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OSAMUの写真記録

花を中心に、時に旅先で写真を撮っています

梅雨の木曾川水園

2022-06-30 18:44:53 | 
撮影日:2022年6月18日

梅雨入りして最初の週末、今にも雨が降りそうなどんよりした曇り空でしたが、天気予報を信じてフラワーパーク江南から木曾川水園と回ってきました。

1)ユキノシタ(雪の下、虎耳草、鴨脚草、鴨足草、金糸荷)、ユキノシタ科ユキノシタ属


2)ほんとに最後の最後という状態でした。


3)見れると思っていなかったので、行ってよかったと思います。


4)茎の別れ方が丁度60度の角度になっています。


5)ノリウツギ(糊空木、糊樹、アジサイ科アジサイ属の落葉低木)
見上げないといけないくらい背が高いです。


6)キキョウ(桔梗、キキョウ科キキョウ属)
この紫色もインパクトがありますね。


7)これを見ると撮りたくなってしまいます。


8)

梅雨のフラワーパーク江南

2022-06-27 18:20:23 | 
撮影日:2022年6月18日

梅雨入りして最初の週末、今にも雨が降りそうなどんよりした曇り空でしたが、天気予報を信じてフラワーパーク江南から木曾川水園と回ってきました。
最初からお昼までには帰宅するつもりだったのですが、帰ろうとしたら雨がしとしと降ってきました。
まるで終わるまで待ってくれていたようでした。
天気に感謝です。
タイトル画像はハナアオイ(花葵)です。

1)できるだけ花の名前を控えてくるのですが、名前がわからないものが時々あって飛ばしていくと、後で見返した時に名前が一致しなくなってしまいます。


2)ストケシア
ちょっと幻想的な感じになりました。


3)ポテンティラ・ネパレンシス


4)エキナセア


5)エキナセア


6)ダリア


7)ヒナゲシ(雛芥子、雛罌粟)と、思います。
こんな色もあるんですね。


8)イヌゴマ族


9)ナデシコ


10)エレムルス
初めて見ました。


11)ノコギリソウ(鋸草)
葉がノコギリのようだから。


12)チコリー
色が気に入りました。


13)ジャコウアオイ(麝香葵)
蕊の淡いピンクがかわいい。
気がつきませんでしたが、名前が示す通り麝香の匂いがするそうです。


14)


15)


16)ティアレラ
オレンジの蕊がかわいい。


17)チェリーセージ
紫色のものは違うと思います。でも同じシソ科の仲間には違いないと思います。


18)紫陽花はまだまだ主役の一つです。
真花をアップで。


19)


20)


21)小さな花火がパチパチとはじけたような感じが面白いです。


22)蕾はピンクですが、開くと雄蕊の先だけピンクです。

こうしてアップしていると、分からなくなっても、できるだけ名前は控えてこようと思いました。
実はこれを書いている途中でプレビューを見ていて、写真右上の画像検索のマークをクリックすると写真に類似したものを探してくれる機能があることがわかりました。
最近、Windows11に更新したのですが、初めて気づきました。
AIが頑張っているのでしょうね。
これはかなり使えるのかと思います。
でも万能ではなく、特定できないものもあるようです。
残念ながら、最後の2枚はダメでした。
AIを学習させるためにも、名前は特定できるものはできるだけこちらから提示していく必要がありますね。

かざはやの里の紫陽花

2022-06-24 18:53:29 | 
撮影日:2022年6月10日

かざはやの里は三重県津市久居に、障がい者の方と施設職員が園芸福祉に取り組み、紫陽花を75,000株を育てている全国で初めての『福祉と環境を融合した花園』。
紫陽花の他にも梅650本、藤1,800本が植えられています。
蒲郡市の「あじさいの里」とどちらにしようかと迷いましたが、初めてということでこちらに行くことにしました。
途中、工事による渋滞にはまったり、昼食を取ろうと右往左往したりとアクシデントもありましたが、広大な敷地に広がる紫陽花の花々の中に四阿やベンチが配置されており、休憩を取りながらゆっくりすることができました。
まだ梅雨入り前で、時折吹いてくる風が心地良く、気持ちのいい一日でした。
ただ、広い景色をどう切り取って良いのか迷いながらの撮影になりましたので、なかなか満足のいく写真は撮れませんでした。
また、挑戦ですかね。

1)入園して先ず坂を登ると広がる一面のアナベル
タイトル画像がまさにそれで、こちらは反対側から振り返った構図。


2)入園の際に地図をもらい、時折どこにいるのかを確認しながら園内を周ります。


3)地図には撮影スポットが何か所か示されており、それを参考にしながら撮影を進めます。


4)ハートの形に見えますか?


5)同色の花がまとまっていると見応えがあります。


6)


7)


8)白いアナベルの中にピンクの花がポツンと。


9)


10)


11)


12)


13)


14)各所にベンチがあり、記念撮影スポットになっています。


15)


16)ここではガクアジサイはあまり多くなく、園入り口付近で見つけたもの。
真花が開いているのを見ると、ついシャッターを切りたくなります。


17)花手水。
毎日テーマを変えて花を浮かべているそうです。
この時のテーマはシンデレラの乗る馬車でした。

東京散歩(梵寿綱の建築を巡る)②早稲田

2022-06-21 18:19:07 | 街歩き
撮影日:2022年6月7日

「日本のガウディ」、梵寿綱の代表的建築が早稲田大学の直ぐそばにもありました。

1)「ドラード和世陀」(1983年竣工)です。
もう普通の集合住宅とは違うぞという雰囲気がプンプンします。


2)店舗の窓が丸いなんて何て斬新なんでしょう。


3)女性のオブジェも焼き物だと思います。
本当にこれらの資材をどのように調達したのか不思議でなりません。
その周りをタイルを割って埋めるなんて、まさにガウディ。


4)沢山の顔に見つめられています。
この建築が建ち始めた時に「突飛な建築ができる」と噂が広まって、彫刻家やらタイル職人やらが集まってきて、15、6人の職人やアーティストが参加したそうです。
想像力が搔き立てられたんですね。


5)ここから住人達は出入りします。
タイトル画像は床に描かれたモザイク画。鬼でしょうか。
部外者に睨みをきかし、住人を守る存在なのでしょうか。
ここに住んでいたら毎日が楽しくなりそうです。


6)右側壁にはモザイクでエル・ドラド ワセダとあります。


7)天井にも装飾が。
鍾乳洞を歩いているような感覚になります。
行きつく先に見えるのは。


8)大きな手のオブジェ。
英語版ウィキペディアでは「仏像の巨大な手」とあります。
床の足のモザイク画も確かに仏教を連想させるかもしれません。


9)郵便受け。
15ありますが、十二支がベースになっているのですかね。
象とカバとフクロウでしょうか。
一つ一つ投入口の形が違うので、郵便屋さんは困っているのかな。


10)部外者はここまでです。


11)壁が鱗のようです。
窓はステンドグラスになっています。
室内からはどのように見えるのでしょうか。


12)大隈講堂(1927年竣工)。
都電早稲田駅からこの前を通っていきました。


13)アップで見ると、スクラッチタイルが張られ、縦目地は分からないようにしてあります。

美術手帳がインタビューした記事を読みました(https://bijutsutecho.com/magazine/interview/2503)。
「ジョブじゃなく、タスク(使命)としてやったときに初めてプロフェッショナルになれる。ジョブで金稼いでるやつがプロと呼ばれがちだけど、それは要領がいいだけでプロじゃあない。天意に従って努めている人がプロ。」
このコメント、刺さりました。
今ではもうこのような建築は作れないかもしれませんが、いつまでも残していって欲しいと思います。
まだ他にも梵寿綱が手掛けた建築はあるようなので、またチャンスがあれば訪れてみたいです。

東京散歩(梵寿綱の建築を巡る)①池袋駅周辺

2022-06-18 18:06:13 | 街歩き
撮影日:2022年6月7日

3年振りの東京出張、コロナ禍があったとしても本当に久しぶりでした。
仕事はほぼ午前中に終わるのではないかという予想だったので、折角なのでどこへ行こうと思案していました。
最初は鎌倉を歩くのもいいなと思っていたのですが、そう言えば「梵寿綱」設計の建物を最近知って衝撃を受けたのを思い出し、それを見にいくことにしました。
梵寿綱(本名を田中俊郎)は東京浅草で生まれ、早稲田大学を卒業し、シカゴ美術館附属美術大学で学んだ建築家で、「日本のガウディ」の異名を持ち、都内各地にユニークな建築を残しています。
先ず、池袋からスタートです。

1)ルボア平喜「斐禮祈:賢者の石」、1979年竣工。
平木屋という酒屋と集合住宅が一つになった建物。
そんなに大きな建物ではないですが、存在感が半端ないです。


2)こちらが集合住宅の入り口になります。


3)床のタイル


4)エレベーターホールの上を見上げてたまげました。


5)日本にいることを忘れてしまうくらい。


6)画一的なものは一切受け付けないという感じです。
壁に使用されているのは焼き物ですが、どうやって調達したのでしょうか。
このベンチに座ると、肩に腕をかけられそうです。


7)入り口の天井装飾も素晴らしい。


8)「ROYAL VESSEL」
ルボア平喜のすぐそばにあります。
こちらは雰囲気が全く違います。


9)外壁を埋めるモザイク。
同じパターンはないようです。


10)入り口の装飾。生命力の証?


11)「PETTI ETANG」
池袋西口側にあります。
左に女神、右に孔雀に見られながら出入りすることになります。


12)中央の階段は吹き抜けになっていて、モザイクの装飾が上まで続いています。


13)ステンドグラスも。
鏡を上手く使い、狭いスペースを広く見せています。

今から40年くらい前にこんな建築が立てられていたなんて、今の今まで知りませんでした。
ステンドグラスやモザイクの多用、直線ではなく曲線を用いる点、有機的なモチーフ、まさに「日本のガウディ」と言って良いのではないでしょうか。
住居スペースがどうなっているのか、気になりますね。

14)都電雑司ヶ谷駅に向かう途中で見かけた紫陽花。
真花が開いていたので。


15)梅雨には紫陽花が良く似合います。

今回のルート作成に当たり、下記サイトを参考にさせていただきました。
「鑑賞のススメ 梵寿綱(ぼんじゅこう)建築」(https://haru356.com/Date161230_Bonjukou.html)