こんにちわ～＾０＾
ぷち旅～2011GW編 *7 です。
4月30日の朝、私達は那須塩原に居ました。
余震を覚悟していたけれど全く揺れなかった。（私達が鈍かったの？）
いつものホテルの朝食バイキングは無く、普段よりも早めに出発しました。
高速道路を走り福島を目指して走りますと、那須高原SAが見えてきました。
流石に朝食無しだと元気が出ないな～とSAに立ち寄ります。
空間線量を測ると、那須高原 0.45μsv/h 地表0.75～0.92μsv/h
随分と高い数値が出ていました。木々がたくさんあるのに、、（だいたい木の下等は若干低い数値が出るんですよ。ただし大量に放射線が降り注いだ所は逆に高くなる事があります。ご注意下さい。）
しかも、少し場所を変えると数値も変わる”ミニスポット状態”でした。
福島が近づくにつれ線量も上昇している。。
覚悟はしていたとは言え、食欲がドドー！っと急降下。
せめて安全そうな何かないかとマスクをして歩いてみましたけど。。
多くの人はマスクを着けていなかった。。しかも、風邪っ引き用の薄いマスク程度が数人見かけただけで、殆どマスクを着けておられませんでしたし、着けている方もインフルエンザ対策用ではなさそうでした。。
（はっきり言って、そのマスクでは放射性物質は悠々と肺に入ってしまいますよ）
芝生の上を走り回る楽しそうな子供達やワンちゃんのお散歩姿・・・もう心が割れそうでした。
どうしたら良いんですか？
危険ですから直ちに車に戻ってください！って叫んだら、
皆さんそうしていただけるんですか？
きっと、あの人、頭オカシイんじゃないの？とか、
ああいうのを”危険厨”って言うんでしょ。。とか言われるんでしょ？
そんで、営業妨害だー！ 風評被害だ！！とかって言われるんでしょ？
去年もココに来た時に食べた おからのドーナツ屋さんが有った。
外気をシャットアウトした車内で頂きます。
食品は特殊な機械でないと放射性物質が含まれているかどうかはわかりません。（表面に着いているのは測れるし目安にはなる。）
車や建物で遮蔽されている場所で作られたならまだマシかと思いますが・・・
食材に関しては、もうお店を信用するしかありません。
（ですから、食品業界の方、お願いします！
使用食材は、以前の引き上げ前の数値内の物だけを厳選してください！！）
おからドーナツ1個を食べ終え、再び福島を目指します。
幸い注文したドーナツは車の中から出て来た。
お店の前には試食用のドーナツがボンと野ざらしで置いてあった。。
いつもなら喜んでたらふく食べるのですがさすがに放射性物質が舞っていると思うと食べられなかった。。
福島に入りると、高速道路の路面に段差やうねりが出来ていたり、修復した跡があったりが目に入ってきました。
鏡石PAではトイレが崩れていたようです。
空間線量 0.65μsv/h 地表0.97μsv/h
地震の傷跡が、私達が体験した事も無いほどの大きな地震が来たんだと物語っており、同時に、今日は大丈夫なのかなぁ。。
小さな余震は来ているだろうけれど・・・どうか大きなのが来ませんように。
もし大きなのが来たら、、慣れていない私達はｵﾛｵﾛするか、腰を抜かすしかないょ。。。ショック死しちゃうかも。。。；；；
けれど、慣れるってのもそれはそれでよく無いよね。。阪神大震災の時なんか、地震酔いして、年中、身体が揺れてて気持ち悪くなってたもの。それに、慣れるなんて事は決して無かった。
だから、東北の人達は滅入ってるに違いないよね。。。
嗚呼・・どうか、地球さん、震度５とか６とかヤバいの来ませんよぉに。
もう津波も来ませんように。。 放射線も内陸へ飛びませんように。。(￣人￣;)ﾅﾑﾅﾑ 祈るしかありませんでした。
助さんは相変わらず凄い地震は来ないょと、楽観的だった。。
（後日、やっと公開されたSPEEDIのデータから、私達の行っていた日だけは海側へ風が流れていて、全く飛んできていなかったようでした。さらに不思議な事にホイミ達が行った日の放射線の放出量が異常なほど少なかったの。）
さて、福島入りして向かった先は郡山市の桜。
お天気は曇り空で雨が降ってきそうだったので、雨が降り出す前に行こう！
εεεεε┏（ ・＿・）┛
上石の不動桜 （郡山市）
のどかな山間の風景の中でポツリと咲いている垂れ桜。
桜のそぱに、不動明王を祀るお堂があるところから「上石の不動桜」と呼ばれていますが 、このお堂は、 幕末、上石に移り住んだ、三春藩士が寺子屋として使用し、子弟の教育 をしたと伝えられています。
推定樹齢約350年 郡山ではNO.2の桜です。
（福島枝垂桜番付では、樹齢400年となってます。参）番付表（PDF)
足下には、つくしがニョキニョキ
小さな社が側にあり、
中には小さな不動明王様。
どうか、この美しい土地をお守り下さい。
この桜の太い幹。 この複雑にくねっている幹に神様が宿っているのならば、
この土地の人達をどうぞお守り下さい。
山の上の方なので、ちょうど満開でした！
スゴイきれいー！！ヾ(*´∇`)ﾉ 大きい～！！
けなげに咲くひと花ひと花が愛おしい。
また来年も花を付けてね。
空間線量は、不動桜付近 0.43μsv/h 地表0.97μsv/h
と、地表上がかなり高め；；；
こんなにのどかで素敵な風景なのに・・・＞＜ 正直ショックでした。
おそらく地表面は半減期の長い物質で汚染されているのでしょう。。
この時は知らなかったのですが、
福島県のアドバイザーは、原発事故以来、福島県の各地での講演や説明会、TVやラジオ放送で、年間100ミリ浴びても安全だ安全だと無責任に住民を安心させ被曝人口を拡大させている人がやっていると聞きました。
他にも、ちょっとぐらいの放射線は身体に良いとかいう人もいるようだ（それは、弱放射性物泉の温泉等に含まれる天然ラドンですよ・・原発から天然ラドンなんて降り注いでいるワケがないです。核燃料は、1～2号基はウランで、3号基はプルトニウムを含むMOX（モックス）燃料なんですもの）、 そして、笑わせるのが、元気に笑ってれば放射線には汚されないという根拠の無い説得もしているとか。。精神論が通用するわけないでしょう！！
こういう専門家のかぶり物を被った悪魔が居るんですってね。。 誰とは言いませんが。。
トンデモナイですよ。。私は、ずっとずっと危険だと訴えてきましたけれど、、
『偉いヒト』の肩書きの有る人が、間違った事を言うのは、許せない。
偉い学者さんだろうがなんだろうが、健康被害が出るかどうかなんて分からないのにさも正論のように語るのは
納得ができません。安全派でも、最悪の事態の対処も考慮に入れ上手くやってこそナンボです。
的確な対処法をあの手この手と提示し、迅速に事態の終息を行えるのなら、勝手に安全をうたえばいい。
つまらない精神論などを さも当然の如く語るなど言語道断ですのー！
何の対処もせず、高みの見物して、人々がモルモットにされるのは我慢ならないのですのー！！
安全をうたうだけではなくて最悪ならどうなるという選択肢も示ししてくれなくては！
そして学者や政治家は誰も責任を取ろうとしない！
そんな人達なんか信じられる訳がない！
あ、、あら＾＾；
すみません、、つい、怒りが先立って、書いておりますゎね。。ｵﾎﾎﾎ。。(￣▽￣;)ゞﾜﾀｸｼったら
今日は、この辺にしときます(￣▽￣;)ゞぽりぽり
（クールダウンしなきゃ・・・；；ホイミ、壊れそうだゎ。）
＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝
この旅での自己で測定した放射線量は、こちらでした。現在は変化しているハズですが・・
※ガイガーカウンターは色々あり、測れる『線種』も全て測れるとは限りません。
一般に発表されているモニタリングポストの放射線の数値はどの『線種』なのかは知りませんが（おそらくγ線です）。
ホイミの計測器は『γ線』だけではなく、『β線』も測れるため、発表されている数値よりも多い数値が出ているかと思います。
ぷち旅～2011GW編 *7 です。
4月30日の朝、私達は那須塩原に居ました。
余震を覚悟していたけれど全く揺れなかった。（私達が鈍かったの？）
いつものホテルの朝食バイキングは無く、普段よりも早めに出発しました。
高速道路を走り福島を目指して走りますと、那須高原SAが見えてきました。
流石に朝食無しだと元気が出ないな～とSAに立ち寄ります。
空間線量を測ると、那須高原 0.45μsv/h 地表0.75～0.92μsv/h
随分と高い数値が出ていました。木々がたくさんあるのに、、（だいたい木の下等は若干低い数値が出るんですよ。ただし大量に放射線が降り注いだ所は逆に高くなる事があります。ご注意下さい。）
しかも、少し場所を変えると数値も変わる”ミニスポット状態”でした。
福島が近づくにつれ線量も上昇している。。
覚悟はしていたとは言え、食欲がドドー！っと急降下。
せめて安全そうな何かないかとマスクをして歩いてみましたけど。。
多くの人はマスクを着けていなかった。。しかも、風邪っ引き用の薄いマスク程度が数人見かけただけで、殆どマスクを着けておられませんでしたし、着けている方もインフルエンザ対策用ではなさそうでした。。
（はっきり言って、そのマスクでは放射性物質は悠々と肺に入ってしまいますよ）
芝生の上を走り回る楽しそうな子供達やワンちゃんのお散歩姿・・・もう心が割れそうでした。
どうしたら良いんですか？
危険ですから直ちに車に戻ってください！って叫んだら、
皆さんそうしていただけるんですか？
きっと、あの人、頭オカシイんじゃないの？とか、
ああいうのを”危険厨”って言うんでしょ。。とか言われるんでしょ？
そんで、営業妨害だー！ 風評被害だ！！とかって言われるんでしょ？
去年もココに来た時に食べた おからのドーナツ屋さんが有った。
外気をシャットアウトした車内で頂きます。
食品は特殊な機械でないと放射性物質が含まれているかどうかはわかりません。（表面に着いているのは測れるし目安にはなる。）
車や建物で遮蔽されている場所で作られたならまだマシかと思いますが・・・
食材に関しては、もうお店を信用するしかありません。
（ですから、食品業界の方、お願いします！
使用食材は、以前の引き上げ前の数値内の物だけを厳選してください！！）
おからドーナツ1個を食べ終え、再び福島を目指します。
幸い注文したドーナツは車の中から出て来た。
お店の前には試食用のドーナツがボンと野ざらしで置いてあった。。
いつもなら喜んでたらふく食べるのですがさすがに放射性物質が舞っていると思うと食べられなかった。。
福島に入りると、高速道路の路面に段差やうねりが出来ていたり、修復した跡があったりが目に入ってきました。
鏡石PAではトイレが崩れていたようです。
空間線量 0.65μsv/h 地表0.97μsv/h
地震の傷跡が、私達が体験した事も無いほどの大きな地震が来たんだと物語っており、同時に、今日は大丈夫なのかなぁ。。
小さな余震は来ているだろうけれど・・・どうか大きなのが来ませんように。
もし大きなのが来たら、、慣れていない私達はｵﾛｵﾛするか、腰を抜かすしかないょ。。。ショック死しちゃうかも。。。；；；
けれど、慣れるってのもそれはそれでよく無いよね。。阪神大震災の時なんか、地震酔いして、年中、身体が揺れてて気持ち悪くなってたもの。それに、慣れるなんて事は決して無かった。
だから、東北の人達は滅入ってるに違いないよね。。。
嗚呼・・どうか、地球さん、震度５とか６とかヤバいの来ませんよぉに。
もう津波も来ませんように。。 放射線も内陸へ飛びませんように。。(￣人￣;)ﾅﾑﾅﾑ 祈るしかありませんでした。
助さんは相変わらず凄い地震は来ないょと、楽観的だった。。
（後日、やっと公開されたSPEEDIのデータから、私達の行っていた日だけは海側へ風が流れていて、全く飛んできていなかったようでした。さらに不思議な事にホイミ達が行った日の放射線の放出量が異常なほど少なかったの。）
さて、福島入りして向かった先は郡山市の桜。
お天気は曇り空で雨が降ってきそうだったので、雨が降り出す前に行こう！
εεεεε┏（ ・＿・）┛
上石の不動桜 （郡山市）
のどかな山間の風景の中でポツリと咲いている垂れ桜。
桜のそぱに、不動明王を祀るお堂があるところから「上石の不動桜」と呼ばれていますが 、このお堂は、 幕末、上石に移り住んだ、三春藩士が寺子屋として使用し、子弟の教育 をしたと伝えられています。
推定樹齢約350年 郡山ではNO.2の桜です。
（福島枝垂桜番付では、樹齢400年となってます。参）番付表（PDF)
足下には、つくしがニョキニョキ
小さな社が側にあり、
中には小さな不動明王様。
どうか、この美しい土地をお守り下さい。
この桜の太い幹。 この複雑にくねっている幹に神様が宿っているのならば、
この土地の人達をどうぞお守り下さい。
山の上の方なので、ちょうど満開でした！
スゴイきれいー！！ヾ(*´∇`)ﾉ 大きい～！！
けなげに咲くひと花ひと花が愛おしい。
また来年も花を付けてね。
空間線量は、不動桜付近 0.43μsv/h 地表0.97μsv/h
と、地表上がかなり高め；；；
こんなにのどかで素敵な風景なのに・・・＞＜ 正直ショックでした。
おそらく地表面は半減期の長い物質で汚染されているのでしょう。。
この時は知らなかったのですが、
福島県のアドバイザーは、原発事故以来、福島県の各地での講演や説明会、TVやラジオ放送で、年間100ミリ浴びても安全だ安全だと無責任に住民を安心させ被曝人口を拡大させている人がやっていると聞きました。
他にも、ちょっとぐらいの放射線は身体に良いとかいう人もいるようだ（それは、弱放射性物泉の温泉等に含まれる天然ラドンですよ・・原発から天然ラドンなんて降り注いでいるワケがないです。核燃料は、1～2号基はウランで、3号基はプルトニウムを含むMOX（モックス）燃料なんですもの）、 そして、笑わせるのが、元気に笑ってれば放射線には汚されないという根拠の無い説得もしているとか。。精神論が通用するわけないでしょう！！
こういう専門家のかぶり物を被った悪魔が居るんですってね。。 誰とは言いませんが。。
トンデモナイですよ。。私は、ずっとずっと危険だと訴えてきましたけれど、、
『偉いヒト』の肩書きの有る人が、間違った事を言うのは、許せない。
偉い学者さんだろうがなんだろうが、健康被害が出るかどうかなんて分からないのにさも正論のように語るのは
納得ができません。安全派でも、最悪の事態の対処も考慮に入れ上手くやってこそナンボです。
的確な対処法をあの手この手と提示し、迅速に事態の終息を行えるのなら、勝手に安全をうたえばいい。
つまらない精神論などを さも当然の如く語るなど言語道断ですのー！
何の対処もせず、高みの見物して、人々がモルモットにされるのは我慢ならないのですのー！！
安全をうたうだけではなくて最悪ならどうなるという選択肢も示ししてくれなくては！
そして学者や政治家は誰も責任を取ろうとしない！
そんな人達なんか信じられる訳がない！
あ、、あら＾＾；
すみません、、つい、怒りが先立って、書いておりますゎね。。ｵﾎﾎﾎ。。(￣▽￣;)ゞﾜﾀｸｼったら
今日は、この辺にしときます(￣▽￣;)ゞぽりぽり
（クールダウンしなきゃ・・・；；ホイミ、壊れそうだゎ。）
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この旅での自己で測定した放射線量は、こちらでした。現在は変化しているハズですが・・
※ガイガーカウンターは色々あり、測れる『線種』も全て測れるとは限りません。
一般に発表されているモニタリングポストの放射線の数値はどの『線種』なのかは知りませんが（おそらくγ線です）。
ホイミの計測器は『γ線』だけではなく、『β線』も測れるため、発表されている数値よりも多い数値が出ているかと思います。