旅してマドモアゼル

Heart of Yogaを人生のコンパスに
ときどき旅、いつでも変わらぬジャニーズ愛

23 Agosto 1997 , Milano(3)

2006-04-22 | 海外旅行記(2000年以前)
引き続き、ミラノのドゥオモ。
スケッチブックの1ページをそのままスキャンしたものを載せました。
スケッチブックの左側の写真は、ドゥオモの中。
旧約聖書の話を描いたステンドグラスです。
時間があれば、一つ一つのカットをじっくり見たいところです。
といっても、旧約聖書の話そのものを知らないと、ちんぷんかんぷんかもしれませんが。

ちなみに写真にもメモってあるのですが、一番下、右から2番目と3番目のステンドグラスが、キリスト教徒でなくてもよく知られている、有名なアダムとイブの楽園追放の絵です。

そして右側の写真、これがドゥオモの屋上です。
ここから眺めるミラノの街。最高です。
無駄に高い建物がないミラノの街。
大好きなパリも、昨年の秋に訪れたウィーンもそうですが、ほんのちょっと高い所に上れば街がずーっと見渡せるというのは、じつに素敵なことですね。
吹く風も感じられない、閉ざされた超高層の空間から、ガラス越しに街を眺めるのとはまったく違うものです。
つくづく、街づくりというのは芸術性も必要なんだと思わされます。

ちなみに、背後の空に向かってそびえ立つ尖塔の天辺におわしますのが、黄金のマリア様です。

このドゥオモの屋上に行くには、エレベータか階段か、になるのですが、このときはツアー旅行ということと、ミラノの滞在日程がこの日1日だけだったので、時間を惜しんだ私たちは、少々高いと思いつつ、お金を払ってエレベータで上へ。
まあ、時間と体力が有り余っているなら、屋上に着いたときの感動をより一層味わうためにも、158段の階段を使って上るのがよろしいかと。

ちなみに私と一緒に写っているのは、旅行仲間のNちゃん。
昨年の夏、一緒にバリに行ったのも彼女です。
一応、個人情報保護(?)のため、顔にはモザイクがかかってます。
Nちゃんの美貌をお届けできないのが残念です。