デンドライトを求めて

今日は2度目の投稿です。

今日はつい最近までホイミが探していたストーンのお話をするね＾＾*

そのストーンとの出会いは、数ヶ月前。

ある建物の外壁・・タイル状の壁のひとつに不思議な柄を見つけたの。

それは、石の中にシダ類の化石が入っているかのよう。

どうして、そこだけにそのタイルが使われていたのか、
建築デザイナーさんの気まぐれか、それとも、
雨風にさらされて浮かび上がったのか、よく解らなかった。

そして、ホイミのお馴染みのスパセンの露天風呂に敷き詰められたタイルでも
似たような柄の入ったタイルを発見してしまった。

みんな気付かないのかな。。その上をぴたぴたと踏んでいく。

立ち止まりジー＠＠）っと見る。そのうちしゃがみ込んで表面を触ってみる。
　（ちなみにｱﾀｼは生まれたまんまの姿でし^^;）

周囲の人は、ホイミが気分でも悪くなったのかとジロジロ見ているが、
ホイミは　ジー＠＠）　動けず釘付けだった。

一体何の石なんだろう。すごく綺麗だった。

どっちか言うと和風。どう見てもシダ類。　

みんなー！　どんなのか見たい？見たい～？？？(￣∀￣*)ｲﾋｯ


じゃん！　↓↓



調べると、この石は天然石で、デンドライト（総称）と言います。

和名は　※忍石（しのぶいし）、模樹石とも呼ばれます。
　※シダ類の「しのぶ草」に似ているとこから来ています。

ただ、このデンドライトはシダの化石が入っているわけではないの。

色んな種類のストーンにこの現象を見る事ができます。

例えば、アゲート（めのう）の中ならデンドリチックアゲートって名前がついちゃう。

水晶の中ならデンドリチッククォーツなんよね＾＾

一体どうなったら、こんな芸術作品ができるのかしら。

このままじゃ放っておけないホイミは調べましたともっ！

例えば、アゲートの見えない小さなヒビに
二酸化マンガンや酸化鉄が溶け込んだ水が染み込んで、再結晶化すると、
こ～んな素晴らしいシミが出来ちゃったワケ。
簡単に言うと、インクルージョンなんですね！　

こんな美しいインクなら、ウエルカムです

是非とも手に入れたい！！
よそんちのタイルを引っぺがすワケには行かんので、
探しました。

とにかく染み込み具合によってピンキリの芸術品なので、値段もピンキリ。

初級の私が手に入れるお手頃サイズを探しました。

で、こちら↓が　やっと手に入ったものです。

　

小カワイイ感じのに、しときました^^;

左側は二酸化マンガン、右側は酸化鉄って感じかな♪

次はゴツイのを狙いますにょ（￣ｗ￣）

っつか、アクセサリーに成るのはいつのことやら・・（＿△＿；〃どてっ