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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

観光隧道

2006年12月06日 | 上海
先回は、外灘から浦東へと観光隧道を体験したが、今回は逆の浦東から外灘に向けて乗ってみた。片道20元なり。
今回、この漢字の読み方を「かんこうずいどう」ということを始めて知った。はずかしい。

浦東の日時計

2006年12月06日 | 上海
やっと見つけた日時計のモニュメント。

場所は、科学技術館のすぐ北の通りの真ん中に設置されてた。上海を舞台にした最近のドラマでよく見かけるのがこの彫刻だ。通訳の王さんに質問してみた。地元の人はこの日時計をなんて呼んでるの?と。

王さんは困って「彫刻?」って言ってたので、特別な愛称は無いみたい。

意外だったのは、道路の真ん中ってこと。ドラマでは、このモニュメントの下で愛を語ってたような気がしたが、ちょっと無理がある。だって、車がびゅんびゅん走ってるんだもん。

それと意外に小さかった。高さ20メートルってところか。

想像では50メートルはありそうな感じだったのだ。

でも見つけられて良かった。

周荘でも売ってるコピー時計

2006年12月06日 | 上海
周荘の土産物店でも売ってたインチキ時計。
手前の毛沢東はオリジナル?
ほとんどは、ブランドのコピーだ。質の悪いB級品を法外な価格で売る。

ちなみに、「多少銭(ドウシャオチェン)」と声をかけると650元と言う。約1万円だ。
モノは、ロレックスのディトナ。本物なら120~200万円はする時計だ。高いというと電卓を差し出しいくらなら買うと言う。試しに300と打ち込むと600でどうかと言う。さらに300と打つと450になった。さらに300と打つと350と言う。だめと言って帰ろうとすると、やっと300でいいという。買う気は無いので、「不要(プウヨウ)」と言って逃げて来たが、不満そうである。原価は一体いくらなんだろう。きっと100元もしていないと思われる。

コピーの時計の相場はこうだ。

S級品/実際に密輸される偽物 3,5000円~40,000円

A級品/良く出来た偽物、一見しただけでは分からない 10,000円~15,000円

B級品/まあまあの偽物、ただしすぐに壊れたり止まる。 5,000円

C級品/おもちゃ。1日ももたず。外灘で売りに歩いてるのがこれ。 1,000円以内
交渉すれば3本で1,000円でも買える。問題外。

土産物店で扱うのは、せいぜいB級品である。

クラブの目の肥えたおねえさん達をだますならS級品でなくてはならない。チラみせ程度ならA級品でもOKか。

よく騙されるパターンは、A級品だと言われてB級品を買わされる事だ。

または、S級と言われ、A級を買うパターンだ。最近は巧妙なので、このパターンが多い。

S級を手に入れるには、闇の店に行くしかない。そこでは、A級品が並び、もっといいものをと要求して、始めて別の所から出してくる。

昔、S級とA級の違いを教えてもらった事がある。

見本はロレックスのサブマリーナだった。見た感じ、触っても違いは分からない。店主は、スポイトでガラス面に水を垂らした。つまり、S級はガラスがサファイヤガラスでA級は普通のガラスだという。水のはじき方が違うらしい。

さらに、デイト表示が、S級は分針を12時に合わせた瞬間に日付けが変わる。A級は、その変わり方がスローなんだそうだ。

どうせ買うなら、S級品を買って、回りを騙し、リッチな気分に浸るのもいいかも。




周荘

2006年12月04日 | 上海
11月28日に名古屋を経ち、11時に浦東空港に着。ホテルにチェックインして科学技術館に行き、からくり人形を設置。セレモニーは30日だ。

翌日29日は、一日空くので「周荘」を見学することにした。

上海から周荘までは車で約一時間の距離。古い水郷の街である。9月に行った金山の水郷古鎮がなかなか良かったので期待していた。

水郷は、金山に比べ川幅が狭くてちゃちな感じだ。そして、観光地然としていて、土産物屋が水郷の脇にびっしりと立並んでいる。土産物屋は確かに面白いが、水郷よりも目立ってる。

金山の水郷古鎮は風情があり、時間が停まっているように感じられたが、ここ周荘では感じられない。たぶん、観光地化が悪くすすんだ感じがする。土産物屋の呼び込みがうるさいのだ。

かくして観光客は水郷の見学より、土産物の見学に時間をとられる。

この周荘で、唯一印象的だったのは、「おまる」と「豚の醤油煮」だ。

「おまる」は家の横に置いてあるのをいくつも目撃した。ということは、このあたりの民家にはトイレがないということだ。

「豚の醤油煮」は、骨付きの肉の固まりがじっくりと醤油で煮込んだもの。周荘の名物だ。

昼食は、車で移動し、周荘で一番という(?)レストランに行く。

この時期はシーズンオフなのか、広いレストランには我々の他に1組のカップルがいただけだった。

ここで「豚の醤油煮」を注文して味見をしたが、おいしかった。中国の醤油と日本の醤油では味が微妙に違うので、独特の味かと思ったが、日本の醤油で煮込んでもたぶん同じような味になるだろうと思うほどで、想像通りの味だった。

特筆すべきは、このレストランの料金だ。我々は通訳も含め6名。前菜からチャーハンまで10品ほど頼み、お腹一杯。なんと占めて178元であった。1元16円として計算すると2848円である。ひとり当たり475円。つまり1品あたり平均で17元だったわけだ。

今回の出張でも一番の安さだった。まさに地元価格である。
同じような食事を何度もしたが、上海だと安くても300元。ちょっと高級なレストランだと500元はする。それでも十分安いのだが、周荘は予想外の安さである。

あと、周荘では、観光用の小舟が多い。乗ることは出来なかったが、一度は乗ってみたいと思う。


「揚子飯店」(ヤンズーファンディン)

2006年11月27日 | 上海
明日から上海です。

今回は他の人に便乗して行くので、自分でホテルを選べなかった。旅行社にどこのホテル?って聞いたら、人民広場の東側で名前は、「揚子飯店」(ヤンズーファンディン)だ。

リージナブルな価格でシックな雰囲気らしい(?)。ようは、エコノミーホテルである。

ただ、地の利はよさそうだ。人民広場の真東だから、南京路は目の前だし、都市計画展示館や上海博物館も歩いていける。地下鉄の駅「人民広場駅」にも近い。

上海で泊まるホテルの選択肢の一つに南京路近辺を選ぶ手があるが、実際に泊まるのは初めてである。歩き回る拠点としては良さそうだ。

今回の旅行の目的の一つは、「虹橋、古北地区の探訪」と「浦東地区の公園探訪」にぜひ行きたいと思ってる。

虹橋、古北地区は、日本人の住む区域として有名で、一説では4万人が上海に住んでいるそうである。その大多数の家族がこの地区に住む。しかし、上海に住むとしたら、私はこの地区は避けると思う。たぶん、新天地あたりか浦東を選ぶだろう。

でも、詳しく知らないのに、決めつけるのは早計であろう。今回は、そのチェックをしたい。

2010年には上海に住む。これが今の夢だ。


上海に行ってきます。

2006年11月24日 | 上海
急遽、上海行きが決定。

11月28日~12月1日の予定。今回は、絶対に上海蟹を食べてくるぞ~。

目的地は浦東にある「上海技術記念館」という場所。

愛知万博で展示されてた「からくり人形」を上海に寄贈。その設置に行くのです。

仕事はともかく、今までに行った事のない場所を観てきます。

今回は、古北(クーペイ)や虹橋地区もゆっくりと行ってみたいと思ってる。

そして、浦東の「世紀公園」もどんなところか観てきたい。ここは、「上海技術記念館」の南側なのでちょっと抜け出して行けそう。

2010年上海万博の担当部署である「上海万博事務協調局」が受入れ窓口なので、その事務所にも行くかも。この組織は、半年前までは、「上海展覧中心」というロシアの建物の4階にあったが、7月に浦東新区に移転した。移転してからはまだ一度も訪問してない。

上海万博事情を中心にした「最新の上海リポート」をしてくるつもりです。

Mr.LEE

2006年11月10日 | 上海
9月に上海に出張した時、「金山」に1日観光に招待された。

バス4台に分乗しての旅行だった。

日本人も何人か招待されていたが、私の乗ったバスでは日本人は私一人だけ。

そのバスで偶然、隣に座った方が、Mr.LEEだ。

中国語がまだ未熟な私に、「日本人ですか?」と声をかけてくれた。

彼は、昔、神戸に4年間?仕事で来ていたとのこと。

だから日本語は上手で、「金山」までの2時間程を退屈せずに過ごせたのである。

そして、事件(事故)は、上海から1時間程の高速道路の料金所を降りた所でおきた。

バスが路肩に停められ、警察官と運転手がなにやらもめている。いつまでももめてるので

乗客は一旦、バスを降り、しばらく待たされる。

言葉のわからぬ私に、Mr.LEEは教えてくれた。

バスの運転手が免許証か通行許可証か解らないけど、持ってないので運転ができないらしい。

信じられないような話しだ。

30分ほど待たされたあげく、警察の車に先導され近くの街にいき、バスをチェンジすることに。

たぶん2時間ぐらいのロス。

結局、予定の見学地「農民村」を飛ばして、他のグループと合流したのは、水郷古鎮だった。

そこは上海から一番近い水郷古鎮で、迷路のように張り巡らされたクリーク沿いに

白壁、黒瓦の家並みが美しい。石畳の小道をのんびり歩いた。

Mr.LEEは、ここでも「農民画」のことやいろいろな事を日本語で教えてくれた。

ここで写真を撮りあって後日送りあうことに。

Mr.REEは、カー・デザイナーである。上海の大手デザイン会社の設計主任であり、

日本の車では日産の「フェアレディZ」が大好きだそうだ。


今度、上海に行く時には、再会して、食事でも一緒にしたいものだ。

それまでには、もう少し中国語がうまくならねば。


Mr.REEから二度目のメールが今日届いた。

ありがとう。Mr.REE


上海城市規格展示館をまず観て。

2006年11月02日 | 上海
上海城市規格展示館(シャンハイチョンシーグイホァーザンシーグァン)

絶対に発音できませ~ん。

日本風に言い直すと「都市計画展示館」だ。

3階には、2020年の上海の都市計画を現した巨大な模型が置かれてる。

そのスケールは世界一。

模型も面白いが、同じフロアに「上海万博」のPRコーナーがあり、

3Gで創ったプロモーション映像が流れてる。

これを見ると、2010年に開催される「上海万博」のスケール感が実感できます。

おすすめです。

そして、もう一つのおすすめは、同じフロアに360度の体感映像スクリーンだ。

小さな小部屋があり、中に入ると螺旋上の階段がある。

それを登ると手すりがついた直径3メートル程のスペースがある。

そして回りが360度のスクリーンになってる。

つまり映像が始まると、例えばバスに乗ってると同じ目線で360度の映像が映しだされる。

最初はバスだ。実際の延安路を外灘に向かって走るってわけ。この臨場感は本物に近い。

そして鳥の目線で上海の浦東地区を散策するってわけ。

これは、一見の価値あり。似たようなシステムがありそうな技術だけれど、無い。

ぜひ、体験してください。


とにかく、ここはおすすめです。