ロイドベンチャーシステム雑記<ロイドの日記>

弊社「株式会社ロイドベンチャーシステム」は、千葉県(主に南房総地域)でパソコンの何でも屋をしています。

メインメモリは余裕を持って

2005-03-09 15:50:01 | 技術部屋より
最近、
 「WindowsXPパソコンを使ってるんだけど処理が遅い」
と、よくお聞きします。
なんらかのトラブルが理由でなければ、大抵はメインメモリ搭載量の不足でしょうね。

私の経験ですが、
WindowsXPで普通に仕事に使えるメモリ量としては、256MBは最低ラインです。

現在、有名メーカ製WindowsXPパソコンの出荷時の搭載メモリ量は256MBがほとんどです。
ところが、コレには注意点があります。

1.画面表示制御用にメインメモリを利用する機種がある。
 機種にもよりますが、多数が該当すると思います。
 (特にノート型は、まずコレ)

  画面制御にメモリを32MB程度要してしまい、WindowsXPが
 システム的に利用できるメモリが224MBとなり余力がない
 機種が非常にが多いですね。

2.出荷時には良かったのに、いつの間にか遅くなった。
  負荷のかかるソフトをインストールすることで、余力がなくなり
 処理が遅くなることがあります。

  よく一太郎をインストールした方がコレに該当するのを見ています。
 実際は「一太郎」本体ではなく、日本語入力システム「ATOK」の
 負荷が大きいのが原因でしょうね。

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メモリは、標準+増設で、合計512MB以上となるようにすることを
弊社ではお勧めしています。

※デジタルビデオ編集などを行われる方には、更なる増設をお勧めします。



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