ハンドメイドlu-x(るっくす)

手作りアクセサリーショップlu-x(るっくす)の店主ホイミのつぶやきブログ
  ~他ブログよりお引っ越ししてきました~

ポンタリン

2015年05月23日 | つぶやき

こんにちわ~^0^

折角の土日でお勤め休みなのに、スッキリ晴れてくれませんなぁ。。

腱鞘炎もバッチリ完治したし、歯痛も、ものスゴい痛みは無くなったよ。

お見舞いのメッセージ下さった方々、ご心配をおかけしましたm(_ _)m

入院したままの父は、おかゆを少し口に入れただけで熱が上がりまた直ぐに肺炎になり、、を
3回繰り返し、現在、炎症が治まるのを待っている状況で、口から物を入れる事が難しくなってきました。

医師からは体調を見て、鼻から胃に管を通して流動食を入れる経鼻胃管栄養法に切り替える事が、命を長らえさせる方法として最善だと告げられました。

父はパーキンソン病ですから、ゴックンが難しくなってきているのです。

いつかはそうなる事も、予測の範疇でありますけれど、
食べることが何よりも楽しみの父から、食べる事を奪ってしまう事が一番辛いです。

【延命】をワタシが望んでいるだけで、父、本人は、望んでいるのだろうか。。

 そんな事を介護をしながら、もう何年も考えて来たが、最終的に、ワタシの望みを
 父に押しつけるしか、ワタシには選べない事も、何年も前から判っていて、
 半分の罪悪感と、半分の迷い。

 要介護者の家族を持つ多くの人は、きっと同じような迷いの中で葛藤しながら生活しているんじゃないだろうか。 そんな事を考えてしまうと、ズルズルと深みにはまってしまうんだ。

で、結局、ワタシは、深みから脱出するために、一旦頭を空っぽにして、
自分の望み、すなわち、延命を優先する事に全力を尽くすわけだね。
だって、父が居なくなっちゃうと、いろいろ大変だし~面倒くさいし~((((((≧∇≦))))))

 こんな風に繰り返してます、出口が見えないって、こういう事を言うんだろうな。

 いいゃ、今は出口が見えなくたって、ワタシはガンバルのみっ(=ΦωΦ=)


さて、今日は、ちょっとイイ話も書いちゃう。

 
もうかれこれ13年になるんですが、13年前にポンタリンmikanの苗を1000円で買いました。

別に、ポンタリンでなくても良かったのですが、母が他界して、ちょっとだけ落ち着いた頃、
ポンタリンの苗と出会ったのです。

生前 母が好きだったなぁ~と思って、狭い庭に植えたんですが、

ちっとも大きくならないし、新芽は出るけど、花も咲かない。

アゲハ蝶の幼虫がはびこっていても、幼虫のご飯にされるのも見逃して来た。

どうせ、花も咲かないし、実も成らない。

だから、アゲハのご飯になるなら、それも良し。

と、ずっと思っていた。

昨年あたりから、急激に枝振りが良くなってきて、ミカン農家さんから、内側に向かって伸びている枝を剪定するようにアドバイスされ、ちょこっと剪定してみたら、

なんと、3つ白い か弱そうな花が咲いていた。

だが、実は成らないだろうと思い、記念写真も撮らず放置していたが、
ふと見ると、花びらが散った後に、こんもりした緑色を見つけた。



食べられるようなモノに育つかどうかはわからない。

でも、なんか、  けなげって可愛く思った。



 ガンバレ~ガンバレ~!!! 

 今更だが、肥料を追加してみた((((((≧∇≦)))))) 

 間に合うのか~???(気休めか?(;´▽`A``ビミョー)