたまでで。
だって、私はそう思うのさー!

…ひさしぶりのドラマ談義でした。チャンチャン。