なぜ菅直人はここまで変質したのか?
ずっと疑問だった事がこれだ。いくら財務省に取り込まれたといっても、ここまで国民を裏切ることができるのか。「脱官僚」の心意気はそんなに脆いものだったのか・・・と唖然とする。
民主党代表選後、小沢氏と和解し、挙党一致で野党と対峙する道をとらず、対立の戦法で望んだことが、最大の誤りだ。野党以上に党内の勢力を敵視したことがすべての原因ではないのか?
小沢氏はいつでも「離脱」できるカードを持っている。いくら、管政権が「反小沢」で虚勢を張り、執拗な攻撃を仕掛けても、小沢氏が、例えば「側近20人」を連れて民主党を離れた時点で、管政権はジ・エンドなのだ。
つまり、反小沢で結集して、総理になったものの、その地位は最初から砂上の楼閣なのだ。
いまさら、愚痴を言ってもはじまらないが、民主党代表選で菅直人を支持した民主党議員や民主党員に、憤りを覚える。
少しは先を読め。
かくなる上は、民主党を2つに割って、「減税民主」「マニフェスト重視派」と「増税民主」「現執行部擁護派」に分かれ、「政界再編」へとなだれを打って進んでほしいものだ。
地域分権を進める「大阪維新の会」や名古屋の「減税日本」と組み、新党を立ち上げれば良い。
これで、勝負ありだ。
もう一つの可能性は、管政権が、予算の成立と引き換えに総辞職し、「代表選」が行われる場合だ。
「前原氏」が、小沢派と連携する度量を持てば、「前原首班」の目があるかも知れない。しかし、反小沢の「仙谷氏」を後ろ盾の仰ぐようでは、叶わない。
小沢派はどうでるか? 案外「原口氏」あたりが出そうな気がする。すると「原口氏」対「前原氏」の戦いとなり、「原口有利」になるのではないか。
もう一つは、可能性は低いが、破れかぶれの「解散」する場合だ。小沢氏は「解散もある」と読んでいる節があるので不気味だ。
その場合は、管、仙谷、前原あたりが自民党と組み、政権維持を目論むだろうが、落ち目の管とは組めないと袖にされるのが目に見える。
その場合、可能性が高いのが、先ほどの「マニフェスト重視派」つまり、小沢派と中心として、地域分権を主張する地域勢力と「新党」を立ち上げればいい。
民主でも自民でもない第3極の受け皿を創る。国民新党、民社党、みんなの党も連携できるはずだ。
その方が国民に解りやすい。
このままでは、100%落選するであろう16名の会派離脱クーデターは、このシナリオのもと、行動を起こしたのではないのか。これならば、地盤のない彼らでも光明がある。座して死ぬよりも、いいに決まっているからだ。
かなり、信憑性があると思うがいかがか?
ずっと疑問だった事がこれだ。いくら財務省に取り込まれたといっても、ここまで国民を裏切ることができるのか。「脱官僚」の心意気はそんなに脆いものだったのか・・・と唖然とする。
民主党代表選後、小沢氏と和解し、挙党一致で野党と対峙する道をとらず、対立の戦法で望んだことが、最大の誤りだ。野党以上に党内の勢力を敵視したことがすべての原因ではないのか?
小沢氏はいつでも「離脱」できるカードを持っている。いくら、管政権が「反小沢」で虚勢を張り、執拗な攻撃を仕掛けても、小沢氏が、例えば「側近20人」を連れて民主党を離れた時点で、管政権はジ・エンドなのだ。
つまり、反小沢で結集して、総理になったものの、その地位は最初から砂上の楼閣なのだ。
いまさら、愚痴を言ってもはじまらないが、民主党代表選で菅直人を支持した民主党議員や民主党員に、憤りを覚える。
少しは先を読め。
かくなる上は、民主党を2つに割って、「減税民主」「マニフェスト重視派」と「増税民主」「現執行部擁護派」に分かれ、「政界再編」へとなだれを打って進んでほしいものだ。
地域分権を進める「大阪維新の会」や名古屋の「減税日本」と組み、新党を立ち上げれば良い。
これで、勝負ありだ。
もう一つの可能性は、管政権が、予算の成立と引き換えに総辞職し、「代表選」が行われる場合だ。
「前原氏」が、小沢派と連携する度量を持てば、「前原首班」の目があるかも知れない。しかし、反小沢の「仙谷氏」を後ろ盾の仰ぐようでは、叶わない。
小沢派はどうでるか? 案外「原口氏」あたりが出そうな気がする。すると「原口氏」対「前原氏」の戦いとなり、「原口有利」になるのではないか。
もう一つは、可能性は低いが、破れかぶれの「解散」する場合だ。小沢氏は「解散もある」と読んでいる節があるので不気味だ。
その場合は、管、仙谷、前原あたりが自民党と組み、政権維持を目論むだろうが、落ち目の管とは組めないと袖にされるのが目に見える。
その場合、可能性が高いのが、先ほどの「マニフェスト重視派」つまり、小沢派と中心として、地域分権を主張する地域勢力と「新党」を立ち上げればいい。
民主でも自民でもない第3極の受け皿を創る。国民新党、民社党、みんなの党も連携できるはずだ。
その方が国民に解りやすい。
このままでは、100%落選するであろう16名の会派離脱クーデターは、このシナリオのもと、行動を起こしたのではないのか。これならば、地盤のない彼らでも光明がある。座して死ぬよりも、いいに決まっているからだ。
かなり、信憑性があると思うがいかがか?