オオカンザクラ並木が続く道沿いに「文化のみち二葉館」があり、入ってみました。
一昨年に訪れてから2度目になります。
二葉館は大正9年に建てられた日本の女優第一号として名をはせた川上貞奴と電力王と言われた福沢桃介が共に暮らした家です。
和洋折衷の建物は、その斬新さと豪華さから「二葉御殿」と呼ばれ、政財界人や文化人の集まるサロンとなっていたようです。
ここのステンドグラスは本当に綺麗で当時のセンスの高さが伺えます。
1)前の通りからの外観

2)大広間のステンドグラス

3)食堂のステンドグラス

4)貞奴愛用の品など

5)2階ギャラリースペースで「THE ARTISAN+」の展示がありました。
THE ARTISAN+は300年以上続く尾張名古屋生まれの仏壇仏具、その伝統と技術をリンクさせたこれからの使う工芸品を発信するモノづくり集団。
これらの技術を伝承していくことは本当に大変だと思います。
木魚の生産は愛知県が日本一だそうです。
そう言えば、愛知県は日本一お寺が多いんだとか。
だからかー。納得です。

6)ちょっと離れた「撞木館」近くで見たモクレン。

他にも保存されている建物があるようなので、季節の良い時にゆっくり歩いてみようと思います。