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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

京劇

2008年01月19日 | 上海
北京では始めて「京劇」を観賞しました。

京劇も良かったけれど、建物も面白かった。

外にあったトイレは、扉のないやつ。踏ん張っているおじさんと目が合ってしまった。

まだ、溝だけトイレもあるのねん。この習慣だけはなじめませ~ん。

チャン・ツィイーに会えた~

2008年01月18日 | 上海
 昨年10月2日は「スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海」の開会式を観覧する機会に恵まれた。8万人収容の上海体育場で行われた開会式は壮観の一言。観客を魅了する様々な演出に感動しました。

 胡錦濤中華人民共和国主席の「開会宣言」。カーター元米大統領、アーノルド・シュワルツネッガー・カルフォルニア州知事、音楽家のクインシー・ジョーンズやヨーヨーマ、俳優のジャッキー・チェン、チャン・ツィイー、米プロバスケットボール(NBA)のスター選手ヤオ・ミンなど多数参加、日本からは海部俊樹元首相が列席。169ヵ国のアスリートの入場や聖火の点灯等、華やかな演出と共に中国の威信をかけた国際大会の開会式に圧倒されました。開会式当日は上海市全体がスペシャルオリンピックス一色となり、競技は翌日から上海市内の20カ所で開催されました。

 ジャッキー・チェン、チャン・ツィイーが「スペシャルオリンピックス夏季世界大会・上海」のPRをしていたので、開会式にはたぶん来るだろうと思っていたが、やはり来てました~。

 生チャン・ツィイーは、豆粒のようでしたが、スクリーンに写ったチャン・ツィイーの表情を激写・・・しました。また、胡錦濤中華人民共和国主席までが参加されているとは予想もせず、紹介された時には二度びっくりでした。

 だからセキュリティーが厳しかったのねん。

 まさに、中国の威信をかけた開会式でした。そのパワーに脱帽~。
 

「きいてほしいの、あたしのこと」

2008年01月16日 | 上海
 「きいてほしいの、あたしのこと」-ウィン・ディキシーのいた夏-というのが正式名称だ。ウィン・ディキシーというのは、犬の名前だ。
 全米ベストセラーの児童小説を基に、描いたファミリー・ドラマ。 牧師の父を持つ少女は、新しい赴任地の小さな町に来た。でも、町の人達は、交流がなく、バラバラ。少女がひょんなことから出会った人の話が聞ける野良犬を介して父親との絆を取り戻していく姿をハートフルに描く。ある日、少女は、町の人達を集めたパーティを開くことを決め、今迄出逢った人達をみんな招待する。しかし、そこに野良犬の大嫌いな雷が・・・・

 心暖まる、ほのぼのとしたまさにハートフルな映画である。ほっとしたい時、心がぎすぎすしている時等に見ると、きっといい。

おすすめ度  ★★★★☆

原題: BECAUSE OF WINN-DIXIE
製作年度: 2005年
監督: ウェイン・ワン
上映時間: 107分
キャスト・スタッフ:アンナソフィア・ロブ、ジェフ・ダニエルズ、シシリー・タイソン

北京・上海から帰りました

2007年10月12日 | 上海
北京・上海からやっと帰りました。

実は10月3日に帰国したのですが、気を付けていたのに帰ってから(6日から)腹痛・・・
連休の三日間はダウン。
下痢も治まり、やっと落着いて、投稿できることになった次第です。ハァ~

今回の旅行は、ある団体の広報として参加したので、詳しくブログで紹介すると、違反になるので今は、詳しくはお知らせできません。新聞が発行された後には紹介できると思います。

差し障りのない報告では、「SO」の開会式に入場できたこと。8万人収容の上海体育場で10月2日に開催されたのですが、コキントウ首相が来席していたこと。韓正上海市長、芸能人では、アーノルドシュワルツネッガー、ジャッキー・チェン、チャン・ツィイー等、有名人もいっぱい来ていました。日本では、ほとんどニュースになっていないのが不思議なくらい、立派な開会式でした。当日は上海市内が交通規制され、体育場へは入場は地下鉄で行くしかありません。上海市がSO一色になった感があります。

また、北京では、「京劇」を始めて観覧してきました。これも新鮮な体験です。
10月1日の国慶節の雰囲気を体感できたこと等、貴重な体験でした。

写真は浦東の森ビルの最新写真です。あと少しで完成です。


香港紙幣がプラスチック製に・・・

2007年07月27日 | 上海
7月9日から香港で10香港ドルのプラスチック製紙幣が発行された。新紙幣は、汚れや水による劣化も小さい為、旧紙幣に比べ使用機間が長く、環境保護にもつながるという。香港財政司では、始めてのプラスチック製紙幣ということもあり、市民の反応を見て、良好であれば、他の額面にも採用していく方針だという。

このニュースを見てあらためて紙幣について考えさせられた。そうか~、紙じゃなくてもいいんだ。お金なんて、物々交換の代用品だということを再認識した次第。

かたや、中国本土では大量の1元硬貨が市場に出回っている。どれぐらい出回っているかというと、広州のバス会社が一カ月に発見した偽1元硬貨はなんと20万枚。広州・武漢など8都市を中心に被害は拡大する一方だという。広州ではこの偽硬貨はすぐに手に入る。街の至るところに、広告ビラが貼られ、その電話番号に連絡すれば、届けにきてくれるという。価格は0.35元だ。

中国のデパートで買い物をすると、支払った紙幣を結構な時間をかけて本物かどうかチェックするのを経験された方も多いだろう。それだけ、偽札も多いという証明だが、この偽硬貨の偽造はそれほど難しいものではないらしい。

久しぶりの国情報でした。

「尋秦記」あと僅か

2007年03月20日 | 上海
尋秦記(じんしんき)タイムコップ B.C.250

出演/ルイス・クー/ジェシカ・へスター/ミッシェル・チェン/レイモンド・ラム/ソニア・クオック/ユン・ワー/レイ・チーホン/リウ・カイチー/チョー・ユン
原作:ウォン・イー
製作:ジョン・ワイギン
衣装:グァン・カイマン
アクション監督:ファン・ギングァン
撮影:タム・ジーキョン、ウォン・ジョウグォン
脚本:ウォン・グォフェイ、トン・ギンピン
監督・脚本:マン・ワイフン
主題歌&挿入歌:ルイス・クー
2001年 香港
亞洲惑星-香港

香港トップスター、ルイス・クー主演の異色SFアクション巨編! 
戦乱の世に降り立った、未来の記憶を持つ男。

ただいま、9巻目36話まで観た。あと5話である。たぶん明朝までに制覇できそうだ。

このドラマの面白いのは、始皇帝など歴史上の人物が身近に感じられることだ。35話では、主人公率いる秦軍が戦争をするがそのシーンが興味深い。このような大掛かりな部分が随所にちりばめられている。

歴史好きにはたまらないはず。


上海政治事情

2007年02月23日 | 上海
2006年9月24日、中国共産党中央政治局は、社会保険基金をめぐる汚職事件に関与したとして、上海市のトップ陳良宇・共産党上海市委員会書記(兼党中央政治局員)を突然解任した。
北京から上海に中国共産党中央規律検査委員会の調査部隊が数百人派遣された。陳書記支配下の上海市では彼を捕らえることが難しいため、南京に会議だとして呼び出し拘束した。
捜査は他の上海市幹部にも波及し、20数人の局長クラスが拘束され、国外に逃亡するのを防ぐ為パスポートは取り上げられ、家は武装警察に取り囲まれたという。

こうした一連の動きは、胡錦濤政権が、上海に強い影響力を持つ江沢民前国家主席に権力闘争をしかけたとの見方が有力である。

江沢民前国家主席を筆頭に、呉邦国中央政治局常務委員長、曽慶紅国家副主席、黄菊副首相など、上海閥は中央政界で大きな影響力を維持してきた。陳書記も、その上海閥の重要幹部だった。それだけに今回の解任劇は胡体制の強化と上海閥の退潮を加速させた。

中央の指示に背くことが多い地方政府に対し、その急先鋒だった上海市をみせしめに胡錦濤政権がしかけたというわけだ。

以前、上海世博事務協調局長は、上海市副市長の周禹鵬氏が局長を務めていたが、辞任(更迭)され、現在協調局長は空席である。周禹鵬氏は、愛知万博の最終日直前の「上海ウイーク」でも来日した人物で、直接観ている。たぶん当時の副市長であるから更迭されたと思われる。

こういった中国の政治事情は、日本人が想像できない部分である。ただ見守るしかないが、上海万博を支援するにしても、情報だけは知っていないと、足をすくわれかねない。

今回は、ちょっと、真面目に、書いてみました。