秦王朝末期の中国。皇帝の暴政に反旗を翻した項羽と劉邦は皇帝暗殺に失敗。互いの目指す方向が同じだと気付いた2人は、連合軍を結成し、秦に対して戦争を開始する。ところが、大一番の戦の前に項羽が恋人の護衛を劉邦に任せたことで、2人の運命は大きく狂い始める。戦の後、敵対するようになった項羽と劉邦は、互いの命を狙うこととなる。一国に2人の王は必要ない。劉邦暗殺のため鴻門の会を準備する項羽。血で血を洗う争いの最中、その場を逃れた劉邦は復讐の時を待つ。やがて、好機が巡ってきた劉邦は、2人にとって最後の戦いを仕掛けるが。
「項羽と劉邦 鴻門の会」と続けて観た。鴻門の会は、軍師の視点から描かれているが、こちらは、劉邦が部下を信じられず、次々と抹殺していく姿が描かれる。鴻門の会の映画から、項羽の軍師の策略に乗ったことが解る。
おすすめ度 ☆☆☆
制作年:2011年
監督:ダニエル・リー
上映時間:135分
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