りとるふぁーむ~ベジ日和☆ 富山で食育を楽しもう!

富山県在住!楽しく食育活動中
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明橋大二先生の講演会「親学び、子学び」を聴く

2011-09-06 08:42:00 | 子育て、子供と体験
先日、氷見市民会館にて読売新聞北陸支社発刊50周年記念
読売文化フォーラムとやま
明橋 大二講演会
「親学び、子学び」がありました。



明橋先生は、著書「子育てハッピーアドバイス1、2、3」などで有名な先生なので、
どんな話が聞けるのだろうって、とっても興味があって行ってきました。
会場には300人もの人が来ていたみたいですよ。

今の子どもをめぐる問題の根っこには、「自己評価の極端な低さ」があるそうです。
自己評価=自己肯定感、自尊感情が低いと言われました。
私は存在価値がある!必要な存在だ!という気持ちがとっても大切。

成長する時、0~3歳の時の「自己評価」が土台になって、
「しつけ」ができ、「勉強」ができるというピラミッドができるそうです。
「しつけ」や「勉強」が出来ない時はもう一度「土台」から育てていく事ができ、
それはいくつからでもやり直しがきくそうです。

小さな時はスキンシップを。
抱き癖なんて今は考えない方がいいみたいですよ。愛情表現ですもんね。

子供の話を聞いて。

そして、ほめる。
・できないところより、できているところに注目する
・できて当たり前でなく、できなくて当たり前
・比較するなら以前のその子と

子供の頑張りを認めてねぎらう
・頑張れ、より、頑張っているね

ありがとう
「ありがとう」はお礼の言葉であり、相手の存在価値を高める言葉。
そして「ありがとう」は最高のほめ言葉。

私達、親は沢山子供を甘やかせても良いそうですよ。
甘えた人が自立するそうです。
決して、「甘やかす」ではなく「甘えさせる」で。


私が講演の中で笑ってしまった言葉は、
反抗期の時のきたない言葉は外国語で、翻訳が必要だと言われた時でした。
「うざい、死ね」は、「かまわないでね♪」
「くそババア」は、「お母さん♪」
と訳して下さいって。
なるほどね~(苦笑)
オトカナが反抗期に入った時は投げられた言葉を翻訳して過ごす事にしよう


そんな風に子育ての話をいろいろ聞いた後で、
最後に紹介された絵本にとっても感動してしまいました。

「おこだでませんように」


いつもいつも、怒られてばかりのボク。
一生懸命やってるのに、怒られてばかりいる。

そんなボクが、七夕の短冊に書いたのが、
「おこだでませんように」(怒られませんように)
それがボクの一番のお願い


子供の気持ちを考えると涙が止まりませんでした。
まわりを見ると、泣いているお母さん達が何人もいました。
やっぱり感動したんですね。心に留まるものがきっとあったんですね。

子育てをしているママ達に読んでもらいたい一冊です。。。

帰った後、子供達をぎゅっと抱きしめちゃいましたよ。
「大好きだよ」「大切な宝物だよ」って言って。。。


余談。。。後で長男君に絵本「おこだてませんように」の話をしてあげると
「ボクだったら、ちゃんとおこられませんようにって書くよ!」って。
いやいや、そんな話をいているんじゃないんだけどね



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