goo blog サービス終了のお知らせ 

ルイスと映画泥棒

中国・韓国映画を中心に毎日観た映画の感想を記録。おすすめ度を☆で採点、☆四つ以上は必見の映画。

「MIB」

2007年02月15日 | 映画
協定に基づき地球に侵入して来た異星人の監視を行う秘密組織MIB(メン・イン・ブラック)エージェントの活躍を描いた映画だ。

“K”はMIBと呼ばれるエイリアン監視組織の一員だった。ジェームズの腕を認め、“K”は彼を組織にスカウトし、二人は地球に無断で侵入して来た昆虫型エイリアンの追跡を開始する。
“K”を演じるトミー・リー・ジョーンズ 、新米のウィル・スミスのコンビが面白い。

2作目「MIB-2」は、引退した“K”が復帰しての話しだったが、1作目の方がインパクトがある。楽しいコメディ・タッチのSFアクション映画だ。

おすすめ度   ★★★☆☆

製作年度 1997年
上映時間 97分
監督 バリー・ソネンフェルド
出演 トミー・リー・ジョーンズ 、ウィル・スミス 、リンダ・フィオレンティーノ 、ヴィンセント・ドノフリオ 、リップ・トーン 、トニー・シャルーブ

「中国大地震」

2007年02月13日 | 映画
中国唐山で起きた実際の地震をもとに作られた映画だ。なんと24万人の犠牲者が出た。マグニチュード8.6という規模だ。映画としての出来は問わない。悲惨な地震を忘れないようにという意志を感じる映画である。中国は、国家の威信なのか、この地震について、十分には報道していない。日本は、神戸の大震災が記憶に新しいが、その何十倍かの規模の死者の数に驚く。
映画のタイトルがそのまんまというのも能がない。

おすすめ度  ★★☆☆☆

製作年度 2001年
上映時間 112分
監督 ガオ・リー
出演 リー・シュエチェン 、ジャン・イェン 、ホアン・ハイボゥオ 、ジァ・イーピン

「ザ・センチネル」

2007年02月13日 | 映画
レーガン大統領を暗殺者の魔の手から救ったこともあるベテランのシークレット・エージェントが、大統領暗殺計画の汚名を着せられるサスペンス・アクション。主人公のシークレット・エージェントを『トラフィック』のマイケル・ダグラス、彼に疑いを抱く調査員を「24 TWENTY FOUR」のキーファー・サザーランドが演じる。
先の読めないスリリングなストーリー展開と、ダグラス対サザーランドの手に汗握る競演は見ごたえ十分だ。
24のキーファー・サザーランドの他の映画はろくな物がないが、この映画はまずまずだ。
と、いっても主役はマイケル・ダグラス。汚名を着せられても、裏をかいて逃げとおすのが面白い。キーファー・サザーランドは彼を追い詰める役だ。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度 2006年
上映時間 108分
監督 クラーク・ジョンソン
出演 マイケル・ダグラス 、キーファー・サザーランド 、エヴァ・ロンゴリア 、キム・ベイシンガー 、マーティン・ドノヴァン 、リッチー・コスター

「イルマーレ」韓国版

2007年02月13日 | 映画
海辺に建つ一軒家に備え付けられた郵便受けを媒介に、2年の時を隔てて存在する男女が手紙を交換し愛を育んでいくロマンチック・ラブ・ストーリー。
99年12月。“イルマーレ(海)”と名付けられた海辺の一軒家。この家から引っ越していくひとりの女性が郵便受けに手紙を置いていく。それは、新たな住人に宛てたものだったが、その手紙はなぜか2年前である97年現在そこに住んでいる青年の許に届いた。

最近DVDでリメイクされたハリウッド版「イルマーレ」が人気だ。キアヌ・リーヴス 、サンドラ・ブロックが出演してる。しかし、原作はこちらである。ちょうど2年のタイムラグがある二人が郵便受けを通して連絡し合う。この着想がすばらしい。互いに愛しあう二人は何とか合おうとする。
男は交通事故に遭い死んでしまうが、女が手紙を送ることで運命が変わる。めでたし、めでたし。

だが、なんで助かったの?最後のほうになると、時間が混乱して冷静な判断ができなくなった。でも、ハッピーエンドだから納得。  チョン・ジヒョン が魅力的だ。

おすすめ度   ★★★★☆

製作年度 2001年
上映時間 97分
監督 イ・ヒョンスン
出演 イ・ジョンジェ 、チョン・ジヒョン 、チョ・スンヨン 、ミン・ユンジェ 、キム・ジム 、チェ・ユニョン

「イルマーレ」

2007年02月13日 | 映画
2006年を生きるサンドラ・ブロックと2004年を生きるキアヌ・リーヴス。湖に浮かぶ家で展開する不思議な出合いと交流。2004年と2006年を結ぶ不思議な郵便箱で文通を始めた男女が、実際には会えない互いへの恋心を募らせていく。

同名の韓国映画をハリウッドでリメイクした純愛ラブストーリー。
主人公の男女を演じるのは、『スピード』以来の共演を果たしたキアヌ・リーヴスとサンドラ・ブロックだ。面白くないわけがない。
ファンタスティックな展開と孤独を抱えた男女の心情を見つめたリアルなドラマが融合。物語を優しく包むポール・マッカートニーの歌声も感動的だ。

大好きな「リメンバー・ミー」に共通する不思議なストーリーが秀逸だ。
原作を速攻で観たい。

おすすめ度   ★★★★☆

製作年度 2006年
上映時間 98分
監督 アレハンドロ・アグレスティ
出演 キアヌ・リーヴス 、サンドラ・ブロック 、ショーレ・アグダシュルー 、クリストファー・プラマー 、ディラン・ウォルシュ 、エボン・モス=バクラック

「LOST ISLAND」

2007年02月13日 | 映画
テレビドラマの「LOST」人気に便乗した映画かなと疑いつつ借りたDVDだが、やはり、そうだった。
全く恥じも外聞もない。プライドもない。
親子4人がカリブの無人島に漂流し、逞しく?生きる。しかし、お気楽な家族は・・・
阿呆らしくて説明する気も失せる。タイトルに騙されました。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

2006年
上映時間 92分
監督 フランジスカ・メイヤー・プライス
出演 クリストフ・M・オート 、アン・カトリン・クレイマー 、ビヤスナ・ファーキック 、セバスチャン・ヒューサック 、マックス・ティドフ

「オオカミの誘惑」

2007年02月13日 | 映画
300万件を越えるアクセスがあったという爆発的な人気の同名タイトルのインターネット青春恋愛小説を映画化したもの。
主演はこの作品で本格スクリーンデビューを飾るイ・チョンア、本作がスクリーンデビューのチョ・ハンソン、これが映画出演2作目となるカン・ドンウォン。

インターネット恋愛小説を映画化した点が目新しい。しかし、ナイヨウは今一つだ。何故か、喧嘩ばかりしている男達にごく普通の目立たない主人公が、モテルのも違和感があり、説明不足。

おすすめ度  ★★★☆☆

製作年度 2004年
上映時間 115分
監督 キム・テギュン
の出演 チョ・ハンソン 、カン・ドンウォン 、イ・チョンア 、チョン・タヘ 、イ・ジヒ

「グエムル-漢江の怪物」

2007年02月13日 | 映画
漢江(ハンガン)に突如出現した怪物を巡る事件に肉迫するパニック映画。
この映画、昨年、飛行機(JAL)の中で観た。しかし、上海からセントレアまでに全編観られない。途中まで観たから映画館に行くのももったいないし、DVDを待つ羽目になった。そして待ちにまった1本なんである。ワクワク。

ストーリーは怪物に娘を奪われた一家の奮闘を描く。情けない父親から一変、闘うお父さんを体当たりで演じるのは『南極日誌』のソン・ガンホだ。
その妹役を『リンダ リンダ リンダ』のペ・ドゥナが演じる。弟役は『殺人の追憶』のパク・ヘイルが演じている。『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズなどを手がけたニュージーランドのWETAワークショップが、魚に似たリアルな怪物を制作。

役者良し。発想良し。怪物もリアルだ。ワクワク。

期待が大き過ぎた。そして疑問が出た。なんでこの親子だけ怪物と戦うわけ?警察は何してる。邪魔をしてるだけじゃん。

最大の疑問。なんで、可愛い娘を最後に死なせるんだよ。親父だけで十分だろう。

おすすめ度   ★★★★☆

製作年度 2006年
上映時間 120分
監督 ポン・ジュノ
出演 ソン・ガンホ 、ピョン・ヒボン 、パク・ヘイル 、ペ・ドゥナ 、コ・アソン 、イ・ジェウン

「日本沈没」

2007年02月10日 | 映画
小松左京の同名ベストセラー小説を映画化した1973年作品『日本沈没』を、『ローレライ』で長編監督デビューを果たした樋口真嗣が現代にリメイクした。
SMAPの草なぎ剛と柴咲コウがダブル主演し、未曾有の災害に立ち向かうヒロイックなキャラクターを熱演する。
防衛庁や東京消防庁の全面的な撮影協力と日本を代表する特撮スタッフが生み出した臨場感あふれる本格的スペクタクル映像の数々が売りだ。

しかし、つまらなかった。前半の総理役の石坂浩二(?)にも違和感があった。「日本人である前に我々は人間です」なんていうくさい台詞にも「もうやめてよ~」って感じ。草なぎ剛も豊川悦司も大地真央もへたくそ。救いは、柴咲コウぐらいだ。
そして2時間15分は長い。途中、寝てしまい、最後の辺りを観て終了。感動なし。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

製作年度 2006年
上映時間 135分
監督 樋口真嗣
出演 草なぎ剛 、柴咲コウ 、豊川悦司 、大地真央 、及川光博 、福田麻由子

「2番目のキス」

2007年02月08日 | 映画
英国の人気作家、ニック・ホーンビィのベストセラー・エッセイ「ぼくのプレミア・ライフ」を基にしたラブ・コメディ。
誰もが避けて通れない恋の駆け引きを魅力たっぷりに描く。気立てのいいヒロインを演じるのは、『チャーリーズ・エンジェル』シリーズのドリュー・バリモア。
『TAXI NY』のジミー・ファロンが野球となると人が変わる恋人役を熱演している。人はどこまで相手を受け入れられるのかが試される内容だ。

レッドソックスファンのベン(ジミー・ファロン)の熱狂ぶりが笑える。実際にメジャーリーグでワールドチャンピオンになった2004年(たぶん?)の状況がリンクしてるので、臨場感がある。例えば、松井がホームランを打ったりする場面がある。

最後に、ワールドシリーズ4戦目(レッドソックス3敗、4戦目から4連勝して優勝する)に別れた二人が仲直りするというラストシーンは感動する。

ラブコメディとバカにしてたが、引き込まれてしまった。

おすすめ度  ★★★★☆


製作年度 2005年
上映時間 103分
監督 ボビー・ファレリー 、ピーター・ファレリー
出演 ドリュー・バリモア 、ジミー・ファロン 、ジャック・ケーラー 、アイオン・スカイ 、ジェイソン・スペヴァック 、スコット・H・セヴェランス

「エドワード・ヤンの恋愛時代」

2007年02月07日 | 映画
経済発展を遂げた90年代の台湾を舞台に、そこで生活する若者達が織りなす様々な人間模様を、2日間という時間の中で、時には可笑しく時には冷静な目で描いたもの。

はっきりいってつまらなかった。途中で何度も止めようと思ったが、最後をどうしめるつもりか?という興味だけで観たようなものだ。

今まで、台湾映画で面白いと思った映画が思い出せない。

おすすめ度  ★☆☆☆☆

製作年度 1994年
製作国・地域 台湾
上映時間 127分
監督 エドワード・ヤン
脚本 エドワード・ヤン
音楽 アントニオ・リー
出演 チェン・シャンチー 、ニー・シューチュン 、ワン・ウェイミン 、リチー・リー 、ダニー・デン 、ワン・イエミン、チェン・リーメイ 、リン・ルーピン 、エイレン・チン

「マトリックス・レボリューションズ」

2007年02月06日 | 映画
マトリックスは3作あり、「マトリックス・レボリューションズ」は、最後の3作目だ。
1作目「マトリックス」1999年制作
2作目「マトリックス・リローテッド」2003年制作
3作目「マトリックス・レボリューションズ」2003年制作 というわけ。

1作目も衝撃的だったが、3作とも引き込まれてしまう。特にこの3作目は、最後の決戦というやつで、スケールがでかい。CGも素晴らしい。ネオ役のキアヌ・リーヴスがかっこいいし、トリニティ役も美しい。

おすすめ度  ★★★★★

解説

昏睡状態に陥り、現実世界と仮想世界の間を彷徨っていたネオ。仲間の助力で現実に戻ってきた彼は、ある決心を固め、トリニティーと2人だけで敵の中枢に向かう。一方、人工知能側は、ザイオンを壊滅させるため、センティネルズの大群で猛攻を仕掛けた。迎え撃つ反乱軍は、圧倒的に不利ながらも、モーフィアスたちの確固とした信念のもとに死闘を展開する。そんな中、エージェント・スミスは、人工知能も制御できないほどのパワーを増幅、完全にプログラムから独立し、人類の命運を賭けるネオとの最終決戦に備えていた…。

製作年度 2003年
上映時間 129分
監督 アンディ・ウォシャウスキー 、ラリー・ウォシャウスキー
出演 キアヌ・リーヴス 、ローレンス・フィッシュバーン 、キャリー=アン・モス 、ヒューゴ・ウィーヴィング 、ジェイダ・ピンケット=スミス 、ランベール・ウィルソン

「幸せのちから」

2007年02月05日 | 映画
ホームレスから億万長者となり、アメリカンドリームを実現させた実在の人物、クリス・ガードナーの半生を基に描いた感動作。

『メン・イン・ブラック』のウィル・スミスが人生の最も困難な時期を愛する息子とともに切り抜けた主人公を熱演。彼の実の息子が息子役を演じているのがどうも気になって、集中できなった。監督はイタリア映画界の俊英ガブリエレ・ムッチーノ。単なるサクセスストーリーではなく、父子愛のドラマとして描き上げた監督の手腕に注目だ。

最後に6ヵ月の研修期間を終え、採用される場面は感動だ。できれば、その後の楽しいシーンも撮って幸せな思いをもっとさせてほしかった。

おすすめ度  ★★★★☆


製作年度 2006年
上映時間 117分
監督 ガブリエレ・ムッチーノ
出演 ウィル・スミス 、ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス 、タンディ・ニュートン 、ブライアン・ホウ、ジェームズ・カレン 、カート・フラー

「4400シーズン2」

2007年02月03日 | 映画
ビデオ店に行くと「4400シーズン2」が入荷していた。
シーズン2の1・2・3である。その内2・3が1本づつ残っていて、(1が無いのが悔しい!)
それでも、速攻で借りた今日この頃、皆さんいかがお過ごしですか。

もちろん、その日の内に完観。(造語です=完全に観る)面白かったぁ~。

内容には触れませんが・・・・

どうもイザベルを中心にストーリーが進んでいくようだ。そしてテレポーション?デキル捜査官の息子が、ポイントのようだ。(しっかり喋ってるやん)

24あたりからデッドゾーン、プリズンブレイク、LOSTといい、気になるTVドラマが続く。共通してるのは、小出しにしてイライラさせることだ。(ハァ~)



「トランスポーター2」

2007年02月03日 | 映画
クライアントの注文通りに届けるトランスポーター(プロの運び屋)の活躍を描いた大ヒット・アクションの続編だ。
監督はルイ・レテリエが務め、クールでスタイリッシュなトランスポーターのフランク・マーティンにはジェイソン・ステイサムがふんする。前作よりもさらにパワーアップしたド派手なカーアクションと、ステイサムが体当たりで見せる格闘シーンは見ごたえがある。
アウディもかっこいい。車好きにはたまらないだろう。

テンポが良く、気分がスッキリする映画だ。一作目より断然いい。

おすすめ度  ★★★★☆

製作年度 2005年
上映時間 88分
監督 ルイ・レテリエ
出演 ジェイソン・ステイサム 、アレッサンドロ・ガスマン 、アンバー・ヴァレッタ 、ケイト・ノタ 、マシュー・モディーン 、ジェイソン・フレミング