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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

桜の季節①138タワーパーク

2023-03-31 18:38:15 | 
撮影日:2023年3月19日

いよいよ桜の季節がやってきました。
今年は3月に入ってから暖かい日が続いた影響で桜の開花が早くなっており、ソメイヨシノが名古屋で27日に満開となり、これまでで最も早くなりました。
25、26日の週末の天気が良くなかったので見頃を逃してしまうのではないかと心配しましたが、幸い日中の気温は上がっても朝晩は結構冷えたのもあって桜の持ちも良く、見頃が続きました。
何か所かで桜を満喫しましたので、順に挙げていきたいと思います。
第一弾は138タワーパーク周辺の早咲きの桜です。
19日で既に満開の状態を見ることができました。

1)木曽川の堤防に沿ってたくさんの桜が植えられています


2)シダレザクラ


3)ベニシダレザクラ


4)


5)桜の下で記念写真


6)今回は138タワーをバックに入れた写真が多くなりました


7)


8)特に花が密です


9)枝が見えないだけでなく、花も互いに押し合うくらいに密集して咲いています


10)別の木です


11)手前の木はソメイヨシノでしょうか


12)淡いピンクが青空に映えますね


13)


14)


15)


16)


17)蜂がせっせと蜜を集めていました。
ブンブンとうるさいくらいでした。


18)色が濃い種類です。
花弁も細いです。


19)


20)回廊のカーブが面白いと思いました


21)好きな花なので見るとつい撮ってしまう、ホトケノザ


22)


23)薔薇の周りに、タンポポ、オオイヌノフグリ、ホトケノザが足元に一杯咲いていました。
よく見ると、蜂がタンポポの密を吸っています。
もっと寄った写真も撮ってみましたが、蜂がこちらを向いている写真が残念ながらありませんでした。

桜が咲くといよいよ春本番だなと感じます。

桃源郷でじっくり(いなべ梅林公園)

2023-03-27 18:20:07 | 
撮影日:2023年3月18日

いなべ梅林公園は100種、4,000本以上の梅が咲き誇る東海エリア最大級の梅林公園で、よくメディアやSNSでも紹介されています。
今回は4年ぶりの訪問でした。
8時半からとホームページに書かれていたので、ちょうどその時間に到着したのですが、なんと既にたくさんの人が訪れていました。
思いがけずに合った職場の同僚も8時過ぎに着いたということでした。
次からはもっと早くにいかなければなりませんね。
約3時間、じっくりと回ってたくさんの写真を撮りましたので、投稿する写真も多くなってしまいました。
うんざりしないで見ていただければと思います。

1)先ずは梅林を見渡せる高台を目指します。
タイトル画像はその高台から撮ったものです。
定番構図ですね。


2)


3)写真中央の四阿近くにカメラを構えた人が写っています。
どんな構図を狙っているのでしょうか。


4)背景に見える鈴鹿の山々の雪は前回来た時よりも少ないように思います。


5)


6)梅園中央に半分に区切るように川が作ってあり、その両側をしだれ梅が並びます。


7)真下から見上げるようにしてみました。


8)


9)


10)細かく枝分かれして、そこにたくさんの花をつけています。


11)


12)


13)


14)


15)


16)


17)つい、しだれ梅ばかり撮ってしまいます。


18)


19)


20)隣の大梅林苑の様子。
こちらの梅は整然と植えられ、枝が掃ってあるので、梅の実を取るためなのでしょうか。


21)足元には私の好きなホトケノザがたくさん咲いていました。


22)オオイヌノフグリも負けじと咲いていました。


23)


24)


25)


26)


27)


28)これも名前はわかりませんが、花の形、色が気に入りました。


29)まだたくさん蕾もありましたので、もう少し楽しめそうですね。


30)「思いのまま」という品種。
同じ木から白やピンク、そして白とピンクが混ざった花までつける珍しい品種です。

天候に恵まれ、いい香りと色とりどりの梅の下をゆっくりと写真を撮りながら巡る、まさに桃源郷というに相応しい場所でした。

篠島で海の幸を堪能

2023-03-24 18:25:25 | 旅行
撮影日2023年3月4、5日

全国旅行支援第二弾を利用して篠島で海の幸を堪能してきました。
今回いいこともあり、悪いこともあり、大変思い出深い旅となりました。
いいことはもちろん海の幸が堪能できたことです。
鮃、鮑、河豚、伊勢海老、牡蠣、蛸と食べきれないくらいの量が出てきて、どれもとれたてぴちぴちの状態で最後の雑炊にたどり着くことができないくらいでした。
2つ目に牡蠣祭りが行われていたこと。
チェックアウトして帰ろうとしたときに宿の人に教えられ、無料で蒸し牡蠣と潮汁をいただき抽選で4,000円分の買い物券が当たりました。
旅行支援で得た買い物券4,000円と合わせ、8,000円もの買い物ができちゃいました。
隣の日間賀島はタコで有名になったのですが、篠島も何か売りを作ろうと牡蠣の養殖にトライして5年ほど前に成功したそうです。
なかなかうまくいかないそうです。

1)予定よりは宿に着くのが遅れて、天気も雲が多かったのですが、それでも食事までの1時間ほど島内を散策しました。


2)もう人は住んでいない廃屋のようでした。


3)本当なら夕焼けスポットまで行くつもりでしたが、間に合いそうもないので引き返すことにしました。
タイトル画像はその途中で撮ったものです。


4)灯りが緑色なのは何か意味があるのでしょうか。


5)


6)刺身の盛り合わせ。
鮃、鮑、栄螺、平貝、どれもコリコリです。
料理の写真はスマホで撮ったものです。


7)てっさ
贅沢にもこれが1人前です。


8)伊勢海老
これは4人で一尾
他にタコ、牡蠣、カマスと続き、河豚の天ぷら、ふぐちりではもうお腹が一杯でちょっと手をつけただけでギブアップ。
雑炊は翌朝に出してもらうことにしました。


9)牡蠣祭りでさらにお腹を満たし、買い物を済ませて船を待つ間に御贄干鯛調整所へ。
篠島は伊勢神宮と関係が深く、ここも伊勢神宮の所有で、この右にある御贄干鯛調整所で御幣鯛を作って奉納しているそうです。

悪いことは、途中で車がオーバーヒートになりかけ、車をディーラーに送って電車で行くはめになったこと。
なんとか5時過ぎには宿に着けたものの、本当に焦りました。
帰りも知多半島を巡るつもりでいたのが、すべてパーになってしまいました。
神様が見かねて、いいことも与えてくれたのかもしれません。

岡本太郎展②立体作品と岡本太郎の常滑との関わり

2023-03-21 18:19:58 | 文化施設
撮影日:2023年2月24日

太陽の塔に代表されるような、壁画などのパブリックアートや立体作品を次に紹介します。
タイトル画像は会場の外に展示してあった「太陽の塔」です。
手摺に寄りかかっている姿に茶目っ気を感じます。

1)「太陽の神話」モザイク画
岡本太郎は伊奈製陶(現LIXIL)が1947年に発売した「アートモザイック」に注目し、この作品を制作。
アートモザイックは1cm角で77色を展開し、絵画のように自在な表現ができるため、東郷青児らがいち早く壁画に取り入れていた。
1951年自宅兼アトリエの浴室工事で前投稿で示した「群像」のモザイクタイル化を伊奈製陶に発注、出来栄えと可能性に満足し半年後に自ら手掛けた。


2)「太陽の神話」原画(INAXライブミュージアムにて2月20日撮影)
これがINAXライブミュージアムにあるなんて、すごいことですね。


3)陶彫「顔」1952年、伊奈製陶にて制作
焼成時に割れてしまうことを想定して三体が制作され、幸いなことに三体とも無事に焼きあがった。
一体は父・一平の墓碑となり、一体は枯れ木やストッキングをつるすように活けて草月流展に出展され(今回展示、川崎市岡本太郎美術館蔵)、もう一体は常滑に残された。
縄文土器の力強い土の造形に魅了され、創作意欲を高めていた中で制作された。


4)常滑に残された一体(INAXライブミュージアムにて2月20日撮影)
不思議なことに頭頂部に草が生えています。
どこにどんな状態で保管されていたのでしょうか。


5)釉のテストに用いられた試作品


6)名古屋のオリエンタル中村百貨店(現名古屋三越)の外壁画
こんなにも素晴らしい作品があったのに、残念ですが記憶にありません。


7)縄文人
というよりも宇宙人のようですね。


8)若い太陽の塔


9)女神像
いろいろな角度から見ると楽しいです。


10)こどもの樹
世界各国の子供の顔をイメージ


11)手ー赤・青
手のひらが顔のようで笑っているように見えます。


12)時計(未来を拓く)


13)梵鐘・歓喜

いずれも素晴らしい作品でした。
14)スツール


15)みつめあう愛


16)午後の日

岡本太郎展①絵画作品

2023-03-18 18:13:56 | 文化施設
撮影日:2023年2月24日

編集が遅れてようやくの投稿です。
その間に展覧会の会期が終了してしまいました。
岡本太郎は絵画のみならず立体、パブリックアートから生活用品まで、強烈なインパクトのある作品を生み出し、大阪万博の核となる「太陽の塔」をプロデュース、そして晩年は「芸術は爆発だ!」が流行語になるなど、戦後日本を代表する芸術家です。
大阪万博は小学生の時でしたので、正直あまり記憶がありません。ただ、すごく混んでいたことだけは覚えています。
それに対し「芸術は爆発だ!」のフレーズはよく覚えています。
当日チケットを買う際に、「太陽の塔」は都合で展示していないがそれでもいいかと確認されました。
そう言われても折角休みをとって来たのですから、引き返すわけにはいきません。
不届きな輩が壊してしまったようで、ネットニュースになっていました。
その後、再び展示されていたようなので、破損はそれほど大きなものではなかったようです。
過去最大規模の回顧展と謳う通り、作品群に圧倒されました。

1)「日の壁」1956年、旧東京都庁の壁面を飾ったレリーフの原画


2)「露店」1937年、ソロモン・R・グッゲンハイム美術館蔵
40年振りの初里帰りだそうです。


3)


4)


5)「青空」1954年、1952年5月GHQからの占領解除3日後にデモ隊と警視庁予備隊が衝突し多数の犠牲者を出した「血のメーデー」に取材


6)機械化されていく世の中を強烈に風刺した作品


7)「芸術は爆発だ!」以外にもいろいろな語録が示してありました。
「面白いね実に、おれの人生は。
だって道がないんだ。
目の前にはいつもなんにもない。
ただ前に向かって心身をぶつけて、
挑む瞬間、瞬間があるだけ。」


8)また、
「自分の中にどうしても譲れないものがある。
それを守ろうとするから弱くなる。
そんなもの、ぶち壊してしまえ!」
なかなかできないことですよね。


9)「燃える人」1955年、1954年のビキニ環礁の水爆実験で第五福竜丸が被爆した事件をもとに描かれた


10)「愛撫」1964年、岩手の民謡「鹿踊り」に着想を得た作品
呪術的なものへの関心が反映されている。


11)これもそれに関連した作品でしょうか。


12)「群像」1949年


13)


14)「明日の神話」1968年、メキシコのホテルの為に制作された幅30mの壁画
長らく所在が不明だったが2003年に発見され、修復を経て2008年に渋谷駅に設置された。
以前見た記憶があるのですが、渋谷駅だったのかまでは覚えていません。
クリックして大きな画像で見てください。


15)「面」1975年


16)


17)「森の掟」1950年、異質なものを画面に混在させた「対極主義」の代表作

目録があるので、作品名はそれを見ればわかるだろうと思っていましたが、目録の順に観ているわけではないと途中で気づき、諦めました。
世の不条理への強烈な反骨心が、筆致の力強さや色使いから感じられました。