『Nein』 Blu-ray

去る1月20日は『Nein』Blu-ray発売日でした

実はわたし、発売を待ち切れず

4日間限定でアンコール上映された劇場版『Nein』

3度目となる鑑賞もしまして

楽しみに、楽しみに待っておりました


その1月20日

朝早くから宅配便屋さんが届けてくださいまして

超コンプリートデラックス盤なのに、意外と小さい

なんて思いつつも

ディスク2枚分だから、当然ですねと思い直し…

アソホラの重箱や、ヴァニスタの冊子や、『Nein』の箱で

感覚がおかしくなっていることを今更ながら実感

何はともあれ早速開封！！

普通に裏向きのケースが出て来まして

表向きへひっくり返してみますと…



招待状！！！！


切手の肖像は見慣れたものの筈なのですが

「陛下～～～～！！！！」

と、叫んでおりました

小さな肖像ひとつで喜べる幸せ…


さて、ひとしきり写真を撮り

紋章入りの封に感歎しつつ

深呼吸して、いざ開封！！


詩的で、愉快で、温かな言葉に感じ入りつつ

直筆のサインを目にして感激

本当に嬉しいです


特典ひとつでしばし喜びに浸った後

まずは本編を再生

映画館で3度観たとはいえ、まだまだどこを見るべきか迷います

そして、Disc2のアンコール曲集

春のコンサートで堪能した曲が

また再び観られて本当に幸せです

詩人で在り続けたルーナ

生を拒否した妻

狂気を抱いて彷徨う母

星屑に踊らされたステラ

子を生そうとしたママン

運命に従ったミーシャ

初恋に殉じたエリーザベト

美しくも悲しい物語に

R.E.V.O.が幸せな結末を導こうとした気持ちも

痛いほど解りますね

ですが、どの結末が良いのかは判りません


さて、何よりも驚いたのはMärchenさんの登場

参加できなかった日で

エリーザベトに花嫁のヴェールが被せられて…

という展開のことは聞いていましたが

舞台に登場してる！？と目を疑いました


何だか凄い展開を観た気がする…と動揺しつつも

『マーベラス小宇宙』の3曲に大興奮

とにもかくにも猫耳と猫尻尾が生えたRevo陛下が可愛い

生で観たときも思いましたが、改めて観てもやっぱり可愛い

Revo陛下・Noël・エレフの3者の映像が入り混じり

日替わりのたくさんの登場人物の姿が観られて超豪華


一通り映像を味わったところで

超コンプリートデラックス盤の特典

字幕コメンタリーつきで再生！！

驚いたり、笑ったり、感じ入ったり

思わず一時停止したり

1度観た映像も別の形で思いっきり楽しめました

コメントを入れる面々の多様さに

似て非なる方々が揃う鑑賞会でもあったのかしら、と

思わず想像してしまいました（笑


最初観たときには不思議に思っていた黒い画面も

Revo陛下の温かな言葉が映されて

こうして10周年を思いっきり楽しめる状況にあって良かった

そう心から思いました


そして、2度目の再生で気づいたこと

いくつか映像がランダムで変わっている…？

そこからランダム再生の罠にかかりまして

繰り返し再生

屋根裏堂でカウンターから出てくる店主の姿

少女・貴婦人・老婆の3パターンを発見し

「輪廻の砂時計」と「磔刑の聖女」

それぞれ２つの結末

「即ち…星間超トンネル」でバビロン捕囚が飛ばされたパターン

字幕もそれぞれ変わることも発見

こんなにも色々な日の演出が観られることに

なんて贅沢なつくりなのかと驚きました

編集作業が膨大になるのも当然ですね…

制作に携われた方々、本当にありがとうございます


そして、ポップアップメニューも便宜上R.E.V.O.だったり

Noëlの携帯電話だったりと凝っていて

細かなところまで驚きと喜びでいっぱい


これだけ楽しめて、まだDisc3があるのかと思うと

本当に楽しみが尽きなくて、幸せです

10万円を出す覚悟を決めて正解でした！


さて、繰り返し見ても

歌い手・弾き手・演じ手・踊り手それぞれの動き

その全てを目にしきれていない確信がありますので

また何度も楽しみたいと思います