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ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

「プラハの恋人」

2007年07月21日 | 映画
韓国ドラマ「プラハの恋人」を観賞中だ。今、3巻目。序盤である。主人公のヒロインはチョン・ドヨン、史上最年少で合格した外交官で韓国の大統領の娘だ。プラハに赴任中、恋人が出来たが、彼は、すぐに戻ると言い残して音信不通となり5年がすぎた。かたや、熱血漢の刑事、彼は恋人をプラハに留学させていた。しかし、5年が過ぎ帰国の段になっても彼女は帰ってこない。刑事はその理由を知る為にプラハに旅立つ・・・そして、検事となったヒロインの恋人も、再びプラハに出張することに・・・
まぁ、出だしはこんな感じだ。この後は、チョン・ドヨンと刑事が知り合い、元彼の検事と刑事の元彼女が絡んで話が複雑に進んでいく・・・

そこで、チョン・ドヨンについて。若く見えるが1973年生まれ・・・信じられない。10年は勘違いしてた。少なくても5年は・・・
90年にCMデビューした後、多数の作品で脇役を演じ続け、97年の映画「接続」でブレイクした。1900年ドラマ「われらの天国」や1994年ドラマ「若者のひなた」でも脇役だが光る存在感だった。

愛くるしい笑顔と親近感が魅力の女優だ。

おすすめ度  まだ序盤だが・・・★★★★☆

あの子を探して

2007年07月20日 | 映画
大好きなチャン・イーモウ監督作品。舞台は中国の小学校。1ヵ月間学校を離れることになったカオ先生の代わりに、村長から代用教員に指名された少女ウェイ。可愛いけれど、やんちゃで生意気な28人の生徒たち。“生徒が一人もやめなかったら褒賞金をあげる”というカオ先生の言葉を信じて、子供たちを懸命に見張り続けるが、ある日、いつもウェイを困らせていた少年チャンが都会へ出稼ぎに出てしまった……。ヴェネチア映画祭で監督自身2度目のグランプリを受賞。

チャン・イーモー監督の永遠の名作「初恋のきた道」が制作されたのも1999年だ。この二つの映画はセットのようなものかも知れない。チャン・イーモーは、87年の「紅いコーリャン」で監督デビューし、同作品はベルリン映画祭でグランプリを受賞した。近年は「HERO」「LOVERS」と娯楽超大作を立て続けに手掛け、エンターテインメントの分野でも力を発揮できる懐の深さを証明した。他の代表作に「菊豆(チュイトウ)」、「紅夢」、「上海ルージュ」、「初恋のきた道」、「単騎千里を走る」などがある。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度 1999年
製作国・地域 中国
上映時間 106分
監督 チャン・イーモウ
製作総指揮 -
原作 -
脚本 シー・シャンシェン
音楽 サン・バオ
出演 ウェイ・ミンジ 、チャン・ホエクー 、チャン・ジェンダ 、カオ・エンマン




「不都合な真実」

2007年07月19日 | 映画
アメリカで公開されるやいなや、ドキュメンタリー映画史上に残る記録的大ヒットとなった話題作。アメリカの元副大統領アル・ゴアが、温暖化へと突き進む地球を憂い、温暖化によって引き起こされる数々の問題を説く。監督は「24 TWENTY FOUR」や「ER緊急救命室」など、人気TVドラマのエピソード監督として手腕を振るってきたデイビス・グッゲンハイム。地球の危機を訴えるアル・ゴアの真摯(しんし)な姿勢とユーモラスな話術が作品の魅力を高めている。

この映画は、温暖化に向かう人類への警鐘であり、バイブルとなるだろう。本人いわく、一瞬だけアメリカ大統領になったアル・ゴアが、1000回以上の講演で訴えて来た内容を中心にまとめたドキュメンタリーだ。地球温暖化による様々な影響を分かりやすく映像や図、写真、アニメ等を使って本人が説明する。正確に、淡々とびっくりするデータが示されていく・・・
驚くのは、温暖化のスピードの早さと、海面の上昇による水没する陸地だ。大好きな上海はすべて海中に沈んでしまう。
また、アフリカでは干ばつにより湖が枯れて飢餓が生まれ、内戦に結びついているという話は衝撃的である。しかし、アル・ゴアはいう。危機的な状況ではあるが、まだ間に合うと。
京都議定書に署名していないのは、アメリカとオーストラリアだ。しかし、各州単位では、温暖化に対策を講じるところが増えてきたと。

くそブッシュでなく、アル・ゴアが大統領だったら・・・と思わずにいられない。

おすすめ度  ★★★★★

原題 AN INCONVENIENT TRUTH
製作年度 2006年
上映時間 96分
監督 デイヴィス・グッゲンハイム
出演 アル・ゴア

「11:14」

2007年07月18日 | 映画
ちょっと不思議な?面白いサスペンス映画。
男が飲酒運転で郊外のドライブウェイを運転している。すると、男が目の前に、一瞬のうちにはねてしまう。時計は11時14分だ。男は、死体をトランクに入れ、隠蔽しようとするがそこにパトカーが・・・結局見つかり逮捕されるが、パトカーには2人の手錠をされた男女がいた。
スタートはこんな感じ。時間は遡って、3人の悪ガキが、三菱のバンに乗って遊びに出る。対向車にモノを投げたり、本を燃やして投げたり、やりたい放題。しかし、ついに若い女性をはねてしまう。しかも、窓からペニスを出して小便をしていた一人は、その衝撃でペニスがちぎれてしまう。(痛そう~)時間は遡って、スーパーで働く女(ヒラリー・スワンク)に友人が訪ねて来る。男は、恋人シェリーが妊娠して明日にお金がいるという。強盗を偽装してお金をくれと女に頼む。最初はこばむのだが、結局は従うことに・・・
てな訳で、「最初の飲酒運転の男」「悪ガキ3人組」「スーパーの2人」「シェリーのパパ」「シェリーの嘘」が11:14分に向けてストーリーが進むって訳だ。

最後は、すべてが結びついて納得のジ・エンド。そういえば、この映画の出演者は、み~んな悪?

おすすめ度  ★★★★★



原題 11:14
製作年度 2003年
上映時間 86分
監督 グレッグ・マルクス
出演 ヒラリー・スワンク 、パトリック・スウェイジ 、レイチェル・リー・クック 、ヘンリー・トーマス 、バーバラ・ハーシー 、ブレイク・ヘロン

「ストライク・ダウン」

2007年07月17日 | 映画
子供を誘拐する犯罪をテーマにしたサスペンス映画。
幸せな刑事の家族が、ある日子供と母が狙われ、抵抗した母は殺されてしまう。しかし、自警団と称する者が、次々と犯罪者を殺していく。刑事は、共感するも、その担当者にされてしまう・・・
妻を殺した犯人が見つかり、刑事は射殺しようとするが、自警団に先を超されてしまう。しかし、調べてみると、犯人を殺そうとした人間はもう一人いた・・・

途中で犯人が分かってしまった。どんでんがえしも無く、サプライズのないサスペンスは気の抜けたビールのようで、面白くない。

おすすめ度  ★★☆☆☆

原題 THE GUNMAN
製作年度 2004年
上映時間 92分
監督 ダニエル・ミリカン
出演 ショーン・パトリック・フラナリー 、ジョーイ・ローレン・アダムス 、アライナ・カランジ 、ミミ・ロジャース 、ジェフ・スピークマン 、ダニエル・ミリカン

「愛の傷」

2007年07月16日 | 映画
久しぶりの韓国映画。しかもヒット!

超エリート弁護士(キム・ミンジョン)は、講演を依頼されカンタン大学にバスで赴く。前日見合いをした女が押し掛けて同行する。バスの中で、女は5年前につき合った人について質問する。そして回想シーンで、5年前に赴任したコジュ島の話が始まる。1年の赴任中に知り合った島の娘との愛。しかし、娘(キム・ユミ)の母と義理の祖母の人生は過酷なものだった。結婚を親に反対されソウルに戻った男は数年後、島を訪れるが、病気の母は亡くなり、祖母と娘はもういなかった。男は、今回の講演は特別なものだという。さて、その意味は?

最後の講演に感動した。うまい演出である。ヒロインのキム・ユミも可愛かったが、色男のキム・ミンジョンもいい味出してる。久しぶりにいい映画に出会った。

おすすめ度  ★★★★★

原題 THE WINDMILL PALM GROVE
製作年度 2005年
上映時間 108分
監督 ユ・サンウク
出演 キム・ユミ 、キム・ミンジョン 、チョ・ウンスク 、イ・アヒョン 、イ・ギョンヨン

「マリー・アントワネット」

2007年07月13日 | 映画
有名な悲劇の王妃マリー・アントワネットの物語を、1人の女性の成長期としてとらえた宮廷絵巻。幼くして故郷を離れ、異郷フランスの王室で必死に生きた女性の激動の人生を丁寧に物語る。監督は『ロスト・イン・トランスレーション』のソフィア・コッポラ。『スパイダーマン』シリーズのキルステン・ダンストが孤独を抱えて生きる女性を愛くるしく演じている。実際のヴェルサイユ宮殿で撮影された豪華な調度品や衣装の数々は必見。

マリー・アントワネットの映画は他にもある。
ヒラリー・スワンクの「マリー・アントワネットの首飾り」(2001)チャールズ・シャイア監督。
ミシェル・モルガンの「マリー・アントワネット」(1956)ジャン・ドラノワ監督。
ノーマン・シアラーの「マリー・アントワネットの生涯」W・Sヴァン・ダイク二世。
ドキュメンタリー「マリー・アントワネット・恋する王妃」等だ。

オーストリアの王室の娘として生まれ、15才でフランスの王室に嫁いだマリー・アントワネット。最後は、37才でギロチンで処刑されるまでの彼女の人生は賛否両論。悪女なのか、それとも悲劇のヒロインなのか? 
実際のマリー・アントワネットはどうか。親子で幽閉された頃の彼女は、凛々しく、けなげだ。裁判での受け答えも、理性的で裁判官を言い負かすほどだったという。彼女は、子どもを産み育てると共に、大人になっていったと考えられる。彼女の悲劇は、夫のルイ16世の罪が大きい。優柔不断、臆病で無能。マリー・アントワネットを愛していたのに、Hをするまで4年もかかっている。典型的なダメ男だったようだ。しかし、その彼も家族に対しては、愛情をもって接していたようだ。王室という異常な世界が、彼等を翻弄したといえるのではないか。

おすすめ度  ★★★★☆

原題 MARIE ANTOINETTE
製作年度 2006年
上映時間 123分
監督 ソフィア・コッポラ
出演 キルステン・ダンスト 、ジェイソン・シュワルツマン 、リップ・トーン 、ジュディ・デイヴィス 、アーシア・アルジェント 、マリアンヌ・フェイスフル

「A.I」

2007年07月12日 | 映画
故スタンリー・キューブリックが長年温めてきた企画をスティーヴン・スピルバーグ監督が映画化したSF人間ドラマ。近未来。人々の周りには彼らをサポートするために造られたロボットがあふれていた。外見は人間と変わらないロボットたちだが、唯一、感情だけが欠けていた。しかしある時、不治の病にかかった少年の代わりに夫婦に与えられた子供のロボットに、実験的に愛をプログラムする試みが初めて行われた。少年は夫婦の愛情に包まれ生活を送るのだったが……。

スピルバーグの映画は大好きだ。特にこの映画は、そのベスト3に入る好きな映画である。
ハーレイ・ジョエル・オスメントもこの映画で知ったし、ジュード・ロウもそう。この映画をスタートに彼等の出演作を探して見出した経緯がある。
個人的に好きな部分は、未来の街の描写だ。特に、海底で動かなくなってから千年後の未来の姿に圧倒される。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度 2001年
製作国・地域 アメリカ
上映時間 146分
監督 スティーヴン・スピルバーグ
製作総指揮 ヤン・ハーラン 、ウォルター・F・パークス
原作 ブライアン・オールディス
脚本 イアン・ワトソン 、スティーヴン・スピルバーグ
音楽 ジョン・ウィリアムズ
出演 ハーレイ・ジョエル・オスメント 、フランシス・オコナー 、ジュード・ロウ 、サム・ロバーズ 、ブレンダン・グリーソン 、ジェイク・トーマス 、ウィリアム・ハート 、デイヴィー・チェイス 、ベン・キングズレー 、ロビン・ウィリアムズ 、メリル・ストリープ 、エイドリアン・グレニアー

「佐賀のがばいばあちゃん」

2007年07月10日 | 映画
漫才ブームの火付け役として一時代を築いたB&Bの島田洋七が、少年時代に佐賀の祖母の家へ預けられた体験を基に書き下ろした同名自伝小説を映画化した感動作。どんな極貧生活にあっても持ち前の人生哲学でポジティブに乗り越えるばあちゃんを、ベテラン女優の吉行和子が人間味たっぷりに熱演する。あふれる愛情と明るくたくましい生き様で、人生の指針を指し示すばあちゃんのパワフルな姿に元気をもらえる。

う~ん。やられたって感じ。しっかり泣かされて、元気をもらった。特典映像の出演者のインタビューやエピソードまでしっかり観てしまった。そこで倉内均監督の言葉が印象的だった。小さな子どもにはファンタジーであり、若い世代にとっては、親父達の幼い頃を知ることであり、親父世代は、追体験であると・・・
意外にメリハリのあるストーリーに感心した。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度 2006年
上映時間 104分
監督 倉内均
出演 吉行和子 、浅田美代子 、鈴木祐真 、池田晃信 、池田壮磨 、穂積ぺぺ

「サウラビ」

2007年07月09日 | 映画
「サウラビ」とは高句麗の帝に仕える兵士のこと。物語りは、国を無くした「サウラビ」の一族と統治する日本の細川家の対立の話しだ。細川家の殿(榎木孝明)の結婚する相手(梅宮万紗子)とサウラビの子孫(チェ・ジェソン)が恋に落ち、駆け落ちするが捕まってしまう。武士道を重んじる殿(榎木)は果たし合いをして勝ち、瀕死の重症を負った(チェ・ジェソン)は、命だけは取り留める・・・・
う~ん。何がいけないんだろう。姫(梅宮万紗子)の演技がへたすぎ。
戦闘シーンで首が良く飛ぶが、これも何か違和感がある。
一番の違和感は、一国の領主が、サウラビ討伐に行って、返り打ちには遭わんだろう・・・

おすすめ度  ★★★☆

原題 SAULABI
製作年度 2002年
上映時間 99分
監督 ムン・チョングム
出演 チェ・ジェソン 、榎木孝明 、イ・サンフン 、梅宮万紗子 、ナムグン・ウォン 、ヤン・テッチョ

「フィフス・エレメント」

2007年07月05日 | 映画
2214年、巨大なエネルギー体が地球に接近しつつあった。コーベン・ダラスの運転するタクシー突っ込んでくる赤い髪の少女。コーベンは彼女リールーを神父の元へ届けるが、そこでリールーこそ地球存亡のカギを握ると知らされる。一方、地球の危機を救うための4つの石が、惑星フロストン・パラダイスでコンサートを行う異星のディーヴァに託されている事が判明。特殊部隊の精鋭でもあったコーベンはリールーを連れていく事になるが、敵の手がすぐそこまで伸びていた。

何年ぶりだろうか。たぶん、5年ぶりに無性に観たくなった。始めて観た時は、未来の街が刺激的だったこと、赤い髪の女性が色っぽかったこと、など鮮明に記憶している。
しかし、5年ぶりに観た映画は・・・
SFっていうよりコメディじゃん! 5年前の感動はどこ? 未来の街はこの程度? 1997年だから10年前制作としても、こんなにも早く古さを感じるものなのか・・・と唖然。
ま、逆から考えれば、ここ10年のFSXの技術がすごく進歩したってことなのだろう。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度 1997年
製作国・地域 フランス/アメリカ
上映時間 127分
監督 リュック・ベッソン
脚本 リュック・ベッソン 、ロバート・マーク・ケイメン
音楽 エリック・セラ
出演 リー・エヴァンス 、ジョン・ネヴィル 、ブルース・ウィリス 、ゲイリー・オールドマン 、イアン・ホルム 、ミラ・ジョヴォヴィッチ 、クリス・タッカー 、ルーク・ペリー 、ブライオン・ジェームズ 、タイニー・リスター・Jr 、マチュー・カソヴィッツ 、マイウェン・ル・ベスコ




「レベレーションズ-黙示録」

2007年07月05日 | 映画
DVD3部作。
キリストの再来と反キリストの誕生を描く長篇映画だ。産まれたキリストを探すシスターと反キリストの誕生に必要な生け贄に選ばれた子どもの父親(科学者)がキリストを探し世界を駆け巡る。

面白いテーマなのに、映画としては長過ぎる。1本目など訳が解らない。神を信じない科学者の父親とシスターのやりとりなどイライラする。2本目も同じ。楽しくも何ともない。ただ結末が観たくて
3本目を観る。やっと全貌を把握・・・なるほどそう言う事だったのねん。でも、最後に赤ん坊のキリストを見せて終わりかよ!

おすすめ度  ★★☆☆☆

原題 REVELATIONS
別題 レベレーションズ -黙示録-
製作年度 2005年
上映時間 -
監督 レスリー・リンカ・グラッター 、デヴィッド・セメル 、リリ・フィニー・ザナック
出演 ビル・プルマン 、ナターシャ・マケルホーン 、マイケル・マッシー 、マーク・レンドール 、トビン・ベル 、フィオヌラ・フラナガン

「百年恋歌」

2007年07月04日 | 映画
三つの異なる時代で出会いを繰り返す宿命の恋人たちの姿を切り取った恋愛オムニバス。1966年から1911年、そして2005年の時空を超えて一組の男女の愛がほとばしる。少女から芸妓に歌手と、まったく異なる女性を演じきったのは『the EYE 2』のスー・チー。その相手役を『愛の神、エロス』のチャン・チェンが演じ、最高のコンビネーションをみせる。時代ごとに変わる2人のファッションやキャラクターも必見。

1966年は、ビリヤード場で知り合った恋の話。
1911年は、遊廓の恋。
2005年は、二股の恋?

3つの時代の話に関連性は無く、スー・チー 、チャン・チェンが登場しているだけ。面白かったのは、台湾の遊廓だ。部屋の調度品や衣裳などとても興味深い。説明の少ない展開には、少々イライラした。最初は、オムニバスと知らず、ビリヤードのカップルの延長が、遊廓の女と出世した兵隊だと思ってた。そしてその子孫が現代につながるのかと。違ってたのねん。まぎらわしい~。

おすすめ度  ★★☆☆☆

原題 最好的時光/THREE TIMES
製作年度 2005年
上映時間 131分
監督 ホウ・シャオシェン
出演 スー・チー 、チャン・チェン 、メイ・ファン 、ディ・メイ 、リャオ・シュウチェン 、チェン・シーシャン

「スターリングラード」

2007年07月04日 | 映画
「薔薇の名前」のジャン=ジャック・アノー監督が実在した第二次大戦の伝説のスナイパーの極限状況における愛と苦悩を描いた戦争ドラマ。1942年9月。ナチス・ドイツの猛攻にさらされ陥落寸前のスターリングラード。そこへ送り込まれた新兵ヴァリシ。敵の銃弾が降り注ぐ中、死体に紛れて反撃の機をうかがっている時、同じように身を潜めていた青年政治将校ダニロフと出会う。ダニロフのライフルを借りたヴァリシは驚くべき正確さで敵兵を次々と仕留めていく。

ジュード・ロウの一番の作品だと思う。戦争映画だが、スナイパーという特殊な設定のせいか、息を潜めるような静寂があり、よくある戦争映画とは一線を画す。

おすすめ度  ★★★★★

製作年度 2000年
製作国・地域 アメリカ/ドイツ/イギリス/アイルランド
上映時間 132分
監督 ジャン=ジャック・アノー
製作総指揮 アラン・ゴダール 、アリサ・テイガー
原作 ウィリアム・クレイグ
脚本 ジャン=ジャック・アノー 、アラン・ゴダール
音楽 ジェームズ・ホーナー
出演 ジュード・ロウ 、ジョセフ・ファインズ 、レイチェル・ワイズ 、ボブ・ホスキンス 、ガブリエル・トムソン 、エド・ハリス 、ロン・パールマン 、ロバート・スタッドローバー 、エヴァ・マッテス 、マティアス・ハービッヒ




「ALIAS」シリーズ

2007年07月03日 | 映画
「エイリアス=Alias」のシリーズ3(11巻)にはまっている。
ランバルディの謎に近づいていくのでワクワクして観ている。

知らない人の為にシリーズ1はこんな内容だ。

「エイリアス=Alias」とは、「偽名」のこと。
シドニー・ブリストウは表向きはグレディ・ドーフィン銀行に勤める大学院生。しかし実際はCIAの秘密組織SD-6にスカウトされた工作員。ある日、婚約者ダニーに自分がスパイであることを打ち明けたため、ダニーはSD-6に殺されてしまう。そしてSD-6がアメリカと敵対するスパイ組織12ヶ国の一支部だと知りSD-6を壊滅させることを誓う。シドニーはCIAにそれを明かし、厳しい二重スパイの道へ。
学生とスパイの多忙な毎日、派手なアクション、二重スパイのサスペンス 何より鍛え上げたジェニファーの格闘もある。派手な変装コスチュームも楽しい。ゲストも豪華で、第12話と13話には「キル・ビル」の「クエンティン・タランティーノ」監督が、役者として出演。シーズン中盤から登場する シドニーの母「イリーナ」役には「レナ・オリン」。アメリカでは「大どんでんがえしのエイリアス」と言われているそう。予想のつかないストーリーを楽しみたい。スローンの妻として「エイミー・アーヴィング」。アライアンスの幹部として「ロジャー・ムーア」などが登場する。

シリーズ1・2はそんなに面白くなかったがシリーズ3になって俄然面白くなる。

早く次が観たい・・・