救いの道は右にも左にも通じていない。
それは自分自身の心に通じる道である。
そこにのみ神があり、そこにのみ平和がある。
byヘルマン・ヘッセ
いよいよ・・・300㌔離れた永遠の都ローマへ
ローマに着くなり
まずは腹ごしらえをしてっとと
ね、うっすい生地にキノコとベーコンがチョロッ!
見た目は悪いけれど
またこれが美味しいの(笑)
デザートは本場ですもの文句なし!
すごいよ、今日の予定はですねぇ~予定表を読むと
まずカトリックの総本山★ヴァチカン市国
ここは短パン、サンダル、ノースリーブは禁止だね
1929年にイタリア政府と「ラテラノ条約」が結ばれてヴァチカンは独立国になったと
平日にも拘わらず、ほら観光客でごった返しています
この鎖一つで中はヴァチカン市国
ヴァチカン市国から写したよ
★サン・ピエトロ広場
★サン・ピエトロ寺院
悪名高い皇帝ネロはここに庭園を造って競技場を作って、エジプトから運ばせた
オベリスクを建てたとか(中央の細長い建物ね)
広場に入ってきたわたしたちをキリストが両腕を広げて迎えてくれたような錯覚に陥るわ
柱廊の上には聖人像がずらぁり
サン・ピエトロって?と思っていてペトロって聞いてぴん
ピエトロはキリスト12使徒の一人で、臆病で小心者
キリストは何故かこの出来の悪い弟子を自分の後継者に選んだとか
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キリストが処刑されたあとでした地は各地にちった
ピエトロはローマに来たけれど運悪く皇帝ネロによるキリスト教迫害の嵐のまっただ中
そしてヴァチカンの地で処刑されそこに埋葬されたそうな・・・・・・
その墓の上に326年コンスタンティヌス帝が教会を建てたのが始まり
★スイス衛兵
教皇の執務室への入り口にはミケランジェロがデザインしたと言われる制服を着たスイス衛兵
へぇ~~~~~~~なんて斬新なデザインなのでしょう
はじめお人形が立っているのかと思っちゃった・・・ごめんね
入ったらすぐ目に入ってくるのがミケランジェロの作った「ピエタ像」
身廊の幅は58㍍ でかっ!
教皇の祭壇。ブロンズの大天蓋で覆われて
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コロッセオの前にあったローマ最大のコンスタンティヌスの凱旋門
315年にコンスタンティヌス帝がマクセンティウス帝に勝利して建てられたとか
★300年以上も血なまぐさい試合が行われたコロッセオ
と、切符売り場は長蛇の列、外から覗いただけで
★トレビの泉についた頃にはもう夕暮れ時
わたしたちも世間に習ってコインを放り投げて「また来られますように!」って
★スペイン広場まで歩けばもう真っ暗です
近くに美味しいジェラートやサンがあるって聞いたけれど
スペイン広場は飲食禁止ですって…
(あはは、そうでなきゃみんなここでジェラートをたべるよねぇ)
さすが有名旅行会社だわ太っ腹!たくさん廻るんだねぇ~と喜んでいたら
本当にさわりだけ
コロッセオは外から見るだけだしトレビの泉もスペイン広場も真っ暗
本当の駆け足ツアーでございますぅぅぅ
あ!ご心配なくね
明日あさってと丸々自由行動
ちゃっかりものの母娘ですもの抜かりはございませんことよ
日本から美術館の予約も入れて準備万端
一緒にゆっくり廻りましょう
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・つづく