衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

ジェラシー

2010-01-09 21:52:57 | 
私の留守だった昨夜、少し気になっていた出来事がとうとう起きてしまった。長女がバレンシアちゃんを抱き、次いでジェッシーを抱き上げた途端、バレンシアちゃんが物凄い勢いで怒りだし、ジェッシーの頭や顔面を何箇所か噛みついたという。ジェッシーは耳に傷を負った。かなり出血したようだったが、止血後に確認すると獣医に連れていくほどではなさそうなので安堵。目撃していた息子の話によると、バレンシアちゃんはしばらく噛みついたまま離さず、引き離したあとも興奮状態、ジェッシーは今まで聞いたことのない叫び声をあげ続けていたらしい。ボブはその時、助けに入らなかったのかと馬鹿げたことを聞いてみたが、翌日ジェッシーの耳の傷をなめてあげていた。

バレンシアちゃんはとても嫉妬深い。夜、一緒の部屋で寝ているとき、ときおり何かの拍子に物凄い勢いで、突然、ボブかジェッシーに吠えたてて噛みつくことがあった。その後で必ず私の身体のどこかに触れながら寝る。ジェッシーはいつも私の横で寝ているので、日ごろから面白く思っていなかったのか?

そういえば、ボブがバレンシアちゃんが入っているバリケンやケージの扉を開けようとすると物凄い勢いで怒る。雌犬なので、自分の寝床を守る本能や意識も強いのであろう。

ジェッシーは噛みつかれたあと暫く、怯えて彼女に近づかなかったが、翌日は何事もなかったように接していた。バレンシアちゃんも何事もなかったかのような行動。息子は、バレンシアちゃんは心に傷を負っているがための行動なのだと言っていた。バレンシアちゃんは人間にはけっして歯を剥いたりしない甘ったれ娘。我が家で少しずつでも良いから、心の傷を癒してほしいと心から願う。





V「なでて~」  B「鼻パーンチ!」

新年会帰りの飲み倒れ息子を介抱するワンズ

コメント (9)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

BJAdadツイート