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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

美談かどうかはまだ解らない。

2012年03月17日 | 日記
がれき受け入れを表明した桜井勝郎島田市長は、2001年の市長初当選直前まで、産廃事業者である桜井資源株式会社社長を務めており、現在は親族が経営していることが発覚した。

桜井勝郎島田市長は、産廃のビジネスのプロであり、親族の経営する株式会社の利権とは、関係ないのか、見極める必要がある。

それにしても、まず疑問な点は、全国で受け入れなければならないほどの話だろうか?福島の住めなくなった一部の地域に一括して運べば、運搬コストも少なくて済むし、効率がいいんではないかと思う。設備が必要なら建設すればいい。がれきが放射能汚染されていないか、心配なら、福島が最適な候補地だと思うがどうだろう。

もちろん、地権者には、充分な保証をし、いつ帰れるか解らないという状態でなく、新天地を用意する。

政治の決断で、がれき問題は解決すべきだと思う。


小沢公判で一抹の不安

2012年02月18日 | 日記
小沢公判について、国策捜査を仕掛けた「最高裁事務総局」が意地を貫き「有罪」を出させるか?これ以上は無理だと判断して、幕を降ろすのか? 実は、これが焦点である。「石川調書不採用の決定」で安心はできない。「東京地検不起訴」で幕引きをせずに、小細工を労して「検察審査会での強制起訴」をしかけた「最高裁事務総局」が簡単に引き下がるとは思えない。

以下は、「推定有罪」の布石とも考えられるという鋭い指摘だ。

石川調書不採用は、あるいは田代検事の調書偽造、違法取調べの認定は「トカゲの尻尾きり」ではないのか。石川調書不採用、田代検事切り捨ての裏で、「小沢一郎との共謀」を証言した池田秘書の調書は採用されたのは、何故か。ここに、ヒラメ裁判官と評判の高い大善裁判長の「裏ワザ」が隠されているのではないのか。池田調書を根拠に、「小沢一郎有罪」へと持っていくつもりではないのか。今こそ、池田調書に注目しなければならない。
すでに多くの人が指摘していることだが、石川調書不採用の決定の裏で、「小沢一郎との共謀」を証言したという池田光智元秘書の調書は採用された。マスコミも、石川調書不採用と田代検事の調書偽造、違法取り調べの実体を報道しているが、これはおそらく、田代検事にすべての罪をなすりつける「トカゲの尻尾きり」なのではないかと思われる。石川調書を捨てて、次は池田調書へと「小沢一郎裁判」の焦点を移していこうという「作戦」ではないか。それにても、何故、マスコミは、「小沢一郎強制起訴」そのものの根拠を突き崩すことになる検察審査会、最高裁事務総局、そしてイカサマが明らかになった「くじ引きソフト疑惑」・・・にまつわる数々の疑惑を報道しないのだろうか。検察審査会の11人の市民メンバーによる「小沢一郎強制起訴」が、覆されることを恐れているのだろうか。とすれば、依然として日本の巨大マスコミは、検察や裁判所、司法官僚と「グル」だということになる。本当に、新聞、テレビは、検察や裁判所、司法官僚等と「グル」なのか。もしそうなら、マスコミの社会的信用は地に落ちることになる。

「2.18 山崎行太郎ブログより転載」

「最高裁事務総局 VS 小沢一郎」から目を離してはならない。

日本の病巣「最高裁事務総局」の闇

2012年02月01日 | 日記
「小沢一郎強制起訴」問題は、「最高裁事務総局」が指令機関である。そのバックには「財務省」の影が見える。

これが、「小沢一郎関連の謀略」の真相だ。

この国を牛耳っているのは、「官僚」であり、官僚の中でも「財務省」の力が絶大だ。
この構図が、やっと一般市民にも、理解する人が増えてきた。

そして、「財務省」の思惑と「最高裁事務総局」の思惑が一致して、仕掛けられたのが「小沢」を総理にさせない・・・という大方針だ。

そして「国策捜査」が仕掛けられた。

この謀略が無かったら、「小沢総理」が誕生していた。

この意味を、国民はもっと考えてみるべきではないだろうか。

マスコミは、財務省がコントロールし、小沢批判一色である。
マスコミも利権に口を出しそうな小沢を抹殺に加担をしている。

今までなら、これらの策略は「一般市民」のほとんどは理解できないできた。

「ロッキード事件」「リクルート事件」しかり。

最近では、「植草事件」「堀江事件」「村木事件」「鈴木宗男事件」など、すべて、免罪だ。

時の権力が、自分たちに不利な発言や行動をする敵対者を抹殺してきたのである。

普通の人間なら、とっくに「刑務所」に送られているだろう。

小沢氏だけが、闘って無罪を勝ち取ろうとしている。

私は、小沢氏が好きでも何でもないが、この図式を知って、小沢批判をすることは、できない。
それは、マスコミ操作に乗ることであり、謀略に組することになるからだ。


ネット社会が進み、その謀略が、見えてきた。

これらの真実を理解し、日本の病巣を殲滅せねばならない。





参考

「小沢一郎強制起訴」という政治的な謀略を仕掛けたのは最高裁の「事務総局」という秘密組織だった。
しかしこの「事務総局」の恐るべき実態は、国民の目からは隠されている。最高裁にある「事務総局」とは何か。
「事務総局」とは、何をしている組織なのか。
「小沢一郎強制起訴」は、検察審査会という市民感覚、市民目線による強制起訴という建前だったが、はたして本当だったのか。
そもそも、検察審査会の11人の市民メンバーはどのようにして選ばれたのか。メンバーの平均年齢が何回も訂正されたのは何故か。
実は、この「検察審査会の11人の市民メンバー」を選らんだのが検察審査会「事務局」だったが、その背後に最高裁「事務総局」という謀略本部組織があり、ここに不正と陰謀の拠点があった・・・と思われる。

市民目線とか市民感覚とか、綺麗事を並べて「小沢一郎強制起訴」に持ち込んだ検察審査会の背後に最高裁判所の「事務総局」という謀略的な秘密組織があった・・・ということが、「一市民T」氏によって明らかにされたが、きっかけは検察審査会の11人のメンバーの平均年齢の度かさなる訂正であった。
この平均年齢の度かさなる訂正を行ったのが検察審査会の「事務局」だったが、それを背後から操作していたのが最高裁「事務総局」であった。そこで「事務総局」の疑惑に斬り込んだのが、プロのジャーナリストではない、普通の一般市民、つまり「一市民T」氏であったというわけだ。その「一市民T」氏の調査と分析を見てみよう。「一市民T」氏は、ブログ「一市民が斬るhttp://civilopinions.main.jp/」で、まずこう言っている。

なんとも不可思議な小沢検審起訴議決から一年余りが過ぎてしまった。やっとわかってきた。審査員は公正なクジ引きでは選ばれてないようだ。最高裁が発注した審査員選定クジ引きソフトは“審査員にしたい人”を自在に加え、選挙管理委員会選出候補者を自在に消除できる仕組みを持っているではないか。検察審査会事務局がこれを巧みに操作した可能性が高い。この国の司法に正義はあるのか。(2011年12月4日)

11人の一般市民から選ばれたという検察審査会には数々の疑惑があった。その一つが平均年齢疑惑である。
さらに疑惑は次々に明らかになっているが、たとえば、検察審査会メンバー11人には任期があり、半分ずつ交代していくと言われているが、本当に交代しているのか。あるいは、その11人は、本当に定期的に会合を重ね、その結果、「強制起訴」の決定を下したのか。何故、民主党代表選当日にタイミングを合わせるかのように「強制起訴」を、その日に決定したのか・・・などである。
他にも、すでに前田恒彦元検事の法廷証言で明らかになったように、田代検事が検察審査会メンバーに提出した「報告書」(「調書」ではない!)に、虚偽の記載があったこと、あるいは肝心な資料が故意にはぶかれていたこと、つまり「小沢不起訴」に有利な資料が隠蔽されていたこと・・・など。検察審査会をめぐる疑惑は膨らむばかりであり、それを踏まえて、前田元検事すら、「検察の暴走」、そして「小沢無罪」は明らかだと証言する始末である。
そこで、検察審査会の事務局に日参し、この一連の「検審スキャンダル」を徹底的に追及し続けたのが「一市民T」氏だったということである。そして「審査員選定クジ引きソフト」なるものまでたどり着く。

山崎行太郎の政治ブログ「毒蛇山荘日記」 2012.1.31より





文春の姑息な反撃

2012年01月11日 | 日記
週刊「文春」1月19日号を読んで笑ってしまった。

橋下徹はリーダー失格、「子ども市長」か?  というタイトルで同志社大学教授の「浜矩子緊急発言」という記事。

「文春」といえば、大阪W選挙で、橋下徹の出目を暴露して顰蹙(ひんしゅく)を買い、結果として橋本徹の当選に加担したという笑い話がある。

週刊誌のレベルの低さにあきれたものだが、「文春」まだ、橋本徹に恨みがあるらしい。

それが、この記事だ。

「敵」を口汚く罵るのは橋下さんの常套手段。
「バカ文春」に続いて、何故か「紫頭」「日本三大役立たず教授」と攻撃対象にされたエコノミスト・浜矩子教授が、「子どもの悪口」レベルの書き込みから浮かび上がる「橋下現象」に危険な正体を暴いた。

中味を読むと、「子どもじみた振る舞い」だの、何をいいたいのかよく解らないが、

現代のように社会が閉塞感に満ちている時代には、単純・極端・切り捨てタイプの政治家が頭角を現す。らちが明かない雰囲気の中で、人々の溜飲が下がるような主張を掲げて熱狂を引き起こす。いまアメリカで起きているティパーティー運動もそうですし、欧州での極右極小政党の台頭み似た面がある。その主張には一面の真実も含まれていることもあります。しかし、全体としてはあまりにバランスを欠き、社会を危うくする。

と結ぶ。

彼の政策への言及は一切なく、要は、手法が危ういといいたいらしい。説得力ないよ。

そして「紫頭おばさん」と言われて反橋下の「文春」に加担する浜矩子という人も信用できない?



民主も駄目、自民も駄目で、「大阪維新の会」をはじめとする地域政党に国民は期待している。

「政界再編」の軸になることを期待している。



マスコミは、なんで足を引っ張るのか。

既得権を壊す「小沢」や「橋下」を恐れているからだ。


「橋下」にもっと風が吹くと、マスコミが一斉に手のひらを返す瞬間がくるはずだ。








チェジュ・カジノ顛末記

2012年01月06日 | 日記
元旦からチェジュに3泊4日で観光に行く。

昼は観光、もちろん夜はカジノだ。

宿泊先のホテルは新済州市にある「ザ・ホテル&ベガスカジノ」。ホテル2階フロアがカジノだ。

ルーレット勝負。

初日。

2時間ほど粘るもいいところなし。何度もチップを変える、まずいパターン。

二日目。

最初に多めにチップを変える。これが良くて、出足好調、波に乗れる。盤上のチップは行ったり来たり。
そこそこのチップを最後に赤に全部かけるも黒が出て負ける。

三日目。

最初から5連敗。その後少し粘るも負ける。一旦、部屋に帰り、満を持して再度挑戦。チップは多めにチェンジ。

中盤でやっと「2」の大当たりが出て「コングラッチレーション」と言われる。
3倍になる1~12ゾーンにも10のチップを賭け、2倍になる赤黒ゾーンにも10枚ほど積んだので一気に増える。

ディーラーにチップをあげると、他の従業員も拍手だ。気持ちいい。

ここから一気に調子に乗り、ディーラーの手持ちチップが無くなり、高額チップも一山貯まる。

盤上のチップは限りがあるので、4枚を1枚分にしたチップを使うのだ。これを貯めることが大勝ちの証となる。

さて、ここで辞めれば、2日間の負けを取り返し、おつりがくるだろう。しかし、勝ったというほどでもない。

この日は24時間営業でなく、1時半で閉めるという。

マネージャーらしき人が、そろそろお時間ですと告げにきた。

少し前にも、今日は後15分で閉めますのでよろしく・・・と言われたばかりだ。

解りました。後3回だけお願いします。といい、大量のチップを3つに分け、3回勝負とする。

従業員たちも面白がって全員注目だ。なにしろ、客は私一人なのだから。


そして、三日間の勝負は終わった。



結果は内緒です。


掲載写真は、中文のロッテホテル内のカジノの写真です。

菊竹清訓先生の訃報

2012年01月05日 | 日記
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

正月元旦より3泊4日で「済州島」に行った。

10年程前は、毎年正月から友人と海外に行く時期があった。しかし、ここしばらくは正月に行く事が無かった。

1月14日からソウルに3泊4日で行くし、4月、5月、8月と麗水市に行く予定だ。麗水万博のお陰で今年は韓国づくめの年となる。

あと、5月にブルガリアの首都ソフィアに行く予定。IAA(国際建築アカデミー)の大会に出席するためだ。

そのブルガリアには、菊竹清訓氏とご一緒する予定だった。

菊竹先生は、IAAのアカデミシャンであり、IAA日本・アジア代表でもあった。他にアカデミシャンの日本の建築家は伊東豊雄氏、安藤忠雄氏、槙文彦氏の3氏である。黒川紀章氏もアカデミシャンだったが亡くなった。

その菊竹先生の訃報のメールが本日届いた。

12月26日に肺炎による心不全とのことだ。

既に葬儀は近親者で執り行われ、香典、供花は固く辞退致しますとのこと。これも、先生らしい。



2005年、菊竹先生を組織委員長として「IFYA NAGOYA 2005]」を開催した。コンペ対象地を一緒に視察したり、高山にも行った。

その後、菊竹事務所にも何度も伺い、その成果をまとめた菊竹清訓編「循環型未来都市」(副題:サスティナブルシティ)を美術出版社から出版した経緯がある。

その本の装丁から編集が私の仕事だった。本のネーミングも私が決めたが、菊竹清訓先生は、すべてを任せてくれた。

その懐の広さと、グローバルな視野の広さが菊竹先生の魅力である。


昨年12月に菊竹先生に相談したい事があり、お邪魔する予定だったが、1月に先延ばししてしまった。

悔しくてならない。

合掌。



写真は済州島の龍頭岩。(1月4日撮影)





小さな初恋物語

2011年12月29日 | 日記
ほとんど記憶がないが、小学校に上がるか上がらない頃、絵を習っていた時期がある。期間は覚えていないが、たぶん数ヶ月だったと思う。そんなに長い間という記憶はない。

その絵画教室は、同じ地域に住んでいる画家の先生が近所の子供に教えるために始めた。教えてもらうのは彼の自宅だった。縁側で絵を描いたり、どこかは定かではないが、ちょっと遠出して写生をした記憶がある。

覚えているのは、「先生の家の縁側」「日帰りの写生」そして「家で遊んでいた同い年の彼女」だけだ。

場所は今でも解る。数軒隣に親戚の家があり、そこにはよく遊びに行っていたからだ。また、小学校・中学校と一緒だった友人「明文くん」の家も近くだった。

その先生は日展に所属する有名な画家だった。名字は私と同じだが、下の名前に特徴があり、今でも覚えている。

今から考えれば、その先生から絵を習ったお陰で、その後の人生が決まった。

水彩絵の具の使い方が他の子供より多少うまくなったのだろう。

中学校の時、校内のデザインコンテストで表彰されたりした。普通高校に行きたくなかったので公立のデザイン科のある高校に進学した。

そして、デザインの仕事をするようになった。

今の私のルーツは、どう考えてみても、絵を習ったことが根底にあるのだ。

子供の頃に、そんな事が解るはずもなく、親の言うままに通っていた。親としたら、働く時間を稼ぐために、託児所代わりに習わせたのではないかと勘ぐっている。生きているうちに、聞いておけばよかった。


その先生の家には、二人の子供がいた。上の女の子は、私と同じ学年だった。そして弟がいたと思う。(たぶん)

教室が自宅なのだから、どうしても顔を合わす機会はあった。一緒に遊んだ記憶はない。絵を習っている間、ちらっと顔を観た程度だったと思う。

彼女は、ハイソサエティな画家の娘で、どこかあか抜けていて、眩しかった。

私も彼女も同じ小学校の区域に住んでいた。本来ならば、同じ小学校の同じクラスになるはずだった。しかし、彼女はどういうわけか、越境入学し、同じ小学校には来なかった。たぶん、親である先生が「英才教育」をしているのだろうと思った。


20歳前半の頃か、彼女はラジオのパーソナリティをし、そして音楽活動をしていると噂で聞いた。頭が良く、芸術家の血を受け継いだのだから、不思議でもなく、そうか、音楽の道に進んだのかと頭の隅にインプットしていた。作詞・作曲したオリジナル曲を何枚もレコーディングしていたことも知っていた。

それから何十年か経った。

つい最近、その彼女と「Facebook」で知り合う。

彼女の「Facebook」にコメントを入れ、同じ地域で生まれ、同年代であること、お父さんに絵を習っていたことを伝えた。

友達になり、今はお互いの活動を把握している。




不思議な縁。この年齢になって、再び知り合うことになるとは。



今夜、彼女はピアノバーで弾き語りをしている。





2011年ルイスの「映画ベスト5」発表!

2011年12月28日 | 日記
年末も押し詰まってきたので、今年観た映画のランクを決めたいと思う。
今年観た映画は、全部で306本、劇場で観た映画は22本だった。
昨年は391本なので、激減している。(ちなみに2006年の年間664本が最高)
その理由は、いきつけのレンタルショップがUSVからTUTAYAに変わって、対応が悪くなったことが上げられる。
しかし、300本ペースが今の生活に合っているようなので、来年もこのペースで見続けようと思う。


さて、今年は、洋画が中心となり、中国映画。韓国映画、邦画が極端に少ない。特に邦画部門は、数少ない観賞映画の中から選んだもので、参考にはならないとお断りして、発表します。


中国映画部門

1位 シャンハイ
2位 再開の食卓
3位 小さな村の小さなダンサー
4位 トレジャー・オブ・エンペラー
5位 プロテージ

韓国映画部門

1位 ハーモニー
2位 復讐者に憐れみを
3位 ビバ!ラブ
4位 愛してるマルソンさん
5位 B型の彼氏

洋画部門

1位 猿の惑星:創世記(ジェネシス)
2位 リアル・スティール
3位 キック・アス
4位 カウボーイ&エイリアン
5位 アンストッパブル

邦画部門

1位 悪人
2位 必死剣鳥刺し
3位 ちょんまげプリン
4位 青の炎
5位 おとうと


そして、2011年ベスト映画は「猿の惑星:創世記(ジェネシス)」に決定。

古典ともなった「猿の惑星」シリーズだが、この映画は、続編ではなくまた新しい「猿の惑星」が始まった印象を持った。昨年の「アバター」の衝撃とは、また違う新しい価値観が生まれたと思う。

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12.18 朝日新聞社説

2011年12月21日 | 日記
見出し「うその報告書―検察は経緯を検証せよ」

 驚き、あきれてしまう事実がまたも明らかになった。

 小沢一郎・民主党元代表の政治資金をめぐる裁判で、秘書だった石川知裕衆院議員を取り調べた東京地検の検事が、事実と異なる捜査報告書を上司に提出していたことを認めた。

 石川氏は昨年1月に逮捕されたとき、「政治資金収支報告書にうそを書くと元代表に報告した」と認める供述調書に署名した。元代表を「起訴相当」とした検察審査会の1回目の議決を受け、この検事は改めて5月に石川氏から事情を聴いた。その際、あえて不利なことを認めた理由として氏が語ったという、報告書の中の生々しい言葉は、実は架空のものだった。

 捜査員がねじまげた調書を作ることが問題になっている。それでも調書の場合、調べられた当人が署名しなければ証拠にならない。だが報告書は部内資料のためルールは甘く、捜査員が署名するだけだ。そこにうそを書く。ある意味で、調書のねじまげより罪深いといえる。

 なにより真実でない報告を受ければ、上司は捜査の方針を誤るだろう。この検事は「別の取り調べの時と記憶が混同した」などと弁解したが、本当ならばそれだけで検事失格だ。

 自覚と緊張感のなさは、報告を受けた側も同様である。

 元代表の刑事責任の有無を考えるうえで、石川氏はカギを握る重要人物だ。再聴取の様子をしっかり確認していれば、今になって「報告書は事実と違う」という話が出てくることなど、およそなかっただろう。

 結局、起訴に向けてさらに捜査を尽くせという審査会の指摘には正面から向き合わず、一方で、自分たちの調べに問題がなかったことを組織内で確認しあって再捜査を終わらせた。はた目にはそのように見える。

 素人である検察審査会の審査員や裁判員に正しい判断ができるのか、という声はくすぶる。

 もちろん絶対に間違えないとは言わない。だが国民の能力をうんぬんする以前に、専門家の手で正しい証拠が隠されたり、不当な誘導がされたりすることが、誤った結論をもたらす。この当たり前のことを、いま一度確認しておきたい。

 今回の問題が元代表の裁判にどう影響するかは軽々しく言えない。確かなのは、検察不信がまた深まったということだ。

 なぜうその報告書が作られ、チェックもできなかったのか、経過を解明・検証して国民に説明する作業が欠かせない。「公益の代表者」の名が泣いている。再生の道は、はるか遠い。

以上、転載


今まで、さんざん検察のリークを検証もしないで、片棒を担いできた「朝日」。久しぶりの検察批判の記事だ。

私は、朝日新聞のファンであった。しかし、小沢一郎追い落としに朝日が露骨に加担するようになり、見限った。

今は、「東京新聞」(この地では「中日新聞」)が、まだましだと思っている。

その朝日が、久しぶりの検察批判の記事を社説にした。

かといって、手放しで喜んではいない。検察不利と判断して自己保身で「はしごを降ろした」「敵前逃亡」とも考えられるからだ。

上記の社説によると、有罪の判決を受けた石川知裕衆院議員の裁判の基本もくずれるはずである。それを考えれば、まだまだ、甘い記事ではあるが、検察の側からの離脱は、当たり前に戻ったということだ。

今後の、姿勢をチェックしていく。


逃げ足の速いマスコミ

2011年12月21日 | 日記
小沢一郎裁判10回公判における「小沢さんは無罪」という前田元検事の爆弾証言を受けて、産経新聞をはじめ、マスコミ各紙が「小沢無罪の可能性」を報道しはじめた。

あれほど、小沢批判を繰り返した朝日までもが、検察批判の社説を書いた。

これは、まぎれもなく、逃げ足の速いマスコミが、一斉に、自らの失態(言われなき小沢批判)が問題になることを予知して、逃げはじめたということだろう。

前田は、小沢捜査を、「見立て違いの妄想」と捜査批判までしたらしい。

この検察の小沢降ろしが無かったら、小沢首相が誕生していた。

小沢首相になっていたら、民主党のマニフェストが実行されていた。当然、消費税増税論議もなく、特別予算に切り込んでいただろう。

つまり、全く違う日本の姿になっていた。

この検察の「小沢降ろし」は、司法が政治に関与した「冤罪」の「国策捜査」であり、とんでもない犯罪であることが証明されようとしている。



それを批判、検証すべきマスコミのほとんどは、検察側につき、小沢批判を繰り返した。

私達は、何故ここまでして「小沢氏」を抹殺せねばならなかったのかを考える必要がある。

検察だけのの暴走なのか。

一部の政敵との共犯なのか。

アメリカは関与していなかったのか。

財務省をはじめとする官僚の関与はなかったか。

そして、なぜ大手マスコミは、小沢無罪と知っていながら、小沢追い落としに加担したのか。

民主党内の反小沢勢力も、小沢無罪と知っていながら、傍観した罪は重い。


逃げ始めたマスコミが、今後どんな報道をするのか、興味深い。






金正日総書記の死は局面を変えるチャンス

2011年12月20日 | 日記
金正日総書記の突然の死で日本国中が大騒ぎをしている。

早晩ポスト金正日体制に移行することはとっくの昔に想定していたはず。

悪いシナリオばかりを語り、日米韓の協力による警戒を怠るなというものが多い。

しかし、ここはチャンスと捉え、積極的な弔問外交を仕掛ける時だ。

ここは、小泉純一郎元首相あたりを特使として派遣するのもありだ。拉致被害者問題を進展させろ。

飴と鞭の外交戦略というならこの局面は「飴」の局面だろう。食料支援をして、譲歩を引き出すチャンスだ。

核を放棄させることを条件に、大幅な支援を約束してもいい。

野田総理の手腕が問われる。


大阪ダブル選挙

2011年11月28日 | 日記
大阪ダブル選挙の維新完勝は国政にどんな影響をもたらすのか。波紋の行方を見守りたい。


私は橋下氏の政治行動を全面支持する。

今回の選挙で、目に余る状況があったことは見過ごせない。

それは、具体的な政策方針に対する正当な批判を示すのならともかく、マスメディアの一角を占める週刊誌「新潮」「文春」などが、束になって橋下氏に対する個人攻撃を展開したのはあまりにも異様であった。

これらの週刊誌は橋下氏の出自、家族、親族のプライバシーなどを狂気の形相で書き立てた。重大な人権侵害の行動である。
 
この中で、今回選挙が実施され、大阪維新の会が圧勝した。このことが示唆するものは大きい。

主権者である国民が、必ずしもマスメディアの言いなりにはならないことが現実の行動で示されたことも重要だ。
 

 
大阪市長選挙では、共産党が独自候補の擁立を中止して、橋下氏の対立候補である平松氏の支持に回った。既存のすべての政党を敵に回しての選挙戦になった。
 
その大阪維新の会が圧勝を遂げた。

閉塞感が溢れる国政に、地域主権を標榜する勢力の台頭は、嬉しい。

そもそも、「地域主権」は民主党のマニフェストの大きな柱だったはず。

その民主党府連は、橋下氏の対立候補である平松氏の支持に回った。「改革」の足を引っ張る側に何故まわるのか。

空気が読めないとしか、言いようがない。


大阪ダブル選挙の維新完勝は、国政の流れを大きくリードすることになるだろう。

「政界再編」の核になるはずである。



’11.11.11

2011年11月11日 | 日記
’11.11.11

11という数字は9.11や3.11と、あまり縁起の良い日という印象がない。

昨日は、夕方6時50分頃に名古屋で震度3の地震があり、「すわ、東海大地震か」・・・と一瞬びびった。

でも、ものは考えようで、「1」がこれだけ気持ち良く並ぶと、縁起がいいはずだと思いたい。

人生には節目があり、その度に、心を新たにする機会となる。

人は、誕生、入学、成人、就職、結婚、子どもの誕生、定年など、人生の節目に生活が大きく変わる。

この節目をうまく乗り切る事が、その後の人生を大きく変えてきた。


’11.11.11

この瞬間も一つの節目と考える。

来年は、世界が大きく変わる年になる。

中国、アメリカ、ロシア、韓国と国のトップが変わる。

ギリシャをはじめ、経済危機が止まらない。ユーロ圏に激震が起きる可能性は否定できない。

「世界大恐慌」の年になる確率は高いと言わざるを得ない。

日本もTPPに参加表明すれば、大きく変わらざるを得ない状況となる。

そういえば、今日野田首相が夕方「TPP」に参加表明するか否か記者会見するではないか。

私は「TPP」には、反対の立場だが、この政権は、たぶん参加の表明をし、突き進む道を選択するだろう。


’11.11.11

日本が大きく舵を切った歴史的な日となるかもしれない。






TPP交渉への参加表明の意味

2011年11月02日 | 日記
野田佳彦首相は1日、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加問題に関する記者会見を11日に開き、交渉参加を正式に表明する方針を固めた。米、豪など交渉中の9カ国は、ハワイで12~13日に開かれるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の際の大枠合意を目指しており、首相はAPECで交渉参加を関係国に伝える。これに先立ち、国内向けに農業強化策などを説明することで、慎重派の理解を得たい意向だ。

首相は1日の衆院代表質問で、TPPについて「得られた情報は国益を確保する観点から検討・分析を行うと共に、国民の理解を深めるために可能な限り説明に努めてきた」と強調。その上で「できるだけ早期に結論を出す」と強調、APECまでの決着に改めて強い意欲を示した。TPP交渉への参加を巡っては、民主党内で推進派と慎重派の対立が収まらず、意見集約が難航している。【毎日JP 光田宗義】


ついに野田首相は、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)交渉への参加表明をした。財務省のいいなり、米国のいいなり内閣だから、予想できたことだが、この一ヶ月間の議論・報道でTPPの正体が少し見えてきたようだ。それは、環太平洋パートナーシップ協定といいながら、日本が参加しなくては、米国にとってメリットがないことだ。オバマ大統領にとって、来年の選挙戦のためには、ぜひとも日本を参加させて、米国の利益を保証する思惑があること。

TPPの化けの皮が剥がれると共に、日増しに反TPPの動きが高まってきた。

当然である。

当初からTPPへの参加を決めていた野田政権(特に野田、仙谷、前原)は、参加表明をするのは、APEC直前と決めて、それまでは、検討・分析を行うと共に議論を深めると、ガス抜きをするつもりだった。

しかし、思いのほか反TPPの動きが高まり、危機感を抱き始めたようだ。

今、世論調査をしたら、反TPPの動きは解るはずだ。マスコミがこの世論調査に消極的なのは、TPP賛成の立場だからなのか?

上記のニュースは、その参加表明を宣言することで、TPP参加の流れを作る意図が見える。




古谷誠章氏講演会のお知らせ

2011年10月13日 | 日記
今日から名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)で「第41回建築総合展」が開催される。

所属する愛知建築士会学生コンペ特別委員会も参加。

15日(土)最終日には「公開審査会」「古谷誠章氏講演会」を開催。

講演会は14:30~16:00まで、入場無料・一般参加自由です。


【第41回建築総合展】

会期:2011年10月13日(木)~15日(土)
会場:名古屋市中小企業振興会館(吹上ホール)

【第六回 学生コンペ「熱田の杜のにぎわい」最終審査会】

日時:2011年10月15日(土) 10:00~16:00
会場:名古屋市中小企業振興会館  展望ホール

公開審査、参加自由


【古谷誠章氏講演会】

日時:2011年10月15日(土) 14:30~16:00
会場:名古屋市中小企業振興会館  展望ホール

参加自由