こんにちわ~^0^
今日はあの忘れもしない3.11から5年。
あの日 多くの命を失い、誰もが衝撃を受け、心に傷を負いました。
被災地から遠く離れて暮らしていると、皆すっかり遠い昔の様に感じているのかなと思えてしまえるほど、日常生活を普通に暮らしているワタシですけれど、やはり、この日を迎えると、心に付いた古傷がまた痛むのは、きっと誰もが同じなのだろうと思います。
遠く離れて暮らしているワタシにさえ、こうなのだから、被災地の方々にとっては全く癒えていないに違いないと思い、また心が痛みます。
先日、やっと身元が判明した遺体が家族の元へ帰ったとのニュース。
戻された遺体の一部を丁重に弔う事が出来たと言うご家族の表情。
遺体のほんの一部が戻り、行方不明の家族が いつかひょっこり帰ってくるかもしれないという僅かな期待も潰(つい)えてしまった絶望と、亡くなっているのならばせめて弔いだけでもしてやりたいという願いが叶う喜び、…複雑に入り交じるご家族の表情に、また心が痛みました。
まだ身元が判明していない人も居る事ですし、皆の心の復興はまだまだ先の事なのでしょう。
今日は、岩手・北三陸を訪れた際、震災の傷痕が残る漁港に立てられた小さな碑を見付けましたので、ご紹介します。
北三陸の海は、穏やかに静かな波音を立てていました。
この穏やかな海が、恐ろしく変貌するのを想像するだけでブルッと来ます。
けれど、石碑にも記されているとおり、今後起こりうる震災に備え、教訓にしないといけません。
東日本大震災は、平安時代に起きた貞観地震の再来といわれています。
地震年表どおりならば、近い未来に北海道・東北・関東・東海・四国・九州大きな震災は巡り巡ってやって来るかもしれない。
…つまり、どこに居ても災害に遭う可能性が有るわけで。。
来るものは避けられないわけで、Xdayは予告なく突然訪れるわけで。。
とにかく、来(きた)るべき日に備えて損はありません。
先人達のノウハウに加え 文明の利器 利用出来る物は全て利用し、備えを整え、知力体力を存分に発揮し生き残らねばならない事を心に命じながら、
無念に消えた全ての魂に 安らかな眠りを。 と、そっと手を合わせたいと思います。