メキシコに来て4週間が経ちました。メキシコに来る前はあまりいい噂は聞きませんでした。例えば『水道の水は飲めないし、料理に使えない、日本人はお金持ちだと思われてるので質素な装いにし、指輪を付けていたら指を切られる』など。
でもこちらに来てみると、『あら?日本人指輪付けてるやん!』 アメリカ人みたいに大きいダイヤなんかを付けてる人は見たいことないけど、メキシコ人も指輪してるし、私も外していません。
メキシコは貧富の差が激しいと聞いていたので教会はどんな人がいるんだろう、日本人は狙われる(?)のでなるべく質素にして行き、ソワソワして周りを見てみると、『あら?貧しそうに見える人は見当たらない、ちゃんとみんな清楚でちゃんとした身なりをしている。(女の子もかわいいドレスに髪の毛にかわいいリボンしてるわ)』 道路で子どもが何か売っている姿も見るけど、特にすごくここがびっくりしたなどというところは見ていません。 ただアメリカはほとんどの移動が車だったけど、こちらでは歩いている人たちをたくさん見かけます。(ちなみにうちの教会の伝道部は車でも自転車でもなく宣教師たちはみんな歩きだそうです。)
でもところどころに野良犬(それも大きい)がいるのはメキシコならではだと思います。
治安はもちろん日本より悪いと聞いているので悪いとは思いますが、(タクシーにはあまり乗りたくないし・・・)気を付けないといけないのは日本だろうがアメリカだろうがメキシコだろうが変わらないと感じています。ここは田舎だからなのか、こっちに来てそれほどビクビクする必要もないなと思っています。教会員はとてもフレンドリーで英語を話せない人もとても優しくしてくれます。
メキシコに来て一番すごく感謝したことは『英語』です。英語は前から得意でもなかったし、取扱説明や学校からの手紙なども英語はめんどくさいなあと思っていましたが、今スペイン語がさっぱり分からないので、街でも教会でも英語を話してくれる人がいると、『救世主』のように感じます。手紙などの文も英語だと、『あ~英語だ~!ありがたや~!』と嬉しくなってしまいます。
ネットのGoogle翻訳でも日本語からスペイン語はさっぱり不明な翻訳になるけど、英語からスペイン語、スペイン語から英語だとすぐに理解できるので英語に感謝しています。
今のところ、メキシコは言語以外好きです。