6月4日から6月10日までは歯と口の健康週間となっているそうです(*'▽')
ワタシが子供の頃、 6月4日のムシにちなんで
「虫歯予防デー」と習い 学校で歯磨きを習ったり
歯科衛生士さんに歯を見てもらい 「A」とか「B」とか「C」とか
ランクによって色の違う名刺くらいの大きさの紙をもらったりしました
この「ムシバ予防デー」という言葉
なんと!昭和13年までしか使われてなかったとのこと
ワタシが生まれた頃には
「歯の衛生週間」という言葉に変わっていたそうで・・・(/・ω・)/
ちょっとビックリです
確かに 「歯の衛生週間」という言葉も 耳にしたような気がしますが
「虫歯予防デー」が一番 印象深いというか・・・
というわけで 今は「虫歯予防デー」とか ましてや
「虫歯予防週間」 ☜そんな言葉は 無い模様でございますので
うっかり言ってしまうと 恥・・まではいきませんが
「は(・・?」と言われるかもしれませんです
歯と口の健康週間にちなんで
ワタクシも 今年は 歯にまつわるブログを数日間
あげてみようかな・・と思っております
病院ギライと先日のブログでもお伝えしましたが
ワタクシ 歯は大変悪いので
人生においての歯医者通いは ハンパなく
それはそれは たくさんの歯医者さん巡りをして参りました
齢50にして 初の「入れ歯」体験も致しまして
歯に対しては かなりの 通・・・
(自慢するほどのことではありませんが・・)
8万円もするジルコニアの被せモノも
👆「考えておいて下さい」といわれたのに
いつのまにか 決定になっていました・・・
つい先日装着が完了致しまして今は小休止といったところですが
今日のところは歯の衛生週間に学校でやっていた
お口の検査についての思い出をメインに綴りたいと思います
ワタシの母は
決まった時間以外に食べ物を決して食べさせてはくれない人だったので
ワタシ達姉妹は ある程度大きくなって買い食いを覚えるまで
虫歯が1本もありませんでした
ワタシの姉もワタシも小学校1年生の時には
「よい歯のコンクール」で表彰されており
ワタクシ、乳歯時代は 輝く白い歯 そしてキレイな歯並びに加えて
笑うとエクボがキュッと出る まん丸顔の女のは~♪いい妻になれるって~♬
のような(。´・ω・)? いつもニコニコがトレードマークの幼女でした
「この子は本当に愛嬌があっていいねぇ」と まわりの大人たちから
よく褒められたものでございます
ワタシ自身 生まれてからの初めての記憶が
朝起きて洗面所で歯磨きをしているところからスタートしています
洗面所の壁に家族5人分の歯ブラシがかかっていて
ワタシのは一番右端の小さい歯ブラシで
かわいいゾウさんの絵が描いてあるバナナのような香りのする歯磨き粉を
ニュッとつけて なんとなくジャカジャカする
といった毎朝起きて一番最初にする その行動が
ハッキリした生活の一環としての最初の記憶です
その頃、仕上げ磨きなどという言葉があったかどうか知りませんが
「仕上げはおかぁさん~♬」
なんて感じに 母に磨いてもらった記憶は 全くありません
歯磨き粉の匂いとペーストの感触が好きだったので
それだけが楽しくて やってただけのような気もします
この頃は この後生えてくる永久歯が 一生を通じて
どれだけの苦痛をワタシに与えまくっていくことになるのか
まさか ドブネズミ色の歯に変わってしまうとは
全く全く全く 想像すらしていませんでした
歯さえ白かったら ワタシの人生は かなり違っていたと思います
顔の部分って ホントに大事・・・
ホントーホント―に大事・・・
そう思うと、 昔の人たち・・誰が考えたんだか
お歯黒には・・ビックリですね・・・
でもお歯黒って虫歯予防にはスゴく役立っていたそうです
それよりも 既婚者の不倫防止(。´・ω・)? に役立っていたとかいないとか・・
(それなら やった方が良かったのはむしろ 男では・・・)
小学校1年生で初めてお口の検査を受けた時は
当然ながら 「A」と書かれた真っ白い紙を渡されました
あれほど 白い紙がキレイと思ったコトは後にも先にもございません
それほど「A」と書かれた白紙は キラキラと美しいものに見えたのです
周りからも「いいなぁ~」と羨ましがられ
なんだか 自分が清潔感あふれる清らかな人 みたいな
ちょっとした優越感に浸れたものです
さて・・・ そんなワタクシ 小学校中学年に上がると
大人の歯が徐々に増えはじめ
目を疑いたくなるような灰褐色の大きな前歯に驚愕・・・
この頃は乳歯が白いだけに そのチグハグさが際立っており
だんだん 人前で歯を見せられなくなっていきました
当然 お口の検査なんて
とんでもなーい!!( ゚Д゚)
こうなると6月が もはや恐怖でしかなくなるもので
白衣を着た歯科衛生士さんを前に ゾロゾロと並ぶ列の順番を
待つ間は まさに「ドナドナドーナ」状態でした・・
ワタシの番となり 恐る恐る 小さく「あーん・・」とお口を開けると
歯科衛生士さんは ワタシの口をのぞき込んで
「はい。Aです」と言って下さいました
「え(・・?」
我が耳を疑いました こんなに汚い色の歯なのに(・・?
なんで(・・?
でもでもでもでもでもでも すごく嬉しい!
ちょっと 涙出そうなんですけど・・・ってくらいに嬉しい・・
ホントに 大袈裟ですけど ものすごく嬉しかったんです
あとで考えると 小学生時代は虫歯が1本もなかったので
当たり前といえば そうなのですけど
それよりも 歯がキレイというのは
色じゃないんだということを
数十年も経ってからやっとワタシは気づいたのです
あの時 気づけば ワタシの永久歯は
今よりもっと虫歯が少なかったかもしれないし
入れ歯なんて入ることもなかったかもしれない
あの時の歯科衛生士さんは それを「A」という形で
ワタシに教えてくれたのに
どうして ワタシは気づかなかったんだろう・・・
というのも・・
ワタシが「A」をもらったのは それが最後で
その後、「A」をもらえる事は1度もなかったので
「やっぱりな・・」というコンプレックスがどんどん増していった
という要因も無きにしも非ずですが・・
おさらいしますと!!
歯がキレイというのは
色ではなく!
歯垢や歯石が
ついてない状態の歯をいうのです
加えて言うなら歯ぐきがキュッと 引き締まって
ピツピツと歯の上の方までキレイに詰まっている状態
ワタシは歯の色がドブネズミ色なので
根の部分が歯ぐきに投影されてるせいか
タバコ吸ってますみたいな紫色の歯ぐきなのですが
これも 「ピンク色」が強調される中
かなりのコンプレックスとなっているわけなのですが
たしかにピンク色が良いのでしょうが
紫色でも 形がキレイに引き締まっていればイイんです
白い歯になりたくて
美容整形などで差し歯にバンバン変える若い女性たちや
コンプレックスを抱かれておられる方々には
もう一度 考えてほしいのですが
差し歯に変えると
清掃管理が一層大変になります
本当に維持出来ますか?
どんな色でも
自分自身の歯が
歯垢や歯石が無く
ツルツルしているということに
もっともっともーーーっと!
価値を見出してほしいの!(>_<)
と、ワタクシ 切に切に 思います
世の中の価値観も そう変わることを
心から願っています
も一度言うけど
色じゃないのです(>_<)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます