今そらが国語の教科書でやっている『スイミー』。『スイミー』は私が小学生のころも国語の時間やりました。懐かしいです。みんな赤い魚の兄弟なのに一匹だけ真っ黒のスイミー。ある日大きな魚が襲ってきます。スイミーは魚の兄弟たちを集め、「僕が目になる!」と言ってみんなで大きな魚になり、大きな魚を追い出します。小学1年生のときは何を感じたか何も覚えてないけど、今読むと何だか感動してしまいました。そらもこの『スイミー』の話は好きだったみたいで、いろいろ感想を言いながら音読していました。
そらは字がたくさんある本はあまり自分から読みませんが漫画は大好きで、特にそらが持っている『星のカービー』の漫画は大好きです。セリフもよく覚えていて、カービーを真似してよく会話にセリフを使っています。新しい漢字を勉強する時も「あ、この漢字カービーに出てきた」と言って漫画を開けて見せてくれます。少し長い文の本(今の夏休みの本)も私が「読みなさい」と言って読ませますが、私が話の内容を質問するとちゃんと答えます。そらはちゃんと理解しながら本を読んでいるのに感心します。
テレビをただ付けているだけで、そらは内容をばっちり覚えていて、この芸能人はこのCMに出てたとか、アニメの内容、どの番組で誰が何と言ったか、誰かがした行動、世界の番組だといろいろな国の文化、食べ物、『ケンミンショー』の番組だと紹介された食事や方言など、先週どのテレビを見たかなどもしっかり覚えていて私や夫が忘れかけたころに言ってきます。
そらはテレビゲームも電車やブロックなども集中して遊び、好きなテレビも集中してよく見ます。夜寝る前に読む絵本もそらは大好きで、よく集中して聞き見ていました。最近はそらの教材に付いている付録についている短いお話を絵なしで、母が口頭で話すこともありますが、それもよく集中して聞き、私が話の内容を質問してもちゃんと応えます。
ただこの前今そらたちが通っている学校の名前を耳にし、「○○?何か聞いたことあるなあ。」と言っていたので、自分の好きなことは覚えているけど、自分の行っている学校の名前は覚えていませんでした。(笑)
そらのお誕生日会をひーちゃんたちが来てからしました。半年前にそらの誕生日はこんなケーキがいいと、そのときは『ラインタウン』の絵のケーキをそらは紙に描いていたのですが、その紙が引越しでどこにあるか分からなくなり、もう1回描いてもらいました。そのケーキのデザイン通りに一応作ってみました。ひーちゃんに動物ビスケットも持って来てもらいました。以前のケーキに比べ、とても簡単にできました今回は私はデコレーションをしただけで、ケーキはひーちゃんに作ってもらいました。
この日はそらの好きないくらやたこなどを買って、手巻き寿司パーティーをしました。そらはとても大喜びでいっぱい食べました
誕生日プレゼントは日本にしか売ってないトランスフォーマーをひーちゃんに日本から持ってきてもらいました。これで3重合体ができるんだそうです。
そらは最近九九全部を覚えました。こっちの学校では何をしているのか分からないけど、日本のお勉強は毎日頑張っています。メキシコが大好きで、学校も楽しく行っています。最近はWiiUのマリオのゲームが大好きで、とっても上手です。8才おめでとう!
そらは8歳になり、バプテスマを受けました。前日に京都からおじいちゃんとひーちゃんとたーくんもこの日のために来てくれました。そらは以前「大きくなったら8才になりたい。」「だってバプテスマを受けたいから」と言っていました。
そらはバプテスマを受けるまでに「モルモン書物語を全部読み終える」という目標を自分で持っていて、バプテスマを受ける前の週に読み終えました。(母は4大聖典の物語を全部読み終えてほしかったのですが、願い叶わず・・。)
そらのバプテスマ会は日本語と英語とスペイン語の3ヶ国語で行われました。私も頑張ってスペイン語でそらの紹介を言いました。そらも最初証を日本語ですると言っていたけど、本番はスペイン語で(カタカナを読んだだけだけど・・)頑張って証をしました。
親になって初めてだからか、とても感じるものがあり、とても御霊に満ちたバプテスマ会でした。そら、おめでとう!
私が小学生のときは『学芸会』といって、歌や劇の発表が全校生徒であったのですが、そらの学校はありません。音楽の発表が学年ごとに日にちが違ってあるそうです。一年生の音楽の発表は学級閉鎖などで1ヶ月くらい延びていたのが今日やっとありました。
鍵盤ハーモニカと自分たちが描いた絵を使っての歌の発表がありました。そらはいつも後ろの列にいることが多いのに、今日は珍しく一番前に立っていたので嬉しかったです。鍵盤ハーモニカも歌の発表もみんなと一緒に頑張っていました。歌もそんなに大きい口で大きい声ではないですが、まあまあ口を開けて歌っていました。
きっとこういう鍵盤ハーモニカを教えてくれたりみんなの前での音楽の発表などは日本ならではだと思うし、そらが日本の小学校を楽しめたのは周りのみんなのお陰だと思うし、この2年間そらは幼稚園と小学校、はるは幼稚園に日本で通えたことを心から感謝して、感動して感極まって泣きそうになってしまいました。