衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

3回目の大網白郷行き

2016-05-22 01:35:46 | フィールドトレーニング フィールドトライアル
このところは日中の気温も上昇、伴い、千葉での犬達のトレーニング時間も繰り下げられ、朝5時15分に自宅を出発しました。

朝日と共に気持ち良く湾岸線を通過。

ところがアクアラインへ入った途端、6時前にも関わらず多くの車が房総半島へ向かっており、京葉道路へ出るまでは60キロ以下のノロノロ走行。5時過ぎの出発は正解でした。

7時少し前に現地に到着。

コンビニで朝食を買ったり、イヌドモのトイレをさせたりしてから栗栖家へ。




栗栖家の可愛いポインター達




千葉でトレーニングを始めたのは、感銘を受けたトレーナーと出会ったこと、我家の鳥猟犬類である犬達には家庭犬としてのトレーニングよりもフィールドトレーニングを受けながら信頼関係を深めていく方が合っていると感じた為ですが、毎回とても嬉しそうに、のびのびと野原を駆け回る。アドバイスによる成果でこちらに意識を高めていく姿を見て、やはりこれで良かったのではないかと感じている。

実際、小型犬や猫に対する執着が強かったスノウは、以前よりも諦めが早くなったこと、家庭内でも今のところは唸る等の問題となる初期行動も示さず、表情も穏やか。


スノウのトレーニングシーン





栗栖さんの手本のあとで私が同じことを行う

満足したためか、バリケンドアを解放していても出ようとせず。




なんと有り難いことか、この日は7時半頃から午前中いっぱい、時間をたっぷりと取って下さいました。

おまけに栗栖トレーナーのポインター達二頭のデモンストレーションまで見せて頂き嬉しかった!


wow(マテ)のあと、ホイッスルの音ともにフィールドへ走り出し、




栗栖トレーナーの手の動きや身体の向きに合わせて行動する。













私の方へ向かって走ってきて、




目前で方向を変え、栗栖さんの方へ...。











以下は興味があればの栗栖デモ動画です。

双方を画面に収められていないシーンが多いですが、犬が栗栖さんの身体の向きや手の動きをちゃんと見て行動しています。


ひばり鳴く野原にて


走らせていた犬を迎えるときの姿勢




ボブは既に呼べば戻ることができますが、こちらへの意識の向け方を教えて頂きましたので、ボブと一緒に楽しみながら動画を撮ってみました。




チェックコードを装着したまま、フリーで自由に行動させています。栗栖さんのアドバイスの成果で、ボブも常に私の位置や動きを確認しながら動いています。


お昼前頃に現地を出発、帰路も順調で犬達爆睡。

私が日頃行っている、コジュケイ発見時の残り香確認や、逃げた後の後追いをさせていることは、諦めの悪いセルフハンティングの犬を作りだす良くないことだということも判りました。

このような日常の行動についても収穫があり、とても充実したトレーニングとなりました。
コメント (6)
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