こんにちわ~^0^
今日は ひとり野鳥の会より、 留鳥なのに、珍しい部類に入る野鳥さん で且つ、
その独特な生態をご紹介したいと思います。(今回ちょっと画像多めです、すみません)
この鳥さんは、北海道、本州、四国、九州、屋久島にかけて広く住み着いているものの、
人目に触れにくい山の中の流れの速い渓流に住んでいるから、なかなか出会う機会が少ないの。
名前は カワガラス。
川に居るカラス? カラスなんてどこにでも居るじゃん!!!
と、思われるかもしれませんね^^;
見た目は真っ黒なので、見たまんまのイメージでカラスと付けられたであろうネーミングではありますが、
スズメ目に属しており、、なんと! 唯一!スズメ目の中で
水中メガネを装備している野鳥さんなのです(o≧▽≦)o
水中メガネですよ~~~~!!ゴーグルですよ~~~ヾ(*´∀`)ノ
渓流を探索していると、セグロセキレイとキセキレイが何やら楽しそうに
お食事しているのを発見しました。
普段なら、同じセキレイとは言え、色違いの種族であるが故、
あまり仲よさそうな所を見る事は少ないのですけれど、
ココでは威嚇し合うこともなく、仲良く一緒にお食事の様です^^*
そこに、、ジャジャジャジャ~~ン!と登場した黒い物体!
キセキレイは逃げてしまいました。
セグロセキレイさんは、警戒しつつ様子を伺っています。
そう、この子↓がカワガラスさんです。
カーカーとは鳴きません。ビィッビィッと鳴きます。
カワガラスは、水の中に住む生物(主に虫類)を食べます。
しかも、特に急流の中を・・否、川底を歩いて食べ物を探すという
特殊な狩りの仕方をします。
急流の川底をテケテケ歩いて獲物を探すのだ。
足の裏には、スポンジの様な滑り止めが付いているので、
川底にピタっと足を付ける事が出来るのです。(凄いですねー!)
流れの緩やかな所よりも急流が燃えるみたい。。
魚のように泳ぐのではない所がオモシロイでしょヽ(´ー`)ノ
水中の虫は、何かの幼虫で、羽化すると空中に上がってしまうわけだけど、
カワガラスはポッチャリ体型なので、フライングキャッチがあまり得意じゃないから、
羽化した虫をたくさん捕まえられません。
幼虫が羽化する頃は春。
よって幼虫が羽化する前の冬の寒い時期に、カワガラスは雛を育てます。
他の野鳥は羽化した虫を獲物にするので春以降を子育てする時期にあてるところ、あえて、
極寒の中、冷たい水の中をテケテケ歩いて雛のための虫を捕っているのです。
なんか、けなげ~~~でしょ^^*
と、こういう前情報を得ていたワタシは、潜ってる所を一度見てみたいなぁ~と
以前から思っていたのです。
さて、セグロセキレイさんが、興味津々で近づいて来ているのに、
カワガラスさん、何か狙ってますよぉ~( ̄∀ ̄*)イヒッ
おおおー! いきなり潜りが見れるかも?ヾ(*´∀`)ノラッキー!
と、思いきや、顔を浸けただけ?
あ!何か捕まえたみたい!!! 早っ!
飲み込んだ!!!
間髪入れずにまた!!
最初より、豪快になって来た^^;
そこは、滝の様になっているから、流れがきついトコなのに、
よくまぁ 流されないものです。
あ!また何か捕った!!
なんかもう 楽勝♪ って感じで、虫をゲットしまくってます。
カワガラスさんのウハウハが、見ているワタシにも伝わって来ますゎ。
何度も言うようですが、
えぇ、カラスじゃないですよ、アナタは。
だんだん豪快さがエスカレートしてますが、よく水の中が見えますね;;;
冒頭にも書きましたが、水の中では、瞼の内側に薄い瞬膜という半透明の膜が有り、
瞼を開けて瞬膜を閉じると、目を保護しながら、水中が見えるという水中メガネとなるのです。
この瞬膜は、以前ご紹介したブッポウソウ目カワセミ科の
カワセミさんやヤマセミさんにも備わっている特殊なメガネなのだけど、
スズメ目では、このカワガラスさんだけが特殊機能付きとなっておりマス(o≧▽≦)o
◆カワガラスさんデータ◆
スズメ目 カワガラス科
全長22cm、翼開長31cm。
体の大きさに較べて翼が短いため渡りには不向きな体型。
その川に住み着いている留鳥。
直線的に飛行。 全身黒褐色、尾は短め。
「ヴィッ」「ビィッ」と聞こえる太目の声で、飛びながら鳴く。
腰を上下に振りながら岩の上を移動するので、セキレイの歩き方に似ている。
食べ物は水流の中に棲む、昆虫類や小魚。
潜水中は、空気の泡が体羽中にあるので、白く見える。
山地に生息しているものは、秋冬には移動するものも居るが
水から離れた場所には行かない。
今日は ひとり野鳥の会より、 留鳥なのに、珍しい部類に入る野鳥さん で且つ、
その独特な生態をご紹介したいと思います。(今回ちょっと画像多めです、すみません)
この鳥さんは、北海道、本州、四国、九州、屋久島にかけて広く住み着いているものの、
人目に触れにくい山の中の流れの速い渓流に住んでいるから、なかなか出会う機会が少ないの。
名前は カワガラス。
川に居るカラス? カラスなんてどこにでも居るじゃん!!!
と、思われるかもしれませんね^^;
見た目は真っ黒なので、見たまんまのイメージでカラスと付けられたであろうネーミングではありますが、
スズメ目に属しており、、なんと! 唯一!スズメ目の中で
水中メガネを装備している野鳥さんなのです(o≧▽≦)o
水中メガネですよ~~~~!!ゴーグルですよ~~~ヾ(*´∀`)ノ
渓流を探索していると、セグロセキレイとキセキレイが何やら楽しそうに
お食事しているのを発見しました。
普段なら、同じセキレイとは言え、色違いの種族であるが故、
あまり仲よさそうな所を見る事は少ないのですけれど、
ココでは威嚇し合うこともなく、仲良く一緒にお食事の様です^^*
そこに、、ジャジャジャジャ~~ン!と登場した黒い物体!
キセキレイは逃げてしまいました。
セグロセキレイさんは、警戒しつつ様子を伺っています。
そう、この子↓がカワガラスさんです。
カーカーとは鳴きません。ビィッビィッと鳴きます。
カワガラスは、水の中に住む生物(主に虫類)を食べます。
しかも、特に急流の中を・・否、川底を歩いて食べ物を探すという
特殊な狩りの仕方をします。
急流の川底をテケテケ歩いて獲物を探すのだ。
足の裏には、スポンジの様な滑り止めが付いているので、
川底にピタっと足を付ける事が出来るのです。(凄いですねー!)
流れの緩やかな所よりも急流が燃えるみたい。。
魚のように泳ぐのではない所がオモシロイでしょヽ(´ー`)ノ
水中の虫は、何かの幼虫で、羽化すると空中に上がってしまうわけだけど、
カワガラスはポッチャリ体型なので、フライングキャッチがあまり得意じゃないから、
羽化した虫をたくさん捕まえられません。
幼虫が羽化する頃は春。
よって幼虫が羽化する前の冬の寒い時期に、カワガラスは雛を育てます。
他の野鳥は羽化した虫を獲物にするので春以降を子育てする時期にあてるところ、あえて、
極寒の中、冷たい水の中をテケテケ歩いて雛のための虫を捕っているのです。
なんか、けなげ~~~でしょ^^*
と、こういう前情報を得ていたワタシは、潜ってる所を一度見てみたいなぁ~と
以前から思っていたのです。
さて、セグロセキレイさんが、興味津々で近づいて来ているのに、
カワガラスさん、何か狙ってますよぉ~( ̄∀ ̄*)イヒッ
おおおー! いきなり潜りが見れるかも?ヾ(*´∀`)ノラッキー!
と、思いきや、顔を浸けただけ?
あ!何か捕まえたみたい!!! 早っ!
飲み込んだ!!!
間髪入れずにまた!!
最初より、豪快になって来た^^;
そこは、滝の様になっているから、流れがきついトコなのに、
よくまぁ 流されないものです。
あ!また何か捕った!!
なんかもう 楽勝♪ って感じで、虫をゲットしまくってます。
カワガラスさんのウハウハが、見ているワタシにも伝わって来ますゎ。
何度も言うようですが、
えぇ、カラスじゃないですよ、アナタは。
だんだん豪快さがエスカレートしてますが、よく水の中が見えますね;;;
冒頭にも書きましたが、水の中では、瞼の内側に薄い瞬膜という半透明の膜が有り、
瞼を開けて瞬膜を閉じると、目を保護しながら、水中が見えるという水中メガネとなるのです。
この瞬膜は、以前ご紹介したブッポウソウ目カワセミ科の
カワセミさんやヤマセミさんにも備わっている特殊なメガネなのだけど、
スズメ目では、このカワガラスさんだけが特殊機能付きとなっておりマス(o≧▽≦)o
◆カワガラスさんデータ◆
スズメ目 カワガラス科
全長22cm、翼開長31cm。
体の大きさに較べて翼が短いため渡りには不向きな体型。
その川に住み着いている留鳥。
直線的に飛行。 全身黒褐色、尾は短め。
「ヴィッ」「ビィッ」と聞こえる太目の声で、飛びながら鳴く。
腰を上下に振りながら岩の上を移動するので、セキレイの歩き方に似ている。
食べ物は水流の中に棲む、昆虫類や小魚。
潜水中は、空気の泡が体羽中にあるので、白く見える。
山地に生息しているものは、秋冬には移動するものも居るが
水から離れた場所には行かない。