ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

「ストーン・カウンシル」

2007年09月13日 | 映画
“フランスのスティーヴン・キング”と呼ばれ、次々と原作の映画化が決まるジャン=クリストフ・グランジェの同名小説を、フレンチスリラーの新鋭ギョーム・ニクルーが映画化したミステリー。モンゴルで100年に1度生まれる“神の子”のために闘うモニカ・ベルッチがたくましい精神をもった女性を演じ、新たな魅力を発揮。

何と言っても主演のモニカ・ベルッチが美しい。今回は着飾った女性でなく、普段着の彼女が観られる。最近の彼女の活躍はめざましいものがある。「ダニエラという女」(2005)少し前だと、「ブラザーズ・グリム」や「マトリックス」の「リローデッド」と「レボリューションズ」にも出ていた。「マレーナ」(2000)で世界的に注目された彼女のその後は順風満帆だ。

映画の幻想的な雰囲気を高める、ミステリアスな心理学者にふんするカトリーヌ・ドヌーヴの怪演にも注目。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 LE CONCILE DE PIERRE/THE STONE COUNCIL
製作年度 2005年
上映時間 103分
監督 ギョーム・ニクルー
出演 モニカ・ベルッチ 、カトリーヌ・ドヌーヴ 、モーリッツ・ブライブトロイ 、サミ・ブアジラ 、エルザ・ジルベルスタイン 、ニコラ・タウ

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