Liebeslied 愛の歌

僕の大切なあなたへ・・・

Dire Straits - Sultans of Swing

2023-11-18 05:24:18 | 日記

暗いなか寒さで震えてる
公園に雨が降ってるそんななか
川の南で足をとめ じっと耳を傾けた

ディキシージャズを4分の4拍子のリズムで
演奏してるバンドの音だったんだ
こんな音楽を耳にするとホッとするよな

でも 店のなかに入ってみると
客足はまばらだった
雨のなか わざわざジャズを聴きに来るなんてな

ほかの場所でもコンペはいろいろやられているが
カッコいいホーンが聴けたんだよ
南に下ったところ
ここはロンドンの南の方なんだ

ギターのジョージに注目だ
あいつはコードをぜんぶ知ってるぜ
リズムも忠実に刻んでる ギターを
泣かせたり歌わせたりするのは好きじゃない

ヤツが持つのは左利き用のおなじみのギター1本
そいつでライトに照らされて演奏を聴かせるんだ

ハリーは人気なんて
ちっとも気にしちゃいない
ヤツは昼間の仕事があって
そこそこ稼いでいるからな

ヤツはホンキートンクはお手の物さ
でも金曜の夜のために取っておくんだ
だって金曜は
"Sultans of Swing"のステージだから

それから若い連中は
店の片隅でバカをやってる
お気に入りの茶色いバギーパンツと厚底の靴をはいて
小突き合ってんのさ

トランペットのバンドなんてちっとも興味なし
ロックン・ロールじゃないからね
"サルタンズ"は
そう"サルタンズ"は初期のジャズ
~"クリオール"を演ったんだから

メンバーの一人がマイクの正面に歩み出て
ベルが鳴るのに合わせ最後に言うのさ
"おやすみなさい お帰りの時間です"
そしてヤツは早口でもうひとつ言うんだ

"私たちはサルタンズ..."
"私たちはSultans of Swingでした"...!
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