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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

蛇にピアス

2009年02月12日 | 邦画
 自らの舌にピアスを開け、背中に入れ墨を彫り肉体改造におぼれていくヒロインの愛と絶望の日々を描く衝撃ドラマ。弱冠20歳で芥川賞を受賞した金原ひとみの同名原作を世界的演出家の蜷川幸雄が監督として完全映画化。ヒロインを『紀子の食卓』の吉高由里子が熱演。彼女を愛する男たちを高良健吾、ARATAが好演するほか、小栗旬、唐沢寿明、藤原竜也ら蜷川組が顔をそろえる。大胆な濡れ場や壮絶なバイオレンス描写が物議を醸す問題作。

 この映画、最近観た中国映画「上海ベイビー」と同じ空気を感じた。何かな~と思ったら、世代の違いね。娘の部屋を覗いた感覚でした。もう一つ、似てたのは、どちらも三角関係だってこと。

 それと、原作の金原ひとみと吉高由里子って似てません?

おすすめ度 ★★★★☆  

製作年度: 2008年
監督: 蜷川幸雄
上映時間: 123分
キャスト:吉高由里子、高良健吾、ARATA

クライマーズ・ハイ

2009年02月09日 | 邦画
 1985年、群馬県御巣鷹山で起きた日航機墜落事故をめぐって翻弄される地元の新聞記者たちの姿を描く社会派ドラマ。実際に記者として日航機墜落の取材をした作家・横山秀夫が自らの体験を反映した同名小説を、映画『金融腐蝕列島 [呪縛]』の原田眞人監督が映像化した。地元新聞社の熱血漢デスクを『ALWAYS 三丁目の夕日』の堤真一が演じたほか、『殯(もがり)の森』の尾野真千子ら実力派が集結。感情が激しく交わる濃密な1週間の人間ドラマに圧倒される。
 よく解らない箇所がいくつもあった。主人公の堤真一が演じる男の過去(お母さんの事)やラストシーンの意味がよく理解できなかった。孫はなんでニュージーランドにいるの?
 日航機事故がメインでなく、新聞社の派閥争いや社長との確執が中心で、ある意味、期待はずれだ。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2008年
監督: 原田眞人
上映時間: 145分
キャスト:堤真一、堺雅人、尾野真千子


20世紀少年

2009年02月01日 | 邦画
 この映画全3部作だ。2作目が今日1月31日に公開される。私が観たのは、映画館でなく、先週の金曜日にテレビで放映されていた特別バージョンだ。劇場板とどう違うのか、まだ観ていないので解らないが、劇場板を見逃してしまったので、この特別版の感想である。

 コンビニを経営するさえない主人公が、仲間とともに地球滅亡計画を阻止しようと立ち上がるSF  サスペンス巨編。人気漫画家・浦沢直樹の同名原作を『自虐の詩』の堤幸彦監督が、総製作費60億円をかけて全3部作として実写映画化。主人公のケンヂを唐沢寿明が演じるほか、オッチョを豊川悦司が、ユキジを常盤貴子が務め、豪華キャストが多数出演する。邦画史上最大級のスケールで放たれる、本格科学冒険映画に期待と注目が集まる。

 子どもの頃の「予言の書」が次々と現実の世界で起きていくのを見て、昔の仲間が集まる過程が中心に描かれる1作目は、正直あまり面白くはなかった。新興宗教「ともだち」が世界を支配する15年後を描く第2作に興味がある。1作目はその布石といったところか。この映画の人気は、浦沢直樹の原作に忠実に踏襲したキャスト選びにある。また、少年時代の「隠れ家」や「宝物を埋める」ことなどは、中年世代には、懐かしく郷愁を覚えることだろう。

おすすめ度 ★★★★☆
期待度   ★★★★★

製作年度: 2008年
監督: 堤幸彦
上映時間: 142分
キャスト:唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子


K-20

2009年01月05日 | 邦画
 江戸川乱歩の小説に登場するダークヒーロー、怪人二十面相の真相に迫るアクション・エンターテインメント。北村想の「完全版 怪人二十面相・伝」を原案に、「アンフェア」などを手掛けた佐藤嗣麻子監督が現代風のアレンジで映像化した。主人公を『レッドクリフ Part I』の金城武が好演するほか、ヒロインを松たか子、明智小五郎を仲村トオルが熱演。 『ALWAYS 三丁目の夕日』のスタッフによるノスタルジックな映像美も見もの。

 邦画とは思えないような衝撃を受けた。これはいい。もし、第二次世界対戦が起きなかったらという架空の世界という設定も斬新だ。北村想の原作がいいんだろうが、最後の怪人二十面相の正体も予想外だった。考えれば、伏線がいっぱいあり、予想できなかった自分が情けないと敗北感を味わう。悔しいけれどやられたって感じだ。配役もいいしね。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2008年
監督: 佐藤嗣麻子
上映時間: 137分
キャスト:金城武、松たか子、國村隼


殿脳コイル

2008年12月26日 | 邦画
 「きっこのブログ」で有名なきっこさんが一押しのアニメということで、観ることに。まだ1話しか観ていないが、ちょっとつらい。今の所、引き込まれるような感じではない。展開が遅くてまどろっこしいのだ。


 「電脳」と呼ばれる技術が一般に普及している近未来。電脳世界の情報は「電脳メガネ」によって現実世界に重ねて表示され、手で触れて操作できるようになっている。「電脳」は日常生活に溶け込み、子供でも当たり前に扱えるが、それ以外の部分は現在と大差ない。ごく普通の小学生の主人公が、サイバーパンクなトラブルに巻き込まれていく。

 202X年。「電脳メガネ」と呼ばれる眼鏡型のコンピュータが全世界に普及して11年。「電脳」と呼ばれる技術を使ったペットや道具が存在し、インターネットも「電脳メガネ」を使って見る時代。
 ヤサコこと小此木優子は、金沢市から大黒市に引っ越してきた。その移動中、妹の京子と共に謎の電脳生物(イリーガル)に遭遇し、電脳ペットのデンスケは、ヤサコを守ろうとして古い空間に迷い込んでしまう。それを救ったのが「電脳探偵」を名乗るフミエだった。その夜、ヤサコは自分の幼い頃の絵日記に「4423」の文字と鍵穴のような絵を見つける。さらに、夢の中の鳥居が連なる階段で「僕は4423、君の兄だ」という声を聞く。その翌日、ヤサコは転入したクラスでフミエと同じクラスになる。その放課後、デンスケが謎の少女に誘拐されかける。コイル電脳探偵局の主であるメガばあは、その少女の調査をフミエに指示する。そこに、もう1人の転校生として現れたのがその少女、イサコこと天沢勇子だった。

 イサコに対し、ヤサコは友達になろうと声をかけるが、前の学校での問題を見透かされ、言葉に詰まってしまう。ダイチは、イサコを黒客に勧誘するも無視され、腹いせに罠を仕掛けるが、返り討ちにあってしまう。イサコは、その黒客を自分の目的のために利用し始める。一方でヤサコは、フミエからハラケンを紹介される。ハラケンは、幼馴染のカンナを交通事故で亡くしたことで自分を責め、その事故の原因であるかもしれないイリーガルについて研究していた。ヤサコとフミエは、その研究を手伝うことにする。

 やがて、イサコの捜し求めていたものが何であったのか明らかになったかのようにも見えた。しかし実は、イサコも……。


 背景画の一部をスタジオジブリ、3Dエフェクトの一部をタツノコプロが担当した。2007年文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞、第7回東京アニメアワードTVアニメ部門優秀賞、第39回星雲賞メディア部門、第29回日本SF大賞受賞作品。
 また同作の原作・脚本・監督により、磯光雄が第13回アニメーション神戸個人賞を受賞している。


ザ・マジックアワー

2008年12月19日 | 邦画
 暗黒界のボスの愛人に手を出した男が、命を助けてもらう代償に伝説の殺し屋を探し出すコメディー・ドラマ。『THE 有頂天ホテル』の三谷幸喜が脚本と監督を務め、映画監督のふりをして無名の俳優を幻の殺し屋に仕立て上げようとする、しがないギャングの苦肉の策を描く。撮影と思い込み殺し屋に成り切る俳優に佐藤浩市、その俳優をだます小ずるい若者に妻夫木聡。うそと思い込みが巻き起こす感動と爆笑が交互に訪れる、巧みな脚本が光る。

 封きり時に三谷幸喜がテレビや雑誌にでまくり、顰蹙(ひんしゅく)をかった記憶が新しい。どんだけ、面白いのか、期待したが、「パコと魔法の絵本」に比べると、負けだ。その差は、何かといえば、「パコ・・・」は、感動があるが、この映画には「笑い」だけなのだ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: The Magic Hour
製作年度: 2008年
監督: 三谷幸喜
上映時間: 136分
キャスト:佐藤浩市、妻夫木聡、深津絵里


靖国 YASUKINI

2008年11月20日 | 邦画
 日本人の誰もが知っているようで実は知らない「靖国神社」の現実と精神構造に、『味』の李纓(リ・イン)監督が挑んだドキュメンタリー。軍服を着て参拝する集団や合祀(ごうし)に反対する遺族たちなど、さまざまな思いが行き交う終戦記念日の様子を活写。神社のご神体である日本刀「靖国刀」を作る刀匠にも取材し、靖国刀がもたらした意味を解き明かしてゆく。戦後60年以上をへてもなお、国内外で物議を醸す靖国問題の根深さを考えさせられる。

 靖国問題は賛否両論あるが、靖国神社を知らない人は多い。このドキュメンタリー映画は、賛否どちらでんもなく、淡々と靖国神社を紹介しているところに強いメッセージを感じる。

 そして、この映画の監督が中国人であること。なんで?

 日本人の問題のはずなのに、ちょっと恥ずかしい。

李纓(リ・イン)監督プロフィール
 
1963年中国・広東省生まれ。
中国中央電視台のディレクターとしてドキュメンタリーを制作後、文化庁の海外招聘芸術家研究員として日本に留学、日本映画の研究の傍らプロダクション龍影を設立。
『2H』(1999年ベルリン映画祭NETPAC賞受賞)がデビュー作となる。第二作となる『飛呀飛(フェイ ヤ フェイ)』は、2001年度ベルリン映画祭へ出品され、高い評価を得ている。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2007年
監督: 李纓
上映時間: 123分

マリと子犬の物語

2008年11月18日 | 邦画
 “新潟県中越地震”の実話を基に描かれベストセラーとなった絵本、「山古志村のマリと三匹の子犬」を映画化した感動作。大地震で無人になった村に取り残されながらも、必死でわが子を守り抜く母犬の強さと優しさを圧倒的な力強さでみせる。出演も『おばちゃんチップス』の船越英一郎を筆頭に松本明子、高嶋政伸、宇津井健ら実力派がずらりと並ぶ。健気に生きる犬と人間の魂の交流が生んだ、真実の家族と奇跡の物語が観る者の胸を震わせる。

 ストーリーは、ありきたりだが、実際にあった新潟県中越地震の実話というところがすごい。絶えまのない余震など、地震の恐怖が伝わる。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2007年
監督: 猪股隆一 上映時間: 124分
キャスト:船越英一郎、松本明子、広田亮平

ポストマン

2008年11月10日 | 邦画
 “手紙”が運ぶ人と人の温かい交流を描いた心温まる感動作。実直な郵便局員が起こす小さな奇跡を、風光明美な港町の自然の美しさとともに描写する。本作で製作総指揮も兼ねる長嶋一茂が『ミスター・ルーキー』以来久々に主演を果たし、不器用な父親役を熱演。共演者には『幸福な食卓』の北乃きいをはじめ大塚寧々、竹中直人ら豪華キャストが集結し、ドラマを盛り上げる。味気ない現代の暮らしにもたらされる“郵便”の温もりが心に火をともす。

 正直、長嶋一茂主演ということでバカにしていたが、不覚にも泣いてしまった。ちょっと見直した映画だ。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2007年
監督: 今井和久
上映時間: 111分
キャスト:長嶋一茂、北乃きい、原沙知絵


俺は、君のためにこそ死ににいく

2008年10月31日 | 邦画
 第二次大戦末期、特攻隊基地のあった鹿児島県で隊員たちと交流を持った女性の体験をドラマ化したもの。製作総指揮は東京都知事で作家の石原慎太郎。隊員から母のように慕われた鳥濱トメ本人の口から若者たちの真の姿を聞かされた石原が自ら脚本を書き上げた。特攻隊員役に徳重聡、窪塚洋介、筒井道隆らが挑むほか、トメ役には大女優の岸惠子がふんする。出撃前の隊員たちの測り知れない苦悩や衝撃的な特攻シーンに言葉を失う。

 石原慎太郎が絡んでいることで全く期待していなかったが、何がいいたいのか、理解に苦しむ。国のために命を捧げた特攻隊員たちを描くことで、理不尽な戦争を描きたかったのだろうか?

 次々と死んでいく隊員達が目まぐるしくて、誰かよく解らなかった。岸洋子の演技もかったるい。新銀行東京と同じで、こんな映画はいらない。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

製作年度: 2007年
監督: 新城卓
上映時間: 140分
キャスト:岸惠子、徳重聡、窪塚洋介


憑神(つきがみ)

2008年10月30日 | 邦画
 激動の幕末を舞台に、しがない下級武士が3人の災いの神様に取り憑(つ)かれて奮闘する姿を描いた時代劇ドラマ。1999年に公開され大ヒットした『鉄道員』の原作・浅田次郎と監督・降旗康男のコンビが8年ぶりにタッグを組み、時代が移りゆく世相の中で、武士としての本分を取り戻していく若きサムライの生き様を活写した。人生の意義に目覚める主人公の妻夫木聡をはじめ、災いの神様にふんした西田敏行、赤井英和ら演技派たちによる掛け合いも見もの。

 篤姫と同じ幕末が舞台となっており、幕府が終焉を迎える時代の武士の物語りだ。浅田次郎の独特な世界が描かれていて、時代劇とは思えない不思議な世界に包まれる。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2007年
監督: 降旗康男
上映時間: 107分
キャスト:妻夫木聡、夏木マリ、佐々木蔵之介

Life 天国で君に逢えたら

2008年10月29日 | 邦画
 38歳でガンのため他界したプロウィンドサーファー、故・飯島夏樹のエッセイ「天国で君に逢えたら」「ガンに生かされて」を基に映画化した感動作。日本のプロ・ウィンドサーファーの先駆けとして活躍する主人公が、ガンを患いながらも妻や子どもたちの助けで最期まで力一杯生き抜く姿を追う。主人公役に『眉山 -びざん-』の大沢たかお。彼を献身的に支える妻役に『ラストラブ』の伊東美咲があたり、息の合った演技をみせる。ハワイでの大迫力のサーフィンシーンも必見。

 DVDレンタルショップで邦画人気No.1の映画がこれ。ハワイを舞台に夢を追い掛ける若い夫婦の生きざまを描く爽やかな映画だが、一方、癌と戦う壮絶なシーンもある。肝臓がん末期、私の父も母も同じ病気だったので、何故か人事とは思えない。凄惨な場面もあるからこそ、心に残るし、感動を呼ぶのだろう。伊東美咲の演技に好感が持てる。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度: 2007年
監督: 新城毅彦
上映時間: 118分
キャス:大沢たかお、伊東美咲、真矢みき


ジャンゴ

2008年10月27日 | 邦画
 『インプリント ~ぼっけえ、きょうてえ~』など、海外でも絶大な支持を得ている鬼才監督、三池崇史が放つ異色和製ウエスタン活劇。『荒野の用心棒』を思わせるマカロニウエスタンに、源平の戦いという時代劇の要素を大胆に融合させたユニークな世界が展開する。キャストには伊藤英明、佐藤浩市、伊勢谷友介ら日本を代表する豪華な顔ぶれが集結。全編英語セリフ、演歌界の大御所、北島三郎が歌う主題歌など、常識を覆す型破りな演出に圧倒される。青い眼の武器商人役でクエンティン・タランティーノが出演しているのも見逃せない。

 予想以上にストーリーがしっかり(?)していて面白かった。全編台詞が英語なので、正月にオンエアされるかくし芸の英語劇を映画にしたような感覚だ。121分と結構長いが、あまり長さを感じなかったのは引き込まれたからだろう。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2007年
監督: 三池崇史
上映時間: 121分
キャスト:伊藤英明、佐藤浩市、伊勢谷友介、桃井かおり


しゃべれどもしゃべれども

2008年10月23日 | 邦画
 1997年度“「本の雑誌」ベスト10”の第1位に輝いた佐藤多佳子の長編小説を映画化。

 情緒あふれる東京の下町を舞台に、1人の落語家のもとに集った口下手な美女、同級生に馴染めない関西弁の少年、毒舌の元野球選手らの人間模様が描かれる。監督は『愛を乞うひと』で日本アカデミー賞を受賞した平山秀幸。主人公の落語家をTOKIOの国分太一が演じる。温かい涙がこぼれるハートウォーミングでさわやかなストーリーが堪能できる。

 この映画で感心したのは、出演者が誰一人本物の落語家ではないのに、うまく落語をするところだ。師匠役の伊東四郎の落語もプロ顔負けだし、主役の国分太一もうまい。さらに、小学生の森永悠希までもが、味の有る話をするのに驚く。香里奈も、へたくそな演技だなぁ・・・と思いつつも、好感度は高い。特に、ラストシーンの笑顔はgoodだ。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度: 2007年
監督: 平山秀幸
上映時間: 109分
キャスト:国分太一、香里奈、森永悠希


黄泉がえり

2008年10月15日 | 邦画
 九州阿蘇のとある地域。ここで少し前から驚くべき現象が頻発していた。死んだ者が、死後も自分のことを想い続けてくれた人の前に、ある日突然現われるのだ。それは、ゾンビや幽霊などではなく死んだ当時のままの姿で蘇るのである。最愛の人との再会に喜ぶ家族や恋人の一方で困惑する周囲の人々。厚生労働省勤務の川田平太は故郷で起った謎の現象を解明するため現地に赴く。そこで、川田は死んだ親友のフィアンセだった橘葵と再会する。葵もまた恋人の黄泉がえりを待ちわびていた。そんなある日、川田は<黄泉がえり>にある法則を見出すのだったが…。

竹内結子が可愛い。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度: 2002年
監督: 塩田明彦
上映時間: 126分
キャスト:草なぎ剛、竹内結子、石田ゆり子