こんにちわ~^0^
ぷち旅~2011GW *9です~
福島の枝垂れ桜の横綱 三春の滝桜へ向かいます。
(この記録は4月30日の記録です)
地蔵桜から滝桜までは車で5分程度の距離。とても近いです。
助さんが、この旅について来た理由の一番は、三春の滝桜をもう一度見たいという願望からなんだけど、去年見たのもGW(5月3日)。
昨年見た時には、滝桜の花はほとんど散っていてたっけ^^;
で、その時、いつか満開の時にまた再び訪れよう!と二人で誓った。
次にいつ来られるかはわからなかったけれど、それまで、滝桜が枯れずに咲き続けてくれる事を祈った。しかし福島は非常に遠い。。そう易々とは行けない。。
が、大きな地震が起き、原発事故。
滝桜のサイトで滝桜の無事は確認できたが、放射線の汚染はおそらく免れてはいないであろう。(幸い線量は少ない方らしいと聞いたが・・)
ちょうど4日前の4/25日に、テレビで満開の滝桜を見たの^0^
ほんっとに見事でした。今すぐ飛んで行きたくなった。。
今年は放射線の影響で訪れる人が少ないと言う話だったが、
前日には8キロの渋滞が出来るほどの人が訪れたらしい。
映像を見てますます滝桜への思いを募らせる。
今回は去年よりも数日早いとは言え、、花は残っているかなぁ。。
去年も花は殆ど散ってしまった後でしたから、
次に来る時は、絶対に満開の時に来ようと心に決めていたのだけれど、、
震災~原発事故が起き、今年のGWの東北巡りは諦めていましたが
突然思い立って今回やって来てしまいました。。
それでも、先にご案内した不動桜や地蔵桜は咲いていた(地蔵桜は開花情報では葉桜だった)ので、もしや?と淡い期待を抱いていたのです。
福島行きを検討している時も、滝桜の様子をサイトを通じてチェックをしていましたが、出発日前の雨で、ほぼ散っている状況であるようでした。
桜が大好きな助さんは、たのむー!咲いていてくれ~~!
散ってしまったら、オレは何のために福島に来たのかわからなくなる~~!!とひたすら願いを込めて念を飛ばしておりました(笑)
そう、気の毒な助さんのためにもどうかちょこっとだけでも花を残してやってくらさい~とホイミも祈るような気持ちでおりました。
(↑コレには、少し裏話があります。ソレはまた次回に。)
ピーク時は 桜を見に来る人と車で大渋滞になるほどの人気ぶりな滝桜。
去年はこの↓標識を偶然見つけて、立ち寄り、滝桜の存在を知ったのです。
途中の道は地震の影響を受けている道もありましたが、もうピークを過ぎている事もあり、すんなり駐車場に到着しました。
それでも、まぁまぁの数の人が訪れているようです。
ここから、しばらく歩きます。
綺麗に整備された歩道からは、まだ十分に花の残った桜の木がありました。
おお!まだ咲いてるじゃん!!
これなら、滝桜も・・・予想を裏切って咲いているかも???
期待したのも束の間、滝桜が登場しました。
あ。。。やはりもう花は随分散っているようだ。。。ガクッ。。。(ーー;)
それでも、この貫禄っぷりはどうょ!
しばし、何も言わずに見入っておりました。
それにしても、、完全に葉桜ですナ( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり
垂れ下がった枝の先っぽにはまだ開いている花も見られましたが、
去年とほぼ全く同じ状態でした^^; 去年よりも数日早く来たのに。。残念。
四方八方に太い枝を張り、
太い幹からは、圧倒的なパワーを感じずにはいられない。
根元には小さな社があります。
散ってしまっても滝桜のダイナミックさは堂々たるものです。
流石に樹齢1000年越えの桜はもう別格ですね。(番付では1200年)
正式名称/三春滝ザクラ(みはるたきざくら)と言います。
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日 国の天然記念物に指定され、※日本三大桜のひとつに挙げられています。
※日本三大桜: 福島県 三春滝桜 岐阜県 薄墨桜 山梨県 神代桜
平成2年6月2日 新名木百選に認定 人気投票では名木ベスト10に選ばれました。
四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名で呼ばれるようになったそうです。
天保(1830年~1843年)の頃、加茂季鷹(かもの すえたか)という高名な歌人が
『陸奥(みちのく)に みちたるのみか 四方八方(よもやも)に ひびきわたれる 滝桜かな』
と、当時の三春滝桜の様子を歌に詠み、その名を知られ、三春藩主の御用木として保護された。との事です。
また、橋本明治画伯によって描かれた皇居新宮神殿の松の間の杉戸絵を飾る「桜」は、この三春滝桜をイメージしたものであることが一般的に知られているそうです。
雨が降りそうな曇り空。。
滝桜の周囲の遊歩道から360°見ることが出来ます。
当時のこちらの空間線量は、0.38μSv/h 地表0.46μSv/h でした。
先にご紹介した地蔵桜とほぼ同じでした。 少しだけ高めです。
(現在は、減少しているといいな。。)
放射性物質が降り積もっている地表部分を早く削ぎ取ってあげて欲しいです。
そして、周辺住民の方も庭先やガレージなどの土を削いだりコンクリート等を洗うようにすると、随分と被曝量を減らすことが出来るそうですから、是非なさっていただきたいな。。と、思います。
今日は ここまでデス(=^エ^=)w
ぷち旅~2011GW *9です~
福島の枝垂れ桜の横綱 三春の滝桜へ向かいます。
(この記録は4月30日の記録です)
地蔵桜から滝桜までは車で5分程度の距離。とても近いです。
助さんが、この旅について来た理由の一番は、三春の滝桜をもう一度見たいという願望からなんだけど、去年見たのもGW(5月3日)。
昨年見た時には、滝桜の花はほとんど散っていてたっけ^^;
で、その時、いつか満開の時にまた再び訪れよう!と二人で誓った。
次にいつ来られるかはわからなかったけれど、それまで、滝桜が枯れずに咲き続けてくれる事を祈った。しかし福島は非常に遠い。。そう易々とは行けない。。
が、大きな地震が起き、原発事故。
滝桜のサイトで滝桜の無事は確認できたが、放射線の汚染はおそらく免れてはいないであろう。(幸い線量は少ない方らしいと聞いたが・・)
ちょうど4日前の4/25日に、テレビで満開の滝桜を見たの^0^
ほんっとに見事でした。今すぐ飛んで行きたくなった。。
今年は放射線の影響で訪れる人が少ないと言う話だったが、
前日には8キロの渋滞が出来るほどの人が訪れたらしい。
映像を見てますます滝桜への思いを募らせる。
今回は去年よりも数日早いとは言え、、花は残っているかなぁ。。
去年も花は殆ど散ってしまった後でしたから、
次に来る時は、絶対に満開の時に来ようと心に決めていたのだけれど、、
震災~原発事故が起き、今年のGWの東北巡りは諦めていましたが
突然思い立って今回やって来てしまいました。。
それでも、先にご案内した不動桜や地蔵桜は咲いていた(地蔵桜は開花情報では葉桜だった)ので、もしや?と淡い期待を抱いていたのです。
福島行きを検討している時も、滝桜の様子をサイトを通じてチェックをしていましたが、出発日前の雨で、ほぼ散っている状況であるようでした。
桜が大好きな助さんは、たのむー!咲いていてくれ~~!
散ってしまったら、オレは何のために福島に来たのかわからなくなる~~!!とひたすら願いを込めて念を飛ばしておりました(笑)
そう、気の毒な助さんのためにもどうかちょこっとだけでも花を残してやってくらさい~とホイミも祈るような気持ちでおりました。
(↑コレには、少し裏話があります。ソレはまた次回に。)
ピーク時は 桜を見に来る人と車で大渋滞になるほどの人気ぶりな滝桜。
去年はこの↓標識を偶然見つけて、立ち寄り、滝桜の存在を知ったのです。
途中の道は地震の影響を受けている道もありましたが、もうピークを過ぎている事もあり、すんなり駐車場に到着しました。
それでも、まぁまぁの数の人が訪れているようです。
ここから、しばらく歩きます。
綺麗に整備された歩道からは、まだ十分に花の残った桜の木がありました。
おお!まだ咲いてるじゃん!!
これなら、滝桜も・・・予想を裏切って咲いているかも???
期待したのも束の間、滝桜が登場しました。
あ。。。やはりもう花は随分散っているようだ。。。ガクッ。。。(ーー;)
それでも、この貫禄っぷりはどうょ!
しばし、何も言わずに見入っておりました。
それにしても、、完全に葉桜ですナ( ̄▽ ̄;)ゞぽりぽり
垂れ下がった枝の先っぽにはまだ開いている花も見られましたが、
去年とほぼ全く同じ状態でした^^; 去年よりも数日早く来たのに。。残念。
四方八方に太い枝を張り、
太い幹からは、圧倒的なパワーを感じずにはいられない。
根元には小さな社があります。
散ってしまっても滝桜のダイナミックさは堂々たるものです。
流石に樹齢1000年越えの桜はもう別格ですね。(番付では1200年)
正式名称/三春滝ザクラ(みはるたきざくら)と言います。
エドヒガン系の紅枝垂桜(ベニシダレザクラ)で、大正11年10月12日 国の天然記念物に指定され、※日本三大桜のひとつに挙げられています。
※日本三大桜: 福島県 三春滝桜 岐阜県 薄墨桜 山梨県 神代桜
平成2年6月2日 新名木百選に認定 人気投票では名木ベスト10に選ばれました。
四方に広げた枝から薄紅の花が流れ落ちる滝のように咲き匂うことから、この名で呼ばれるようになったそうです。
天保(1830年~1843年)の頃、加茂季鷹(かもの すえたか)という高名な歌人が
『陸奥(みちのく)に みちたるのみか 四方八方(よもやも)に ひびきわたれる 滝桜かな』
と、当時の三春滝桜の様子を歌に詠み、その名を知られ、三春藩主の御用木として保護された。との事です。
また、橋本明治画伯によって描かれた皇居新宮神殿の松の間の杉戸絵を飾る「桜」は、この三春滝桜をイメージしたものであることが一般的に知られているそうです。
雨が降りそうな曇り空。。
滝桜の周囲の遊歩道から360°見ることが出来ます。
当時のこちらの空間線量は、0.38μSv/h 地表0.46μSv/h でした。
先にご紹介した地蔵桜とほぼ同じでした。 少しだけ高めです。
(現在は、減少しているといいな。。)
放射性物質が降り積もっている地表部分を早く削ぎ取ってあげて欲しいです。
そして、周辺住民の方も庭先やガレージなどの土を削いだりコンクリート等を洗うようにすると、随分と被曝量を減らすことが出来るそうですから、是非なさっていただきたいな。。と、思います。
今日は ここまでデス(=^エ^=)w