そらは日本に帰って来てから新しい環境だったからか、最初は幼稚園に行くのをよく嫌がりました。アメリカでは幼稚園に行くのを嫌がったことはほとんどなかったのに何でだろうと思っていました。やっぱり初めての環境に戸惑いがあったみたいです。アメリカの幼稚園と違い、自分の思うようにできないのが一番嫌だったみたいです。朝幼稚園に登園すると園長先生と先生たちが待っているのですが、園長先生にも先生たちにも朝会うやいなや、「おはよう」ではなく「幼稚園嫌い」と言っていました・・・。先生たちにストレートに自分の気持ちをはっきり言うのでそれはそららしく、先生たちにもいっぱい心配してもらいました。(笑)
最初は幼稚園のルールやパターンというのが分からなくて怒ったり落ち着きがなかったりすることが多かったようですが、今は自分のすべき、幼稚園でのパターンも分かり、いらいらすることもなく、落ち着いて先生の話しを聞けたりするようになり、お友達とも楽しく遊んでいます。と先生から言われ、安心しました。
そして、アメリカではよく家でも「Mom、」「Daddy、」と言って英語を話していたのですが、全く英語を話さなくなりました。。私が英語を話せば意味は分かっているようで「Yes」「No」というくらいで後は日本語で返ってきます・・・。でもまだ英単語は覚えていたり、簡単な英単語なら読めたりするくらいです。まだそらの上手なR発音は衰えていないですが、時間の問題でしょう・・・。今でも英語の絵本を読んであげたり、英単語の練習カードをしたりして、これからも少しは英語に携われるようにしていきたいと思っています。でも逆に日本語がとても上手になり、お友達ともいっぱい会話を楽しんでいるのでそれは私にとってすごく嬉しいことです。
最近そらは文の語尾に「~だぜぇ~」とお笑い芸人のすぎちゃんの真似をするのが流行っています。家でそんな話を一切しないので、幼稚園から学んできたんだと思います。
最近は幼稚園に行くのを嫌がらず、楽しんで行っています。といってもそんな頃に夏休みになってしまいましたが。近所の子たちとも楽しんで遊んだり、教会でも走り廻ってお友達と遊んでいます。ただそらは子供らしく人見知りしたり、恥じらいを持ったりしたらいいのに、全然知らない人に「こんにちは~」「すみません」と言ったり、話しかけたりするので私としてはちょっと冷や冷やしてしまいますが、私はそらの性格を尊敬します。
そして!最近「おかあさん」と言えるようになりました~!ずっと「おかあちゃん」だったのに、6歳にしてほんとに遅いですが、「さ」と発音できるようになった事を喜びつつ、少し寂しい気もしないでもないです。。笑
そらは二日程前に紙にケーキを作る絵を描きました。卵を割って泡だて器で泡立てたり、最後にケーキの絵が描いてありました。それを元にケーキを作りたいとずっと言っていました。「お父さんにおめでとうする」「お父さんのやからいちごじゃなくてココアのケーキ作る」とずっと言っていたので一緒にケーキを作りました。そらとはるが卵を割ったり、あわ立ててくれました。上の字もそらがやると言ったけど上手くできなかったので、お母さんと一緒に字を書きました。そらが書きたいように書きました。
お父さんが仕事から帰ってみんなでろうそくを立ててハッピーバースデーを歌い、何のお祝いか知らないけど一緒にケーキを食べました。お父さんはとっても喜んでくれました。「今年2歳も年取ったな~」と言っていましたが。笑
何にもないお祝い事もいいなあと思いました。