暴虐を読んで心を癒しつつ

休日にやりたいコトはたくさんあるけれど

体を休めなくてはならないし

相変わらず休日は削られるし

なかなか思う様にいきません


そもそも閑散期の筈の夏に

過重労働をさせられたのが響いたままなのでしょう

心の元気を優先して

仕事をさせられない内に

あちこち出掛けて体を休めなかったことも

良くなかったのかもしれませんね

かといって

休日の全てを仕事の為の体力回復に使う暮らしなら

死んだ方がまし


本屋さんで気儘に本を選んでいて気付いたのですが

おそらく結構なストレスが溜まっています

悪夢に悲劇に怪奇譚

元々から惹かれる言葉の数々とはいえ

体の内側を這うような恐怖を描く方だったり

強烈な人体破壊が印象的な方だったり

高純度の悪意に酔ってしばらく遠ざかっていた方だったり

眩暈がするような狂気で現実を揺るがすような方だったり

錚々たる作家陣の本を買い込んでいました


物語を読むことを通じて

厭わしい世界を切り刻む感覚を味わって

心を健全に保とうとしているのでしょう

現実よりもよほど豊かな物語世界に感謝です