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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

莫千山路50号(2)

2008年05月27日 | 上海
 莫千山路50号のことを通称「M50」と呼ぶ。中国語でモウガンシャンルーの頭文字と番地だろう。

 莫千山路に面したカフェ。名前は「トラベルド・コーヒー&ティー」、リラックスできる雰囲気だ。チーズケーキ25元、カプチーノ25元だった。

莫千山路50号

2008年05月27日 | 上海
 莫千山路50号(モウガンシャンルーウーシーハオ)に行く。ここは、2004年頃から地元アーティストのアトリエやギャラリーが次々にオープンし、上海のアートシーンをリードしている場所である。紡績工場として使われていた20棟の建物内に130~140のテナントがあり、フランスやイタリアなど外国人が経営する画廊のほか、カフェやアンティークショップもある。
 ここに来たのは2度目だ、前回(2年前)と比べると断然綺麗に整備されていた。ここは、上海駅の西に位置し、蘇州川沿いだ。この一画を除けば、下町である。観光客が一人で歩くには少し勇気がいるところだ。しかし、この区画に入れば別世界だ。若者の活力が溢れたおしゃれな空間なのだ。
 この日、奥にある「ファン・チャン」のアトリエで、本人が描いている場面に遭遇した。本人の了承を得て写真を写させてもらう。なかなかの好青年だった。

 これから上海に来たら、必ず寄る場所となる予感。

 上海・魯迅骨董街

2008年05月26日 | 上海
魯迅公園の南、正式名称は「多倫路文化名人街」。かつて、多くの文化人が暮らしていた街だ。
租界時代には最大10万人もの日本人が住んでいたエリアだ。当時の面影を残すレンガ造りの古風な建物も点在している。書画・骨董・陶器を扱う店が多い。道路は整備され、とってもきれいだ。現代アートの美術館なども出来ている。

同楽坊

2008年05月22日 | 上海
 2006年9月にオープンした「同楽坊」。中国語で「トンラーファン」。
 場所は、上海駅の南西、海坊路・西康路・余姚路に囲まれた三角地帯だ。アートギャラリーやレストラン・ショップが集まる娯楽施設だ。もとは、1921~30年代に租界地だったところ。解放後は商店や工場が軒を連ねるエリアとして栄えた。現在、オープンしている店鋪は文化と国際性を備えた個性豊かなテナントだ。
 南北に走る西康路でタクシーを降りた。同楽坊と書かれたお洒落な看板が至る所にあるが、通りの雰囲気は下町の感じで全然お洒落じゃない。どうも西康路沿いの建物は昔のままで、この裏が目指す同楽坊のようだ。海坊路に回り、少し歩くと左側に路地があり、中に入るとびっくり。洗練された空間に出た。お洒落な店鋪と中庭のような外部空間がトータルに計算された別空間がそこにあった。午後4時頃に立ち寄ったが、残念ながら店鋪がオープンしていたのはほんの僅かだった。そのせいか閑散としていた。何でだろう? ここは夜に来るところかもしれない。それとも休みなのか?唯一オープンしていたカフェに寄りたかったが、先程飲んだばかり。ほんの30分程で移動することにした。ここは、もう一度こよう。


 写真は、同楽坊の案内看板だ。