衣笠山でおさんぽ

  超ハイパーなボブが旅立ち、寂しくなったけれど、老犬Eセターズの鳥猟犬魂は未だに健在。

クローブヒッチ(インクノット・マスト結び)活用

2016-05-07 13:23:37 | 
このところはフレキシリードやロングリード利用で、遊びながら並走や呼び戻しのトレーニングをしている我家のワンズ。




意外だったのはアイリッシュセターであるボブの動き。

ボブはすっ飛んで走り去るということもなく、呼び戻しもできるが、並走時にはニコニコととても嬉しそうに私を見ながら横について走る。


共に走るのが好き

犬達が楽しそうにトレーニングをしていて、そして私とのアイコンタクトのタイミングも増え、絆はこうしてさらに深まっていくのかなと感じたりもする。


昨日からは再び、ヴァレンシアとスノウを蛍の里下の広場でロングリード使用にて呼び戻し練習を行った。


道中、コジュケイの気配や、リスや何かが移動する際に聞こえてくる藪の中のガサガサ音に強い反応を示すEセターども。





鼻を利かせ、機敏に反応するヴァレンシア



スノウはヴァレンシアほど鳥に反応せず。唯一、コジュケイが目の前に出てきたときはワクワクとしていた。


ところで、千葉でのトレーニング用リードは、知人に教えて頂いたものを米国から取り寄せ中であるが、今使用しているロングリードは日常利用としてネットで購入したもの。

平織りは湿気を含むと重くなるため、いろいろと探してみたがクライミングロープと同じようなナイロン素材のものしか選択肢が無かった。

犬用環付きカラビナが先端部分に付き、リード長は20m。


リード先端に付いている環付きカラビナに、もしもの際の保険として別の信頼できるビナを補助的にインクノットで追加装着した。使用時には犬の二つのカラーにそれぞれ取り付けている。

大げさかと思われるかもしれないけれど、購入商品に付いていたビナは、耐荷重記載の刻印もなく、ゲート部分にしても、安全という意味での信用度に欠けると個人的に感じた。

つまり、使用時にかかる負荷でビナが壊れる可能性を想定した方が良いと思われた。そのうち、最初から着いていたビナ部分を交換する予定でいる。


そして、ロープ長であるが、この蛍の里下の広場で使用するには長すぎるため、半分程のところでインクノットで自分の手首に巻き付けて調整。



締める前のインクノットの形

手首に通す場合は、このように予め形を作っておいて二つの輪を重ね、一番外側から手を通し、下方に垂れている両側のリードを引いて締める。




これはリード流れ防止と、持ち手からリードが離れてしまった際の安全対策にもなる。

ロープ残り半分は移動しやすいよう、束ねて首にかけている。



楽しく安全に


ところでこのインクノットは、山でのロープワークやヨットなどで広く使われ、コツさえ掴めば片手でも行える結び方です。

ショートやロング問わず、リードをカラビナなどを介して犬を係留する際にも、長さを自在に調節出来て、簡単便利かつ信頼できる結び方とも言えます。

栗山さんという方がとても判り易くyoutubeに動画アップされているので興味ある方はご覧になってみてくださいね。
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