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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

「ヨコハマメリー」

2007年06月01日 | 映画
白塗りの化粧に全身白ずくめという、特異な姿で注目を集めた伝説の娼婦“ハマのメリーさん”をめぐるドキュメンタリー。90年代に突然姿を消し横浜の都市伝説となっていたが、シャンソン歌手の故・永登元次郎ら彼女を知る人々へのインタビューを通し、メリーさんの実像に迫る。監督はこれがデビュー作となる30歳の新進監督の中村高寛。メリーさんという存在を通して横浜の戦後史を浮き彫りにする本作は、2005年湯布院映画祭で絶賛されている。

最後のシーンで老人ホームに元次郎が歌の慰問に行く。そこにいたメリーさんの素顔は品があり驚いた。想像するのは、口が大きくて四角ばった醜い顔であり、精神を病んだ老婆のイメージが・・・なんと、物静かで、高貴な、気品ある素顔にびっくりした。そして高くて少女のような可愛い声は相変わらずだった。その瞬間に、急に「メリーさん、すごい」と感動した。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度 2005年
上映時間 92分
監督 中村高寛
出演 永登元次郎 、五大路子 、杉山義法 、清水節子 、広岡敬一 、団鬼六

「手紙」

2007年05月31日 | 映画
東野圭吾のロングセラー小説を映画化した社会派人間ドラマ。殺人という大罪を犯した兄のせいで、人生を狂わされる弟の受難の日々を追う。『電車男』の山田孝之が不運な弟にふんし繊細な演技をみせる。坊主頭で服役囚の兄役に挑んだ『逆境ナイン』玉山鉄二や、健気なヒロイン役の『シュガー&スパイス 風味絶佳』の沢尻エリカらの演技にも注目だ。特に沢尻エリカに注目していたが、ちょっと違和感を感じてしまった。親近感が感じられない演技である。劇中の 山田孝之のお笑い漫才もお粗末だ。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度 2006年
上映時間 121分
監督 生野慈朗
出演 山田孝之 、玉山鉄二 、沢尻エリカ 、吹石一恵 、尾上寛之 、田中要次

「20.30.40の恋」

2007年05月30日 | 映画
20代、30代、40代の女性のそれぞれの恋の形を描く現代ドラマ。香港から台北に歌手を目指して来た20代の女の子。多忙なスチュワーデスで何人も恋人がいるが、満たされない30代の女性。花屋の経営者で離婚したばかりの40代の女性。それぞれの心模様が描かれて、興味深い。逞しく生きているが、幸せって何だろう・・・と考えさせられる映画だ。

おすすめ度   ★★★☆☆

原題 20:30:40
製作年度 2004年
上映時間 113分
監督 シルヴィア・チャン
出演 シルヴィア・チャン 、レネ・リウ 、アンジェリカ・リー 、ケイト・ヤング

「もしも昨日が選べたら」

2007年05月29日 | 映画
人生を早送りできる不思議なリモコンを手に入れた男が、時間の大切さや家族の愛について考えるファンタスティック・ドラマ。リモコンを片手に自由自在に時間旅行を繰り広げる主人公を演じるのはアダム・サンドラー。その妻をケイト・ベッキンセールが演じる。味わい深い人間ドラマだけでなく、特殊メイクを駆使した主演2人の老け顔にも注目。

コメディだがとっても深い映画だ。万能リモコンを持った主人公が人生を早送りしてしまい、一年後の出世や、離婚、肥満、病気、成功、父の死、息子の結婚、そして自分の死際まで観てしまう。
アダム・サンドラーは「50回目のファースト・キス」(2004)でドリュー・バルモアと組んで出演、好演している。美しい妻の役はケイト・ベッキンセールだ。「パール・ハーバー」(2001)「アンダーワールド」(2003)「ヴァン・ヘルシング」(2004)「アビエイター」(2004)等にヒロインとして出演。ハッとする美しさは34才の今も輝いている。
ケイト・ベッキンセールの自然な演技が素敵だ。
特殊メイクがすごい。肥満と老け顔が自然でびっくり。
未来の車や家なども凝っていて見応えがある。
そして、最後に幸せな気分にしてくれる・・・
この映画はおすすめだ。

おすすめ度  ★★★★★
原題 CLICK
製作年度 2006年
上映時間 107分
監督 フランク・コラチ
出演 アダム・サンドラー 、ケイト・ベッキンセイル 、クリストファー・ウォーケン 、デヴィッド・ハッセルホフ 、ヘンリー・ウィンクラー 、ジュリー・カヴナー

「DEATH NOTE」

2007年05月28日 | 映画
「週刊少年ジャンプ」で連載がスタートするやいなや、衝撃的なストーリーが話題となった大人気コミックを実写映画化。書き込んだ名前の人間に死をもたらすことができる不思議なノート“デスノート”を所有する夜神月(ヤガミライト)の暗躍が描かれる。監督は『あずみ2 Death or Love』の金子修介。主人公・夜神月を『バトル・ロワイアル』の藤原竜也が演じる。緊迫した展開が終始続く、サスペンスフルな世界観が見どころ。

子供っぽい映画との先入観があり、ずっと興味が無かったが、意外に評価が高いので、遅ればせながら観ることに。
う~ん。藤原竜也 、松山ケンイチの演技が鼻につく。しかし、人気の理由は理解できる。キラと警察との知恵比べが面白い。しかし、その責任者がライトの父だったり、簡単に捜査陣の中に息子を入れたり・・・あり得ない設定がマンガっぽい。

おすすめ度   ★★☆☆☆

原題 DEATH NOTE
製作年度 2006年
上映時間 126分
監督 金子修介
出演 藤原竜也 、松山ケンイチ 、瀬戸朝香 、香椎由宇 、細川茂樹 、戸田恵梨香

「レ・ミゼラブル」

2007年05月28日 | 映画
「ホジュン」27巻目。あと1巻。ファイト!

サテ、おすすめ映画シリーズは名作編に突入だ。今日は、永遠の名作「レ・ミゼラブル」。

名作だけあって、少なくとも7本の映画がある。
古い順に紹介すると
1918 ウイリアム・ファーナム主演
1933 アリーポール主演
1957 ジャン・ギャバン主演
1982 リノ・ヴァンテラ主演
1995 ジャン・ポール・ベルモント主演
1998 リーアム・ニーソン主演
2000 ジェラール・ドパルデュー主演 ※360分

その中から、1998年制作のリーアム・ニーソン主演の「レ・ミゼラブル」を紹介しよう。

1812年、19年の刑期を終えて仮出獄したジャン・バルジャンは、銀食器を盗んだ自分をかばってくれた司教との出会いから、改心を決意。9年後、ヴィゴーの工場主兼市長として、市民の尊敬を集める男に生まれ変わった。が、新任の警察署長ジャベールに正体を見破られたため、逃亡を余儀なくされる。孤児のコゼットと共にパリの修道院に隠れ住むバルジャン。10年後、コゼットの頼みで修道院を出た彼は、またもジャベールの影につきまとわれることになる。

改心して生まれ変わっても、過去の罪を背負って理不尽なまでも追求されるというストーリー。
今観ている韓国ドラマ「ホジュン」26巻あたりも同じ内容だ。10年まえに密貿易をしていた罪とヤオパンと呼ばれる身分の高い女性と結婚した罪を隠しながら、官医に登り詰めた「ホジュン」が窮地に追い込まれる。「レ・ミゼラブル」と同じじゃん・・・

ま、これほどの名作であるからして、1本は観ておくべし。

おすすめ度  ★★★★★

原題 LES MISERABLES
製作年度 1998年
上映時間 133分
監督 ビレ・アウグスト
出演 リーアム・ニーソン 、ジェフリー・ラッシュ 、ユマ・サーマン 、クレア・デインズ 、ハンス・マシソン 、リーネ・ブリュノルフソン

「パッチギ」

2007年05月28日 | 映画
『ゲロッパ!』『岸和田少年愚連隊』の井筒和幸監督の最新作。主人公の康介を演じるのは監督に大抜擢を受けた塩谷瞬。朝鮮高校の番長役に『青い春』の高岡蒼佑。伝説的名曲「イムジン河」と複数のエピソードがシンクロするクライマックスに胸が熱くなる。

井筒和幸監督はタレントのようにテレビで良く見かけるが、こだわりの映画制作でいい仕事をしている。その代表作がこの映画だ。

おすすめ度   ★★★★★

製作年度 2004年
上映時間 119分
監督 井筒和幸
出演 塩谷瞬 、高岡蒼佑 、沢尻エリカ 、楊原京子 、尾上寛之 、真木よう子

「幸福のスイッチ」

2007年05月28日 | 映画
和歌山県田辺市の電気店を舞台に繰り広げられる人間ドラマ。親子の確執や愛情といったいつの時代も変わらないテーマを題材に、困難を乗り越えながら成長するヒロインの姿を描く。常に不機嫌なヒロインを演じるのは『笑う大天使(ミカエル)』の上野樹里。しっかり者の姉役に『紙屋悦子の青春』の本上まなみ、頑固オヤジを沢田研二が熱演している。家電メーカー勤務の経験を生かし本作を撮った、新人の安田真奈監督の温かい視線が生きている。

沢田研二の頑固おやじ役なんて、絶対に失敗だと先入観があった。ところが意外。ハマっていた。
不機嫌なヒロインは上野樹里。少しずつ、父を理解し成長する姿が、親父にはうれしい。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度 2006年
上映時間 105分
監督 安田真奈
出演 上野樹里 、本上まなみ 、沢田研二 、中村静香 、林剛史 、笠原秀幸

「天軍」

2007年05月28日 | 映画
核兵器を巡る攻防の末、韓国と北朝鮮の軍隊が16世紀の戦国時代へタイムスリップしてしまうSFスペクタクル。「ホテリアー」のキム・スンウ、『あぶない奴ら TWO GUYS』のパク・チュンフンら韓国を代表する人気スターが名を連ねる。製作費80億ウォンを投入、 3か月に渡って敢行された中国ロケによる壮大な合戦シーンは圧巻。

まさに韓国版「戦国自衛隊」だ。タイムスリップして出逢うのは、秀吉が派遣した日本軍を打ち負かした韓国の英雄である。韓国人は誰でも知っているだろうが、日本人は知らない人が多い気がする。我々が教育されていない部分だ。日韓の歴史を知る上でも、ぜひ観ることをおすすめする。「戦国自衛隊」に勝るとも劣らない出来だ。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 GENERAL OF HEAVEN/HEAVEN'S SOLDIERS
製作年度 2005年
上映時間 106分
監督 ミン・ジュンギ
出演 キム・スンウ 、パク・チュンフン 、ファン・ジョンミン 、コン・ヒョジン

「春の日のクマは好きですか?」

2007年05月28日 | 映画
『リンダ リンダ リンダ』などで日本でも人気の高い、ペ・ドゥナ主演のロマンティック・コメディ。美術書に書き込まれた愛のメッセージを自分への愛の告白と思い込み、相手の男性探しに突っ走るヒロインを、ペ・ドゥナがキュートに演じる。そんな彼女を見守る幼なじみに、『永遠の片想い』の新星キム・ナムジン。『オールド・ボーイ』の予告編を手がけ、これが長編デビュー作となるヨン・イ監督が、恋のときめきやすれ違いをさわやかに描き出す。

おすすめ度   ★★★☆☆

原題 SPRING BEARS LOVE
製作年度 2003年
上映時間 98分
監督 ヨン・イ
出演 ペ・ドゥナ 、キム・ナムジン 、ユン・ジヘ 、イ・オル 、ユン・ジョンシン 、オ・グァンノク

「ウインター・ソング」

2007年05月25日 | 映画
金城武は、中国では誰でも知ってる日本と台湾のハーフの俳優である。「LOVERS」「ターンレフト・ターンライト」「MISTY」「不夜城」「スペース・トラベラーズ」「Returner」などの主演作がある。ジョウ・シュンも「小さな中国のお針子」「ハリウッド☆ホンコン」「ふたりの人魚」などに主演、最近では注目の「女帝(エンペラー)」にも出演してる。ルイスはレトロな上海を舞台にしたドラマ「雨のシンフォニー」(全10巻)で興味を持った女優だ。(このドラマはおすすめ)容姿が子どもっぽくが、色っぽいという不思議な魅力を醸し出す旬の女優だ。日本のタレント、千秋のような雰囲気を持ってる。

この映画は、10年ぶりに再会した男女の愛の物語を描く、ミュージカル仕立てのラブストーリーだ。今は成功してミュージカル映画に出演する二人は実は10年前に別れた恋人同志という設定なので、回想と現実と同じようなストーリーのミュージカル映画が入り混じって展開する。

豪華キャストが美声を惜しみなく披露するミュージカル・シーンと、『グリーン・デスティニー』のピーター・パウ、『2046』のクリストファー・ドイルが手掛けた美しい映像に要注目。

監督は『ラヴソング』の名匠ピーター・チャン。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 PERHAPS LOVE/如果・愛
製作年度 2005年
上映時間 109分
監督 ピーター・チャン
出演 金城武 、ジョウ・シュン 、ジャッキー・チュン 、チ・ジニ

「花の影」

2007年05月24日 | 映画
チェン・カイコー、レスリー・チャン、コン・リーの「さらば、わが愛/覇王別姫」チームで、20年代の上海と蘇州を舞台にした愛憎ドラマ。富豪パン一族の長に嫁いだ姉を持つ、上海ジゴロのシャオシェ。彼が少年時代にうけたパン家に対する恨み、心の傷は癒しようがなかった。彼の上海での仕事は資産家のマダムを誘惑し、集団でおとり強盗を働くこと。ボスに命じられた次のターゲットは、なんとパン家の一人娘、ルーイーだった……。

レスリー・チャン 、コン・リーの出演作でずっと見逃していた映画だ。上海と蘇州が舞台というだけで嬉しくなるが、中国の金持ちの様子が解り興味深い。
チェン・カイコー監督といえば、「黄色い大地」(1984)「さらば、わが愛/覇王別姫」(1993)「北京ヴァイオリン」(2002)「プロミス」(2005)など傑作が多いが、この作品は、片手間で作った感じがしないでもない。
コン・リーはといえば、「SAYURI」(2005)「マイアミ・バイス」(2006)「ハンニバル・ライジング」(2007)と、今や国際女優だ。この映画では、コン・リーがまだ若い。(1965年生まれだから当時31才か)

おすすめ度   ★★★★☆

原題 風月/TEMPTRESS MOON
製作年度 1996年
上映時間 128分
監督 チェン・カイコー
出演 レスリー・チャン 、コン・リー 、ケヴィン・リン 、リン・チェンホア

「エラゴン-遺志を継ぐ者」

2007年05月24日 | 映画
15歳で物語を書き始め、17歳で自費出版した10代のベストセラー作家クリストファー・パオリーニのファンタジー小説を映画化。邪悪な王の圧政に苦しむ帝国アラゲイシアを舞台に、国を守るドラゴンライダーに選ばれた17歳の少年エラゴンが愛と勇気の冒険を繰り広げる。監督はジョージ・ルーカスのVFX工房ILM出身のシュテフェン・ファンマイアー。18万人から選ばれた新星エド・スペリーアスがエラゴンを演じる。ILMが総力を挙げて生み出したVFXに注目。

「ロード・オブ・リング」と同じような世界を感じる映画。以前に同じ形のドラゴンが出る映画を観た記憶があるが、タイトルが思い出せない。その映画との関連性が謎だが、これはこれで楽しめる。VFXの進化を感じるだけでも勝ちがあるかも。

おすすめ度   ★★★☆☆

原題 ERAGON
製作年度 2006年
上映時間 104分
監督 シュテフェン・ファンマイアー
出演 エド・スペリーアス 、ジェレミー・アイアンズ 、シエンナ・ギロリー 、ロバート・カーライル 、ジャイモン・フンスー 、ジョン・マルコヴィッチ

「007/カジノロワイアル」

2007年05月23日 | 映画
英国諜報部に属する敏腕スパイ、ジェームズ・ボンドの活躍を描く人気スパイ・アクションのシリーズ。原点に戻った今作はボンドが殺しのライセンスを持つ“007”になる前の物語から始まり、国際テロ組織の壊滅が初任務となるボンドの奔走を活写する。6代目ボンドに『ミュンヘン』のダニエル・クレイグ。豪勢なカジノを舞台に繰り広げられる駆け引きがスリル満点。

初代ボンドのショーン・コネリー(1962年)から、なんと21作目だ。同名のタイトルでピーター・セラーズ主演の「007/カジノロワイアル」(1967)だってある。
今回のボンドガールは「キング・オブ・ヘブン」(2005)のエヴァ・グリーンだ。とっても綺麗で悩ましい。スケールが大きくスカッとする映画である。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 CASINO ROYALE
製作年度 2006年
上映時間 144分
監督 マーティン・キャンベル
出演 ダニエル・クレイグ 、エヴァ・グリーン 、マッツ・ミケルセン 、ジュディ・デンチ 、ジェフリー・ライト 、ジャンカルロ・ジャンニーニ

「ブルース・ブラザーズ2000」

2007年05月22日 | 映画
18年の刑期を終えて出所したエルウッドは、相棒ジェイクの死を乗り越えてバンドを再結成しようと決意。孤児のバスターを新しい相棒に、昔の仲間たちを集め、130歳のブードゥーの妖女が主宰する勝ち抜きバンド合戦に向けて出発する。警官隊や過激な右翼団体に追われながらも、どうにか目的地のルイジアナにたどりついたエルウッドたち。そこには、最大の敵ルイジアナ・ゲーター・ボーイズが待ち受けていた!

1作目に続くスカッとする映画だ。時が経ち、出演メンバーが亡くなっていたり、年をとっているが、前作に忠実なストーリーは、展開が丸わかりだが、ところどころに挿入される歌と踊りが楽しみ。そしてハチャメチャなカーチェイスは痛快だ。これでもかというほどパトカーが壊れる。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 BLUES BROTHERS 2000
製作年度 1998年
上映時間 124分
監督 ジョン・ランディス
出演 ダン・エイクロイド 、ジョン・グッドマン 、ジョー・モートン 、J・エヴァン・ボニファント 、ニア・ピープルズ 、キャスリーン・フリーマン