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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

藁の楯 わらのたて

2014年06月23日 | 邦画

『ビー・バップ・ハイスクール』シリーズで知られる漫画家の木内一裕の小説家としてのデビュー作品を、三池崇史監督が映画化したサスペンス・アクション。凶悪な殺人犯に10億円の懸賞金がかかり、犯人を移送することになった刑事たちの緊迫した道程をスリリングに描く。正義とは何かと揺れる思いを抱きながら、命懸けで犯人を移送する警視庁警備部SPを演じるのは大沢たかおと松嶋菜々子。少女を惨殺した殺人犯には藤原竜也がふんする。常に油断できない展開であっといわせる三池監督の演出が、サスペンスで生かされることが期待できる。

少女が惨殺される事件が起き、殺人事件の懲役を終えたばかりの清丸(藤原竜也)が指名手配される。清丸を殺せば10億円の謝礼を支払うという新聞広告が出され、身の危険を感じた清丸は福岡県警に自ら出頭。清丸の命が狙われるという状況下、警視庁警備部のSP銘苅(大沢たかお)と白岩(松嶋菜々子)は凶悪犯を移送することになる。

誰もが信用できないという状況下で、殺人犯を移送する。面白い設定だが、松嶋菜々子の存在が微妙。違和感がある。彼女も裏切るかと内心楽しみだったが、その期待が裏切られた。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2013年
監督: 三池崇史
上映時間: 125分



 

帰郷

2014年05月23日 | 邦画

『Dolls(ドールズ)』の西島秀俊主演のハートウォーミング・ストーリー。監督は『楽園』の萩生田宏治。共演は、『ハッシュ!』で2001年度キネマ旬報主演女優賞と第45回ブルーリボン賞主演女優賞を受賞した片岡礼子。数多くの日本映画で活躍している西島と片岡だが、共演は本作が初となる。人と人とのつながりの大切さを暖かい目線で描いた作品。

母親の結婚式に出席するために帰省した晴男(西島秀俊)は、小学生になる娘と町に戻ってきていた昔の恋人・深雪(片岡礼子)と再会する。

テレビ録画視聴。片岡礼子って女優知らなかった。不思議な魅力を持った女優だ。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2004年

監督: 萩生田宏治

上映時間: 82分

キャスト西島秀俊、片岡礼子、守山玲愛


 

ヘルタースケルター

2014年04月14日 | 邦画

雑誌「フィール・ヤング」で連載され、高い人気を誇る岡崎京子のコミックを実写化した、異色にして衝撃のドラマ。全身整形によって誰もがうらやむ美しさとスタイルを手にしてトップモデルへと上り詰めた女性が、欲望と背徳に満ちあふれた芸能界でさまざまな事件を引き起こしていく。『パッチギ!』『クローズド・ノート』の沢尻エリカが、自ら出演を熱望して虚構の美をまとったヒロインを熱演。メガホンを取るのは、『さくらん』で独特のビジュアルセンスを見せつけた、写真家の蜷川実花。『ハゲタカ』シリーズの大森南朋、『キャタピラー』の寺島しのぶ、『ノルウェイの森』の水原希子ら、実力派や注目株をそろえた共演陣も見どころだ。

トップモデルとして芸能界の頂点に君臨し、人々の羨望(せんぼう)と嫉妬(しっと)を一身に集めるりりこ(沢尻エリカ)。だが、その人並み外れた美ぼうとスタイルは全身整形によってもたらされたものだった。そんな秘密を抱えながら弱肉強食を地でいくショウビズの世界をパワフルに渡り歩く彼女だったが、芸能界だけでなく、世間をひっくり返すような事件を引き起こし……。

沢尻エリカ体当たりの演技。きれいなおっぱいも丸出しで色っぽい。ベッドシーンも数回、寺島しのぶとのレズシーンも息を飲む。

おすすめ度  ☆☆☆

 

製作年度: 2012年

監督: 蜷川実花

上映時間: 127分

キャスト沢尻エリカ、大森南朋、寺島しのぶ



サイドカーに犬

2014年04月11日 | 邦画

芥川賞作家、長嶋有のデビュー作を映画化した、心温まるヒューマンドラマ。『雪に願うこと』の根岸吉太郎監督が1980年代の夏を舞台に、内気な少女と破天荒な女性の心の交流を優しくつづる。2年ぶりの映画出演となる竹内結子がヒロインを好演し、さばさばした勝ち気な女性という役でこれまでにない魅力を発揮。子役の『ハリヨの夏』の松本花奈と息の合った芝居をみせる。等身大の登場人物たちの悩みや苦しみが共感を呼ぶ。

不動産会社勤務の薫(ミムラ)は、ある日、有給をとって釣堀に出かける。彼女は少女にエサをつけてあげながら、20年前の刺激的な夏休みを思い出していた。母の家出後、ヨーコ(竹内結子)という若く美しい女性が夕飯を作りに現れる。型破りだが温かい心を持つ彼女に、小4の薫(松本花奈)はすっかり魅了されるのだった。

テレビ録画視聴。気になっていた映画だが、録画で初めて観た。竹内結子のヒロイン、旬の俳優、ミムラ、古田新太となかなかの配役。なんて事の無いストーリーだが、面白かった。

おすすめ度 ☆☆☆

製作年度: 2007年

監督: 根岸吉太郎

上映時間: 94分

キャスト竹内結子、古田新太、松本花奈、ミムラ


 

 

鍵泥棒のメソッド

2014年04月07日 | 邦画

『アフタースクール』の内田けんじが監督を担当した、さまざまな要素が詰め込まれた予測不能の娯楽作。ひょんなことから人生が逆転してしまった2人の男性を巻き込んだ物語の成り行きを、笑いとサスペンスを交えて描き切る。情けない主人公を演じるのは『ジェネラル・ルージュの凱旋』の堺雅人。そして『劔岳 点の記』などの香川照之が、記憶をなくす前と後でまったくの別人に変身する男を怪演する。彼らが真剣勝負で挑む人生を懸けた戦いに胸が躍る。

 35歳にして定職もなく、売れない役者稼業にもほとほと嫌気がさした桜井(堺雅人)は自殺にまで失敗してしまう。その後、出掛けた銭湯で見るからに勝ち組男のコンドウ(香川照之)が彼の目の前でひっくり返り、頭を強打したせいで記憶を失ってしまった。桜井は衝動的に彼の荷物をくすねてコンドウに成り済ましたのだが、実はコンドウの職業は殺し屋で……。

堺雅人と香川照之のコンビって、半沢直樹と同じ。軽妙な掛け合いが秀逸。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2012年

監督: 内田けんじ

上映時間: 128分

キャスト堺雅人、香川照之、広末涼子



舟を編む

2014年03月20日 | 邦画

2012年本屋大賞に輝いた三浦しをんの小説を、『川の底からこんにちは』などの石井裕也監督が実写映画化。ある出版社の寄せ集め編集部が、気の遠くなるような歳月をかけて二十数万語が収録された新辞書作りに挑む姿をユーモラスに描く。辞書の編さんに没頭する主人公・馬締光也には、三浦原作の『まほろ駅前多田便利軒』にも出演した松田龍平。彼が一目ぼれするヒロインには、『ツレがうつになりまして。』の宮崎あおいがふんするほか、オダギリジョーら多彩な顔ぶれがそろう。

玄武書房に勤務する馬締光也(松田龍平)は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志(オダギリジョー)など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢(宮崎あおい)に一目ぼれする。

ストーリーの展開がゆっくりでマドロッコしい面もあるが、そこがいいのかも。宮崎あおいはどんな役でも存在感がある。不思議な人だ。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2013年
監督: 石井裕也
上映時間: 133分

 
 

奇跡のリンゴ

2014年02月21日 | 邦画

『ポテチ』の中村義洋がメガホンを取り、『舞妓 Haaaan!!!』の阿部サダヲと『ジーン・ワルツ』の菅野美穂が夫婦を演じた感動作。石川拓治原作のノンフィクションを基に、夢物語だといわれていたリンゴの無農薬栽培を成し遂げた農家の苦難の道のりを映し出す。笹野高史や伊武雅刀、原田美枝子や山崎努らベテラン俳優たちが豪華共演。実話をベースに描かれる、地道な研究から奇跡を成し遂げた家族の波瀾(はらん)万丈の生きざまに感極まる。

1975年、秋則(阿部サダヲ)は青森県弘前市で妻の美栄子(菅野美穂)と共にリンゴを栽培していた。彼は、年に十数回にわたり散布する農薬が原因で皮膚に異常をきたしてしまい、寝込むこともある妻の体を心配して無農薬でリンゴを育てることを心に誓う。だが、農薬を使わないリンゴ栽培はその当時「神の領域」ともいわれ、実現するのは絶対無理だと思われていた。

ストーリーが読めてしまい、つまらなかった。ラストの成功まで、延々と見続けねばならないのは苦痛。菅野美穂の演技だけが救い。

おすすめ度  ☆☆

製作年度: 2013年

監督: 中村義洋

上映時間: 129分




 
 

僕の彼女はサイボーグ

2014年01月20日 | 邦画

未来から来たサイボーグと、彼女に惹(ひ)かれていく青年の奇妙な共同生活を描くファンタジックなラブストーリー。『猟奇的な彼女』『僕の彼女を紹介します』のクァク・ジェヨンがメガホンを取り、大胆な彼女と控えめな彼氏の基本設定にSFファンタジーとアクション要素を絡めた恋物語を描き出す。ヒロインに『HERO』の綾瀬はるか、その相手役に『キサラギ』の小出恵介。サイボーグの衣装をまとい、初の本格アクションに挑む綾瀬の熱演に注目。

21歳の“僕”(小出恵介)を救うために未来の“僕”が現在の自分に送ったという最高にキュートな“彼女”(綾瀬はるか)は、やることなすことすべてが大胆でラフなサイボーグだった。“彼女”は“僕”のピンチを幾度となく救ってくれるが、感情を一切持たない“彼女”に思いが伝わらず、“僕”は一方的に別れを告げてしまう。しかしそれは、決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった

テレビ視聴。観るのは二度目だが、けっこうシュールなのに地震のシーンのあたりはすっかり忘れてた。この頃の綾瀬はるかは、若くて色っぽい。NHKドラマでは全く色気を感じなかったのに。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2008年

監督: クァク・ジェヨン

上映時間: 120分

キャスト綾瀬はるか、小出恵介、桐谷健太


 
 

北のカナリアたち

2013年12月18日 | 邦画

『告白』の原作者である湊かなえの小説「往復書簡」の一編「二十年後の宿題」を、日本を代表する女優・吉永小百合を主演に迎え、『大鹿村騒動記』の阪本順治監督が映画化したヒューマン・サスペンス。20年前に起きた悲劇により引き裂かれた教師と教え子たちがある事件を機に再会し、それぞれが抱える心の傷や真実が明らかになっていくさまを描く。共演には柴田恭兵、里見浩太朗、仲村トオル、森山未來、宮崎あおい、松田龍平など、ベテランから若手まで実力派が勢ぞろいする。

日本最北の島で小学校教師をしていた川島はる(吉永小百合)は、ある事故をきっかけに島から出て行ってしまう。それから20年後、東京の図書館で働いていた彼女は、教え子の一人が事件を起こしたことに疑問を抱き、かつての自分が受け持っていた生徒たちに会うため北海道へ向かう。恩師と再会した教え子たちは、それぞれに抱える複雑で苦しい胸中を明かす。

最初の頃は、ストーリーが掴めず、ちょっとイライラするが、最後にはきっちり湊かなえの世界を見せてくれた。それにしても、吉永小百合は若い。テレビで放送されたものを録画観賞。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2012年
監督: 阪本順治
上映時間: 122分



 

武士の献立

2013年12月16日 | 邦画

『釣りバカ日誌』シリーズの朝原雄三が監督を務め、江戸時代に包丁侍として料理の腕を振るった武家に嫁いだ主人公の紆余(うよ)曲折を描く人間ドラマ。加賀藩に実際に存在した料理担当武士・舟木伝内と息子が残したレシピ集「料理無言抄」を題材に、当時の台所事情に迫る。気の強いヒロインを上戸彩、年下の夫を高良健吾が好演。伝統的な和食の世界はもとより、家族や夫婦の絆などを見つめる普遍的な人情劇が胸に染みる。

春(上戸彩)は人並み外れた料理の才能と味覚を持っていたが、勝ち気過ぎてたった1年で婚家から離縁を言い渡される。加賀藩で料理方を務める舟木伝内(西田敏行)に料理の腕を見込まれた彼女は、彼のたっての願いで伝内の息子安信(高良健吾)のもとへ嫁ぐことに。だが、包丁侍の家に生まれた跡取り息子の夫は料理が大の苦手で……。

もう少しメリハリが欲しかった。息子安信も、すんなり春を受け入れるし、もっとハラハラさせて欲しかった。能登への食材探しも、何の為に行くのか良く解らなかったし。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2013年

監督: 朝原雄三

上映時間: 121分

キャスト上戸彩、高良健吾、余貴美子


 

清須会議

2013年11月18日 | 邦画

 数々のヒット作を作り出してきた三谷幸喜が、およそ17年ぶりに書き下ろした小説を自ら映画化した群像喜劇。本能寺の変で織田信長が亡くなった後、織田家後継者と領地配分を決めるために、柴田勝家や羽柴秀吉らが一堂に会した清須会議の全容を描く。役所広司演じる勝家と大泉洋ふんする秀吉の主導権争いを軸に、それぞれに思惑を秘めた登場人物たちが駆け引きを繰り広げていく。そのほか佐藤浩市、妻夫木聡、浅野忠信、西田敏行ら豪華キャストが勢ぞろいする。

本能寺の変によって織田信長が亡くなり、筆頭家老の柴田勝家(役所広司)と羽柴秀吉(大泉洋)が後見に名乗りを上げた。勝家は三男の信孝(坂東巳之助)、秀吉は次男の信雄(妻夫木聡)を信長亡き後の後継者として指名し、勝家は信長の妹・お市(鈴木京香)、秀吉は信長の弟・三十郎信包(伊勢谷友介)を味方にする。そして跡継ぎを決めるための清須会議が開催されることになり、両派の複雑な思惑が交錯していく

大物俳優がたくさん出ているが、ちょっとしか出番がない俳優もいて、見逃してしまいそう。地元の事でもあり、興味深く観る事が出来た。

おすすめ度 ☆☆☆☆

製作年度: 2013年

監督: 三谷幸喜

上映時間: 138分

キャスト役所広司、大泉洋、小日向文世







東京物語

2013年03月26日 | 邦画

日本映画を代表する傑作の1本。巨匠・小津安二郎監督が、戦後変わりつつある家族の関係をテーマに人間の生と死までをも見つめた深淵なドラマ。故郷の尾道から20年ぶりに東京へ出てきた老夫婦。成人した子どもたちの家を訪ねるが、みなそれぞれの生活に精一杯だった。唯一、戦死した次男の未亡人だけが皮肉にも優しい心遣いを示すのだった。家でひとり侘しくたたずむ笠智衆を捉えたショットは映画史上に残る名ラスト・シーンのひとつ。

「東京家族」を観た後で、原作は「東京物語」と聞き、観たかったのだが、行きつけのDVDレンタル店には置いてなかった。先日、友人がDVDを持っているというので、早速借りて観ることができた。

おすすめ度 ☆☆☆☆ 

製作年度: 1953年

監督: 小津安二郎

上映時間: 136分

キャスト笠智衆、東山千栄子、原節子


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チープ・フライト

2013年03月18日 | 邦画

LCC(ローコストキャリア)を舞台に描かれる新しいCA物語。日本初のLCC就航から1年。いまや搭乗者数を順調に伸ばし、認知を得てきたLCCだが軌道に乗るまではいろんな苦労があったという。「チープ・フライト」ではLCC(格安航空会社)のCHERRY'S航空を舞台に、元タクシードライバーのおばちゃん、ゆとり教育世代の就職浪人など素人だらけのCAや、低コストを追求したがく然とするバックオフィスの光景が描かれる。

 主演はCA役に女優の竹内結子、ローコストの鬼上司役に向井理。他、桐谷美玲、宮崎美子、トリンドル玲奈、加藤あい、船越英一郎などがチープ・フライトの顔ぶれ。なお、チープ・フライトでは2012年3月に就航して話題となった「ピーチアビエーション」や、関西国際空港の撮影協力のもと、ドラマ史上初となる本物の飛行機内で撮影されました。

金曜ロードショーの録画視聴。偶然「カンブリア宮殿」で「ピーチアビエーション」の番組を観たばかりだったので、とても興味深く観られた。

おすすめ度 ☆☆☆☆

 製作年度: 2013年

キャスト竹内結子、向井理、桐谷美玲、宮崎美子、トリンドル玲奈、吉瀬美智子、加藤あい


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アンフェア the answer

2013年03月08日 | 邦画

バツイチ、子持ち、大酒飲みだが、検挙率ナンバーワンの美人刑事・雪平夏見の型破りな捜査を描く人気テレビドラマの劇場版第2弾。前作から約4年が経過した今作では、北海道の紋別警察署に異動になった雪平に連続殺人事件の容疑が掛けられ、自分を陥れた巨大な陰謀と黒幕の正体を暴くため、雪平の孤高の逃避行がスタートする。雪平役の篠原涼子を筆頭としたオリジナルメンバーに加え、佐藤浩市、山田孝之、大森南朋が新たに参戦。ハードボイルドな世界で繰り広げられるミステリアスなストーリー展開や、予想を裏切るクライマックスに注目。

アンフェアシリーズ、初めて観た。刑事・雪平夏見のキャラクター設定に無理がある感じ。ニヒルな割りには、スッキリ感・爽快感がない。最後まで違和感を感じた。

おすすめ度  ☆☆☆

製作年度: 2011年

監督: 佐藤嗣麻子

上映時間: 109分

キャスト:篠原涼子、佐藤浩市、山田孝之


 


 

DOG×POLICE 純白の絆

2013年02月26日 | 邦画
爆発物の捜索や災害救助、犯人制圧などの任務にあたる警備犬と警察官の固いきずなと、彼らが直面する連続爆破事件の捜査を、スリリングかつ感動的に描くエンターテインメント大作。『海猿』シリーズの小森陽一が本作でも原案を手掛け、テレビドラマ「警視庁失踪人捜査課」などの演出を担当した七高剛がメガホンを取る。主人公の警察官を、テレビドラマ「猿ロック」で七高とタッグを組んだ市原隼人が演じ、『ライアーゲーム』シリーズの戸田恵梨香やベテランの時任三郎らが共演。俳優陣の熱演と共に、危険な任務をサポートする警備犬の活躍から目が離せない。

テレビ視聴。警察犬の映画と言えば「きな子~見習い警察犬の物語~」が有名だが、どうして、この映画も面白い。でも、この映画の犬は警察犬ではなく、警備犬という。いったい、どう違うの。

犯人の足跡調査など、捜査を支援するのが警察犬の主な役目であるのに対し、警備犬は災害救助や犯人の制圧行動が主な役目。犯罪を未然に防ぎ、人命を助けるために人の盾となる存在だという。
へぇ~知らなかった。「きな子~見習い警察犬の物語~」も観ていないので、今度観てみるか。

おすすめ度  ☆☆☆☆

製作年度: 2011年

監督: 七高剛

上映時間: 104分

キャスト市原隼人、戸田恵梨香村上淳


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