~I・MY・ME・MINE~

  思いのままに 浮かんだままに

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抱えているもの

2006年09月08日 | Thinkthink
昨日 会議後
飲み会したとき

その中の 1人が
最近 ちょっと
メンタル的に 不安定だと
大先輩が 言い。

心療内科に 連れて行こうと 思う
っと 話してくれた。



確かに。


以前の 彼女と違い。

今は とても 不安定な 発言が 多く。
見ていて 消えてしまうのではないかと
恐ささえ 感じたり。



彼女は 離婚後
1人で 2人の 子どもを育てていて。
ITOMOちゃん同様
経済的基盤も 1人で支え 頑張ってる人だ。


そんな中で 彼氏が出来たり
お仕事が 順調だったり
子どもが 成長したり

↑ こんな 幸せだと
今 死んでもいい と 思う のだそう。

死んでしまいたい と 思うそうである。



いや。 死んでしまったら
幸せも 何も 無いですから。

ITOMOちゃんの 思考の中に
死にたい とか 死んでもいい とか
そういった 思考は 組み込まれてないから

彼女の その 思いは
恐怖でもある。



死にたい と 思ってしまうそうだ。



そんな 考え方をする人じゃなかった。

だからこそ 先輩は
病院へ 連れて行くと。

どうも 「 鬱 」っぽいと。



・・・・・ 思い当たる。

ITOMOの 大の仲良しの
姉さん(仮名)も そうだった。

彼女は 今も 鬱病の
治療中だ。

彼女も 治療前
鬱の 疑いが あるときは
「 死 」に対して
前向きだった。


↑ おかしな 言い方だが
確かに 「 死ぬ 」ことに
前向きなのだ。


幸い 姉さん(仮名)は
今の 状態は 落ち着いている。
ただ 対人恐怖症的な 症状が 強いので
家に 篭ってはいるけれど。



で。 話しを 戻して。



その 彼女とは 飲み会後
病院 早いうちに 行っとこうねぇぇ~~
などと 言って 帰ったのである。







で。 今朝。



ITOMOちゃんの 携帯が 鳴った。

画面には 見覚えのない 番号。

でも 出た。



したら 電話口の 向こうで

女性が 大泣きで しゃくりあげ
なにやら ITOMOちゃんに 伝えている。


誰だ?? 誰だ?? 誰なんだ????

と 思いながら

とりあえず 落ち着かせる為に
彼女の話を聞き 話し続けた。


泣いている為 声が よく 分からない。

でも 話しているうちに
パズルの ピースを 合わせる様に
少しずつ 見えてきて。


ある一瞬で。


あっ!!!!!!


彼女だ!!!!!!!


っと 気付いた ITOMOちゃん。


その後は あたかも
最初から 分かっていたかのように
話してたけど。



彼女は とっても 興奮していて。


なんでも 今朝。

子どもとの間で 何か あったらしく。
( ↑ この 何かは
ITOMOちゃんは 聞いて 分かったけど
あえて ここでは 伏せておきますね )。


もう それで

どうしたら いいの??
どうなっちゃうの???

っと ど~~~~~~~!!!!!!
と 不安が 彼女を 襲い。

パニくってしまったようで。


きっと たぶん
訳わかんなくて
その状況の中
ITOMOに電話したんだろうなぁぁ。


こんなこと 話せるの
ITOMOしか 思いつかなかった
って。


大きな声で しゃくりあげながら。


とうとうと 
彼女の 辛さを 
彼女の 不安を 話し続け。


2時間近く 話して。

かなり 落ち着いたようで。



みんな 頑張ってる
みんな 色々 抱えてる
笑顔でいるけど 辛い時だってある


そんな 話しもしたり。


泣きたいときは 泣こうよ。
たぶん 大人になると
大声で 泣きたくても 自制心で 我慢して
本当に 泣きたいときは
声を 押し殺して 1人で 泣くんだよね。
でも やっぱり 泣きたいときは
大声で 泣こう???


そんな事を 伝えたり。


切なかった。

何もしてあげられないし
彼女の 苦しさは
ITOMOが 現在 
抱えている 苦しさと 同じだから
聞きながら 辛かった。


でも 1人で 何とか するしかない。
そういう道を 選んだし
そういう道を 歩いてるんだから。


でも。
聞いて欲しいとき
辛くて仕方ないとき
悲しくてどうしようもない時
そんな時は

発作的に 
「 死のう 」なんて 思ったら
とりあえず 誰かに 連絡して。

そして 話して。

そうしたら 今日みたいに
落ち着くから。
ITOMOで いいなら 電話して。
ちゃんと 聞くから。


っと 少しずつ 落ち着いていく 彼女に
静かに 静かに 語りつづけた。


電話を 切るときには
彼女は 仕事に 行ける位
普段の 状態に 戻っていた。


そして たぶん 出かけていったはず。



辛いね。
人生 いろいろ あるね。

でも それは たぶん。

結婚していても 独身でも バツ1でも。
夫がいても 彼氏がいても 子どもがいても。
仕事していても 働いてなくても。


いろいろな状況や 立場の中で
たくさん 抱えて
悩んだり 苦しんだり。


もしも ITOMOちゃんに
何か 出来るので あれば
話すことで 抱えてるものが
少しでも 軽くなるのであれば
愚痴でも 大泣きでも
メールでも 電話でも
何でもいいから
連絡してきて欲しい と思う。


1人で 苦しんで 泣いて
崩れたりしないで欲しいと 思う。


あなたのために 私は いるのよ
なんて おこがましいことは 言えないけど。

それでも。

支え合うことで
生きていけるのであれば
その支えの 1つになれれば と 
素直に 思う。
そして 支えの 
1つになってもらえればと 願う。


そうして。
支えたり 支えられたり。
力を もらったり。
笑い合えたり。

そんな風に 過ごして。

彼女の時間を 彼女自身が
切り取ることのないよう。






夕方 仕事を終えた 彼女から
電話が 入り。

「 すっかり 落ち着いたよ。
ありがとう 」

と。

その少しだけ しっかりした声を
聞けただけで
嬉しかった ITOMOちゃん です。




明日も のんびり 頑張りましょう☆