プライマリーの発表がありました。そらはセリフはなかったけど、はるは「家族は神殿の儀式によって永遠になることができます」という感じのセリフがあり、練習のときからスペイン語のセリフを完璧に覚えていて、メキシコ人の子たちよりもちゃんと上手に暗記して言えていたので先生からもとても褒められていました。本番もとても上手に言えて、みんなびっくりしていました。私は伴奏をしていて、はるの席から近かったこともあるけれど、はるは歌もよく覚え、大きな声で元気よく歌っていました。はるはプライマリーの発表を「あと何日?」と毎日指折り楽しみにしていました。そらは「歌が長くて早く座りたくなる」と言ってあまりやる気はありませんでしたが、本番はあくびをしながらも頑張っていました。
いつも来る子たち、時々来る子たちもいるのに、あと私が知っている子たちで7人くらいお休みでした。
帰りに一家族に1セットのパズルをプレゼントしてくれました。家庭の夕べでみんなで完成させました。「Las Familias son eternas」「家族は永遠です」
そらとはるの学校でスポーツデーがありました。スポーツデー=運動会です。アメリカではスポーツデーなんかなかったので、メキシコではあるのか~とそらは走るのが嫌いなので「行きたくない」と言っていましたが、はるは運動会を喜んでいました。当日は指定された色の服を着て行き、色別で対戦すると聞いていたので日本みたいな運動会なのかなあと期待していましたが・・・親は行けない・・・幼稚園から高校まであるのに午前中で終わり・・・? どんな運動会なんだろうと???でしたが、学校から帰って来たそらとはるは二人とも青組だったので「青が勝った!」と喜んで帰って来ました。
そして一番心配していたかけっこは日本にいるときから二人にずっと「負けても最後のゴールまで一生懸命走るのがいいのよ」と今回も言い続け、運動会の前の晩はお父さんから早く走る走り方を教えてもらっていたのに、「かけっこはなかった。ただ応援するだけだった。」と。後で他のお母さんに聞いたらリレー(かけっこ?)は3年生からクラスの中で足の速い子二人くらいだけが出るそうです。そらは「かけっこがなくてよかった」と言っていました。笑
そして病気の子がいるので毎日学校にいるお母さんがそらとはるの写真を撮って送ってくれました。スポーツデーの様子が見れてとても嬉しく、とても有り難かったです!でもこれらの写真を見て、日本の運動会しか知らない私は私の運動会の想像と遥かに違っていて驚きました。笑
二人がカブトムシを取りたいというので、昼間、家の前にある芝生の木の下の土を掘ってみたけどいなくて、じゃあ夜来ようということで、8時半くらい、暗くなったときにお風呂上りにカブトムシがいるか見に行きました。15本くらいある全部の木を隅々まで探したけど、どこにもカブトムシやクワガタ虫・・・どころかほとんど虫という虫がいませんでした。そしてそらが「じゃあカブトムシの好きなりんごとバナナをペットボトルに入れて木に置いて捕まえよう」ということで、そらのいう通り、切ったりんごとバナナを木にくくってみたけど、次の日の朝見たらカブトムシなんぞ入ってなく、食べた形跡もありませんでした。そして二人ともカブトムシ取りを諦めました。チーン。
前は雨が毎日降って涼しい&寒かったのですが、最近は雨季が過ぎたのか?お天気が続いて暑いです。こちらの暑いと言える時間は午後3時から5時くらいです。朝は寒いので決して半袖では外に出られません。パーカーかジャンパーが必要です。こちらは寒暖の差が激しいので服に困ります。でも家の中は外が寒いとき暖かい、外が暑いとき涼しいので、こちらでは冷暖房は不必要です。(あ、まだ冬を体験していませんが冬は寒いらしいです。)なので今はうちわ一ついりません。
この日はお天気がよく暑かったのでプールへ行きました。体を出すと寒いので私もひたすら泳ぎました。笑 はるも少しだけバタバタ泳ぎができるようになりました。そらは足のつかないところでもひたすらバタバタ泳ぎで泳ぎまくっていました。この日はそらに息継ぎの仕方を教えてあげて、少しできるようになりました。