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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

ハッピーフィート

2010年12月28日 | アニメ
2006年制作。

皇帝ペンギンたちが暮らす南極大陸を舞台に、音痴のペンギン、マンブルの奮闘を描いたミュージカル仕立てのフルCGアニメ。マンブルの声を演じる『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのイライジャ・ウッドをはじめ、『X-MEN ファイナル ディシジョン』のヒュー・ジャックマン、『ムーラン・ルージュ』のニコール・キッドマンら、人気スターが声優として参加。ペンギンたちのホワホワした毛並みまでを再現した精巧なCGと、豪華ボイスキャストの歌声に注目。

ペンギンたちの圧倒的な数と南極の空と海が印象的だ。歌が歌えないがダンスが上手な皇帝ペンギンの主人公がのけ者からヒーローになるまでのストーリー。天敵であるアザラシやシャチ、鳥などの描写が大迫力で面白い。ペンギンたちのコロニー社会の絆にも注目だ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: HAPPY FEET
製作年度: 2006年
監督: ジョージ・ミラー
上映時間: 108分
キャスト(声):イライジャ・ウッド、ブリタニー・マーフィ、ヒュー・ジャックマン

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アントブリー

2010年12月28日 | アニメ
2006年制作3Dアニメ。DVD視聴なので3Dでは観られなかったので残念。

アリと同じ大きさにされ、虫の世界に連れて行かれてしまった少年が大騒動を繰り広げる3DCGアニメ。『ポーラー・エクスプレス』でパフォーマンス・キャプチャーを試みたトム・ハンクスが製作を担当。『天才少年ジミー・ニュートロン』のジョン・A・デイビスが監督を務めている。ジュリア・ロバーツ、ニコラス・ケイジら、トップスターがボイスキャストに参加。彼らの声優ぶりと、壮大で楽しい最新のアニメ映像は必見。

まず、映像が奇麗だ。集団で生活する蟻の世界も面白いし、カエルやハチ等の天敵のキャラクターデザインも興味深い。傑作「バグズライフ」に匹敵する作品だと思う。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: THE ANT BULLY
製作年度: 2006年
監督: ジョン・A・デイヴィス
上映時間: 89分
キャスト(声):ザック・タイラー、ニコラス・ケイジ、メリル・ストリープ

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マウス・タウン

2010年12月28日 | アニメ
2006年制作。副題は「ロディとリタの大冒険」。

「ウォレスとグルミット」のアードマンと「シュレック」のドリームワークスの共同製作による劇場用長編クレイ・アニメーションの第3弾作品。人間世界でペットとして優雅な暮らしを送っていた一匹のネズミが、ひょんなことからロンドンの地下に広がるネズミの街に流れ着き、そこで出会った姐御肌なリタと一緒に大冒険を繰り広げる痛快ファンタジー・アドベンチャー。

主人公ロディはネズミだが、カエルやなめくじなど下水道に生息する生き物が多く出てくるのが楽しい。贅沢だが孤独なペットとしての生き方と、貧しくとも家族に囲まれた賑やかな暮らしの選択を迫られる主人公。このテーマは、観ている人の生き方を、問われているようで考えさせられる。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: FLUSHED AWAY
製作年度: 2006年
監督: デヴィッド・バワーズ
上映時間: 84分
キャスト(声):ヒュー・ジャックマン、ケイト・ウィンスレット、シェーン・リッチー

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ガーフィールド・ザ・ヒーロー

2010年12月27日 | アニメ
2009年制作。「ガーフィールド」は、2004年に、2006年に続編「ガーフィールド2」が公開されている。この映画は2009年なので当然シリーズの3作目だと思っていた。
しかし、この映画は、全部アニメーションで、しかも子ども向けのキャラクターだった。全2作の特徴は、主人公のガーフィールドだけがアニメで他は実写だというところ。つまり、全く別ものの映画だった。

ガーフィールドが愛読する、SFヒーローアクションのコミック「ペット・フォース」の世界と、現実の世界がリンクしてしまった!コミックの中から現れたのは、8頭身のヒーローと宇宙征服を狙う女王の一派。ヒーローからスカウトされたガーフィールドの仲間たちは、彼に協力することに。一方、ヒーローにそっくり(頭身以外は…)だったガーフィールドは、女王の一派に誘拐されてしまう。

おすすめ度  ☆☆

原題: GARFIELD'S PET FORCE
製作年度: 2009年
監督: マーク・A・Z・ディッペ
上映時間: 73分
キャスト(声):フランク・ウェルカー、オードリー・ヴァシレフスキ、グレッグ・バーガー

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カンフー・パンダ

2010年12月20日 | アニメ
2007年制作。

スティーヴン・スピルバーグ率いるドリームワークスが手掛けた、動物たちによるカンフー・アニメーション大作。古くからの予言により、思いがけずにカンフーマスターを目指すことになったパンダの血と汗と涙の修行の日々をユーモアたっぷりに描き出す。声優陣もジャック・ブラック、アンジェリーナ・ジョリー、ジャッキー・チェンと東西のスターが勢ぞろい。個性豊かな面々が繰り広げる華麗なカンフー技と友情の物語は必見。

タイトルから子ども向けのアニメのような気がして、なにげに避けていたが、大間違い。最初に粗い昔風のアニメが始まったので、がっかりしていたら、さにあらず、それは主人公の夢だったという仕掛け。ここで最初にやられた。ストーリーも見応えがある。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: KUNG FU PANDA
製作年度: 2007年
監督: マーク・オズボーン
上映時間: 92分
キャスト(声):ジャック・ブラック、ダスティン・ホフマン/、アンジェリーナ・ジョリー

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ジャイアント・ピーチ

2010年12月17日 | アニメ
1996年制作。実写とアニメを使い分けた映画。「魔法をかけられて」「アーサーと魔王マルタザールの逆襲」などの手法と同じだが、こちらが先駆者か。

両親を亡くした後、二人の叔母にこき使われていた9才のジェームズ。彼は老人からもらった不思議な袋で、巨大な桃を出現させた。ジェームズは小さくなって桃に乗り込み、虫たちとニューヨークを目指して旅に出る。

傑作「バグズ・ライフ」を彷彿とさせるキリギリス、てんとう虫、ミミズ、ムカデ、クモなどのキャラクターが面白い。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: JAMES AND THE GIANT PEACH
製作年度: 1996年
監督: ヘンリー・セリック
上映時間: 79分
キャスト(声):ポール・テリー、ジョアンナ・ラムレイ、ミリアム・マーゴリーズ

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シュレック3

2010年12月14日 | アニメ
シュレックは2001年、シュレック2は2004年、シュレック3は2007年、シュレック・フォーエバーは2010年公開だ。

ブラックユーモアとパロディ満載のフルCGアニメーション『シュレック』のシリーズ第3弾。遠い遠い国の王様が病に倒れたことからお世継ぎ問題がぼっ発し、その期に乗じて悪役たちが王国を乗っ取ろうと反乱を起こす。声の出演は、マイク・マイヤーズ、エディ・マーフィー、キャメロン・ディアスのおなじみのメンバーに加え、実生活でキャメロンの恋人であるジャスティン・ティンバーレイクも参加している。いつもはおしとやかな白雪姫やシンデレラなど、お姫様たちの格闘シーンも必見。

シュレックの面白さはユーモアあふれる会話にある。緊張感は無いが、ゆるいストーリーに変な安心感がある。不思議な魅力の映画だ。公開中の「シュレック・フォーエバー」がラストのようだ。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: SHREK THE THIRD
製作年度: 2007年
監督: クリス・ミラー
上映時間: 93分
キャスト(声):マイク・マイヤーズ、キャメロン・ディアス、エディ・マーフィ

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モンスターVSエイリアン

2010年12月10日 | アニメ
2009年制作。

『シュレック』シリーズのドリームワークスアニメーションが、最新3D技術を駆使して製作したモンスター・パニック・アニメーション。ごく平凡な女性から急に巨人になってしまったヒロインが、しぶしぶ個性的なモンスターたちと協力してエイリアンに挑む姿を描写する。ビッグな主人公の声を担当するのは『ペネロピ』などのハリウッドの若手実力派、リース・ウィザースプーン。奇想天外な勧善懲悪ドラマに最初から最後まで目がくぎ付け!

あまり、期待していなかったせいか、ぐいぐい惹き込まれてしまう迫力はちょっと意外。出演者たちの軽いのりがいいし、ジョークが気が利いている。この映画は面白い。観ていない人には断然おすすめだ。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: MONSTERS VS. ALIENS
製作年度: 2009年
監督: ロブ・レターマン
上映時間: 94分
キャスト(声):リース・ウィザースプーン、セス・ローゲン、ヒュー・ローリー

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9(ナイン)9番目の奇妙な人形

2010年12月10日 | アニメ
2009年制作。DVD新作で観賞。公開時から注目していたアニメだ。

人類滅亡後の世界を舞台に、背番号を持つ9体の人形が巨大な機械獣と闘うダークファンタジー・アニメ。第78回アカデミー賞短編アニメ部門にノミネートされたシェーン・アッカー監督による同名タイトルを、ティム・バートンのプロデュースで長編映画化。声の出演にはイライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリーなど豪華な顔ぶれがそろう。独特のビジュアル・センスとシュールな世界観、圧倒的なアクション・シークエンスが融合した映像世界に息をのむ。

なんとも不思議な映画だ。マシンと人間の戦争が起こり、人類が滅亡した後の世界の話だ。巨大な機械獣と闘うごとに人形たちの存在の理由が明かされる。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: 9
製作年度: 2009年
監督: シェーン・アッカー
上映時間: 80分
キャスト(声):イライジャ・ウッド、ジェニファー・コネリー、クリストファー・プラマー

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トイ・ストーリー

2010年11月26日 | アニメ
1995年制作。テレビ放映を録画視聴。

カウボーイ人形のウッディはアンディ少年の大のお気に入り。だがそれも誕生日プレゼントでアクション人形バズ・ライトイヤーを手にするまでの事だった。NO.1の座を奪われたウッディは何とかバズをこらしめようとするが、バズはバズで自分が本物のスペース・レンジャーだと思い込んでいる有り様。そんな二人がふとしたいざこざから外の世界に飛び出してしまう。なんとか我が家へ帰還しようとする二人だが、なんとアンディの隣に住む悪ガキのシドに捕まってしまった……。

1995年に「トイ・ストーリ-2」が、そして、2010年に「トイ・ストーリ-3」が公開。その宣伝のために、前作が紹介されたもの。「トイ・ストーリ-2」は観ていたものの、この初回作は観ていなかった。

画像はきれいなものの、今一つ面白さを感じられないのは何故か? それは、夢が無いからだ。「ルイスと未来泥棒」や「バグズライフ」にような鮮烈な感動が無いので、物足りなさを感じてしまう。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: TOY STORY
製作年度: 1995年
監督: ジョン・ラセター
上映時間: 81分
キャスト(声):トム・ハンクス、ティム・アレン、ドン・リックルズ

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アイアン・ジャイアント

2010年11月15日 | アニメ
1999年制作。

小さな村に飛来してきた、全身が鉄で出来た謎の巨人。赤ん坊同様に記憶の無い鉄人はやがて1人の少年と出会い、暖かい友情を育んでいく。だが彼の正体は異星人が戦争のために作り出した戦闘ロボットだった。「スーパーマン」のようなヒーローに憧れていた鉄人が自分の過去を知った時に見せる、人間顔負けの哀しげなしぐさがホロリとさせる。大人の鑑賞にも耐え得る、ディズニー映画とは一味違ったノスタルジックな良質アニメ作品だ。

ちょっと古いので画像は今イチだが、ストーリーは泣ける。最新のCG技術でじっくり作られたものが観たいと思う。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: THE IRON GIANT
製作年度: 1999年
監督: ブラッド・バード
上映時間: 86分
キャスト(声):ジェニファー・アニストン、ハリー・コニック・Jr、ヴィン・ディーゼル

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レミーのおいしいレストラン

2010年11月15日 | アニメ
2007年制作アニメ。

並外れた料理の才能を持ち、一流シェフになることを夢見るネズミと、料理の苦手な見習いシェフの出会いが巻き起こす奇跡を描いた感動物語。監督は、大ヒット作『Mr.インクレディブル』のブラッド・バード。声の出演にはコメディアンのパットン・オズワルト、『アビエイター』のイアン・ホルムなど実力派が名を連ねる。数々の名作アニメを生み出してきたディズニーとピクサー作品ならではの、細部にまで凝ったクオリティの高い映像は必見。

料理が大好きで、一流レストランのシェフになることを夢見るネズミのレミーは、ある日、尊敬する料理人グストーの店にたどり着く。そこで働くシェフ見習いのリングイニがヘマをして、スープを台無しにしてしまう。その様子を見ていたレミーは、キッチンに入り込み、見事にスープを作り直すが、その姿をリングイニに目撃される。

ネズミが主人公の映画は数々あるが、ネズミ目線の映像が、迫力があって新鮮だ。映像もいいしね。

おすすめ度  ☆☆☆☆☆

原題: RATATOUILLE
製作年度: 2007年
監督: ブラッド・バード
上映時間: 120分
キャスト(声):パットン・オズワルト、ブライアン・デネヒー、ブラッド・ギャレット

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ロボッツ

2010年11月06日 | アニメ
2005年制作。

『アイス・エイジ』のクリス・ウェッジ監督が描くSF冒険ファンタジー。主人公の声をユアン・マクレガー、ヒロインをハル・ベリーが担当している。音楽は『シュレック』のジョン・パウエル。美しい映像だけでなく、親子愛や友情をしっかりと描いたドラマも秀逸。リアルだが可愛らしいロボットの造形は必見。

人間の存在しないロボットの世界を描いているが、まさに人間そのものの親子愛や友情にちょっと違和感を感じる。まぁ、固い事言うつもりはないけれどね。画像がちょっと粗い。「バグズ・ライフ」のような画像を期待していただけに残念だ。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: ROBOTS
製作年度: 2005年
監督: クリス・ウェッジ
上映時間: 90分
キャスト(声):ユアン・マクレガー、ハル・ベリー、ロビン・ウィリアムズ

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モンスター・ハウス

2010年11月05日 | アニメ
2006年制作。

少年たちが力を合わせ、何でも飲み込んでしまう“モンスター・ハウス”に立ち向かうアドベンチャーアニメ。必死に化け物屋敷に挑む子どもたちの姿をユーモラスにみせる。『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなどの黄金コンビ、スティーヴン・スピルバーグとロバート・ゼメキスが製作総指揮を務めたことでも話題を呼んでいる。誰もが一度は空想するお化け屋敷の物語をひねりの効いた感動作に仕上げるあたりの手腕はさすがだ。

ストーリーがなかなか進展しないので前半は少しイライラさせられるが、後半はさすが。モンスターハウスの由来はちょっと悲しい。

おすすめ度  ☆☆☆

原題: MONSTER HOUSE
製作年度: 2006年
監督: ギル・キーナン
上映時間: 90分
キャスト(声):ミッチェル・ムッソ、サム・ラーナー、スペンサー・ロック

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ホートン 不思議な世界のダレダーレ

2010年10月28日 | アニメ
2008年制作。2度目の視聴。

想像力豊かな象が、ほこりの中の小さな国“ダレダーレ国”の住人たちを守ろうとするファンタジー・アニメ。1954年に出版されて以来、ファミリー文学の金字塔として名高い同名絵本を、『ファインディング・ニモ』などでアニメーターを務めたジミー・ヘイワードが映像化した。象の主人公ホートンの声を担当するのは、ジム・キャリー。『アイス・エイジ』のスタッフが手掛けた胸躍る映像マジックや、友愛を説くテーマなどが感動を呼ぶ。

小さな小さなほこりの中に国があった。こんな想像は誰でも一度はしたことがあるはず。例えば、私たちの生きているこの宇宙も、実は一つのビー玉の中の世界だったとかね。そんな、ファンタジーを映画にしたのがこれ。

それなりに面白かったが、このアニメを観る前に観たのが「バグズ・ライフ」。しかもこちらは10年も前の映画だ。同じような森が舞台だが、断然「バグズ・ライフ」がいい。

おすすめ度  ☆☆☆☆

原題: HORTON HEARS A WHO!
製作年度: 2008年
監督: ジミー・ヘイワード
上映時間: 86分
キャスト(声):ジム・キャリー、スティーヴ・カレル、キャロル・バーネット

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