
そらとはるの学校が月曜日から始まりました。インターナショナルスクールに通い、授業はほとんど英語だけど、20%はスペイン語の授業もあるそうです。現地の子どもたちが多く、授業は英語と言えどほとんど生徒たちはみんなスペイン語を話すんだそうです。
はるは新しい幼稚園を楽しみにしていて、私が「トイレに行きたくなったら『バニョ』っていうのよ。」(英語のbathroomは言いにくそうで、発音が難しいので)と言い、はるが「お友だちと遊びたいとき『なかまいーれーて』って何て言うの?」と聞いてきたので「Can I play with you?」って言うと教えたけど難しいので「Can I join you?」の方が言いやすかったので、「バニョ」「Can I join you?」とずっと言っていました。そらは「自己紹介するのかなあ~?」と心配していました。
学校の初日、そらは先生に「Hello」と言ったり、先生から「Sora」と呼ばれたら「Yes!」と返事したりしていました。メキシコでは(?)この学校では(?)幼稚園の年長さんが1年生になるそうなので、そらは今学年では2年生だけど、この学校では3年生になりました。
はるは歳で言うと年中さんの幼稚園に入るはずが年長さん、この学校では1年生になってしまいました。メキシコでは9月から学校が始まるそうで、早い月に生まれた子、だいたい9,10,11月生まれくらいの子は学校に言えば1個学年を上げることができる、そうする人もいるということをアストリから聞いてはいたけど、何にも言ってないのに学年を上げられました・・・。同じ日本人のお友だちではると同い年の女の子がいて、その子は11月生まれで「何にも言ってないのに上げられた」とその子のお母さんが言っていて、多分同じ日本人がいる方がいいし、はるは12月生まれだからその子と一緒になったんだろうと言っていました。(ちなみにはるはそのお友だちより体はすごく大きいです・・大きさのせいか??)(ちなみに他の日本人の子は初日の面接のときずっと泣いていたので学年を1つ落とすように言われたけど、本人が同じ歳のクラスに入りたいと言って同じ歳のクラスに入ったそうです。)日本みたいに学年と歳をきっちり分けないみたいです。。
そらとはるも英語の取り出し授業をしてくれることになりました。クラスを抜けて個別で英語の補習授業をしてくれます。
この学校はランチタイムというのがなく、幼稚園までは教室でみんなとテーブルでお弁当を食べるらしいですが、1年生(年長)からは3回ある20分間の休み時間に外で各自でお弁当を食べるんだそうです。その同じ日本人のはると同い年の女の子も1年生になってから食べる時間がなくなって、あまりお弁当を食べなくなったと言っていて、はるも小さなお弁当箱だけど、結構残しています。これには「なぜ??」と疑問でなりません。みんな一緒にゆっくりお昼を食べようよ言いたいです。。
そらは「お友だちできた」と話したり、お弁当も全部食べてくるし、帰りのバスの運転手さんに「アディオース」と手を振ったり大丈夫そうだけど、はるは幼稚園を楽しみにしていたけど、「英語が分からないから幼稚園行きたくない」と初日の学校の後言っていました。
そらは日本で小学校の先生にも『ことばときこえの教室』の先生にも心配され、私もそらが一番心配だったし、はるは幼稚園の担任の先生も主任の先生も「はるちゃんは大丈夫」と自信たっぷりに言われていたのではるは心配してなかったのに、はるは辛い思いをしているんだな、日本の幼稚園は大好きで毎日ルンルンで行っていたのになと思うと可哀想に感じてしまいました。
が、次の日はそらと同い年に日本人の女の子がいるのですが、その3年生の女の子が助けてくれたり優しくしてくれるらしく、とっても喜んでいました。他にも名前は分からないけど「お友だちができた」と話してくれました。今は元気に学校に行っています。子どもだろうと、まだまだ言葉の壁は分厚く、海外生活に苦労すると思うけど、メキシコの学校にも早く慣れて楽しんでもらえたらなと思います。